「進撃の巨人」が示唆すること、教えてくれること① 【ネタバレあり 閲覧注意です】 | みんなのブログ

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論理的思考、感覚、超感覚を交えて
時事、歴史、科学、スピリチュアル、宇宙の法則、目に見えない存在など、現時点、認識できている限りのことをお話します。
投稿主は理学部卒です。

こんにちは。

 

 

「進撃の巨人」という漫画・アニメがあります。

 

 

 

 

本記事は、

 

【ネタバレあり】

 

【物語の核心部分の一つである重要な要素のネタバレあり】

 

になります。

 

 

 

 

ですので、まだ「進撃の巨人」をご覧になられておらず

 

「ネタバレなしの状態で、作品を見たい」

 

という方は、このままページを

閉じてくださいますようお願いいたします。

 

 

 

 

「作品を見たことはないけど、ネタバレされても構わない」

 

という方は、このまま読み進めください。

 

 

 

それでは、考察を始めさせていただきますね。

 

 

物語自体は、完結しています。

 

 

 

作品をご存知ない方のために

世界観をざっとご説明します。

 

○舞台は地球?

 

○架空の世界地図&時代設定

 

○人々の生活スタイルは、中世ヨーロッパ風

 

○移動手段は、馬、馬車、船など

 

○通信手段は、手紙、本、掲示板、口伝えなど

 

○王制政治、農耕・牧畜、民間の報道機関(新聞?)、高度な土木・建築技術、鉄砲や大砲などが存在する

 

○人類を捕食する巨人から身を守るため、人類は100年前に環状の高~い壁を3重につくった

 (真上から見ると、こんなイメージです。)

 

 

○壁の高さは一律50m、一番外側の壁の総延長が、ざっくり数百km~2,000kmくらいかな??

 (一番外側の壁(円)の半径100km~300kmと想定)

 (そういう広大な範囲に、壁を建設したわけです。)

 

○人類はその壁の内側で暮らし、巨人の侵入を防ぐことで、平和な時代を築いていた

 

○ところが、その壁が巨人によって破られ、巨人が侵入してくるところから物語はスタート

 

○人類を守るため、平和な世界を取り戻すため、巨人と戦う

 

というストーリーになります。

 

 

 

巨人は、

・身長が、最小でも3メートル

・大きい個体で60メートル

という大きさです。

 

よく出てくる大きさとしては

3~15メートル級で、巨人たちは力も強く

人類は生身では到底、巨人に歯が立ちません。

 

 

なので、もしも

人類が生身で、巨人に遭遇したら

たちまち食べられてしまいます。

 

 

「進撃の巨人」は、そういうある意味

なんの希望も見出せない

壁の中に追い詰められた絶望的な世界です。

 

 

そんな一種のダークファンタジー的な世界観で

お話が始まります。

(魔法や妖精は登場しませんけどね)

 

 

 

物語が進んでいくなかで

巨人たちがうろつく危険な壁の外を探索する

王政の兵士たち「調査兵団」の存在が紹介されます。

 

 

調査兵団は

・壁の外には何があるのか?希望か絶望か?

・巨人はどこからやってくるのか?

・巨人を根絶やしにするための手がかりは?

などを調べるのが目的で、

彼らは、訓練と経験により

巨人を殺す装備と技術を身に着けてはいます。

 

 

 

が、いかんせん、巨人は体格も力も、段違いなうえに

・鉄砲は効かない

・大砲で頭を吹っ飛ばしても、すぐ頭が生えて来て死なない

という強い生命力を持っています。

 

 

巨人を殺すには、

「唯一の弱点である【うなじ】をその深い部分に至るまで、本体から切り離すこと」

言い換えると

「首の後ろの部分を完全に破壊、ないし、そぎ落とすこと」

が必要になります。

 

 

ならば、遠くから大砲で、巨人の首の後ろを

集中的に狙い撃ちすればいいのではないか?

とも思うのですが、それは、難しいことがすぐに分かります。

 

なぜなら、巨人は、一番近くにいる人間を

追いかける習性があるからです。

 

 

一たび巨人に捕まったら

食われるのを待つよりほかありません。

 

 

しかも、大砲は重量があり、その運搬手段は、

牛か馬で引くしかありませんので

巨人より移動速度が格段に遅いのです。

 

ですので、大砲を撃つ砲兵部隊は、あらかじめ陣を敷いて

巨人がやってくるのを待ち構えている必要性が生じます。

 

 

以上のことを踏まえますと、

・大砲を普通に構えているだけでは、巨人は後ろを向いてくれない

・後ろ向きにさせるには、囮(おとり)となる人員が必要

・囮は、巨人に捕まったら最後なので、馬で駆ける必要がある

・そうこうしている合間に、大砲の照準を合わせるのは難しいようにも思える

・しかも、作中の大砲の命中精度は低く、動く巨人の首の後ろに弾を当てるのも激ムズ

・大砲を大量に配置して、照準も適当なまま、でたらめに打ちまくるのもありか

・そうなると、囮は、大砲の流れ弾を回避する必要にも迫られる

・囮は、巨人から逃げつつ、大砲が巨人の首の後ろを狙える向きになるよう、逃げる方向を微調整しつつ、、

・更に、木々や岩などの障害物も避けつつ、他の巨人との遭遇にも気を配りながら、味方の流れ弾もすべて回避する……もはや、無理ゲー?

・つまり、その囮となる兵士の危険性があまりにも大きい反面、成功確率が低い作戦と言わざるを得ない

のです。

 

 

そもそも、大砲を大量に運び出して、一斉に並べて陣を敷き、

巨人を待ち構えるという作戦自体

もし、巨人に大砲の弾幕を突破され、砲兵部隊にまで接近されたら

砲兵たちは、大砲を置いてトンずらしなければならないので

コストやリスクを考えると、

壁外調査においては、採用されなかったのでしょう。

 

 

 

運搬手段が、牛や馬の時代における大砲は

・城攻め

・籠城

など、腰を据えて、陣を敷く場面では、活躍したのでしょうけれど

これとは逆に、部隊を素早く動かす必要がある野戦などの場面では

部隊の機動力がそがれてしまうため

使いにくい兵器だったのでしょう。

 

また、ひとたび、騎馬隊や歩兵が、敵と交戦状態となったら

大砲を撃つのは、味方が被弾するリスクもあるので

活用場面は限られてしまったのではないかと思います。

 

 

大砲一台を製造するのも、弾丸と火薬の調達も含め

資源も必要ですし、コストもかかりそうですしね。

 

 

 

したがって、壁外調査においては、

大砲を持ち出ししても、かなりの重量物となりますので、

部隊の機動力が失われ、鈍い動きとなってしまいます。

 

そうなると、大砲で巨人を狙い撃つつもりが

逆に、多くの巨人から格好の標的になってしまうため

大砲の持ち運びは、実質不可能に近い状態です。

 

 

 

では、どうやって、巨人を倒していたのかと言いますと

・巨人討伐用の鋭利な刃物で、うなじをそぎ落とす

これ一択になります。

 

 

ですので、巨人を討伐するには、接近戦を強いられるため

訓練と経験を積んだ調査兵団の兵士といえども

巨人一体倒すのに、何人、何十人もの兵士が犠牲になるというのもザラ

というような有り様です。

 

 

しかも、巨人は、何百体、何千体いるのかも不明で

次から次へと湧いてくるのです。

 

 

 

したがって、物語では、当初

 

「調査兵団は、壁外調査に出かけても、

多くの兵士が、巨人に食われたりして

一部の兵士しか帰還できないし、

巨人に関する手がかりすら得て来ない。」

 

「なのに、なんで毎回毎回、

わざわざ、壁の外に死にに行くのかねえ?」

 

「調査兵団=税金を食いつぶすだけのお荷物集団」

 

という位置づけでした。

 

 

 

(なお、

・壁は、誰がどうやって作ったのか?

・壁が作られる前の世界の状況は?

・壁を作った際、その内側にも、いたであろう巨人は、どうやって放逐したのか?

・壁の外は、一体どうなってるの?

などについては、物語序盤では語られません。)

 

(そもそも、壁の外がどうなっているのかを

調べに行くのが調査兵団ですからね。)

 

 

 

 

調査兵団は、物語での登場時、

・巨人と遭遇したら、討伐第一

・なぜなら、人類を食べてしまう巨人は「人類の敵」

・だから、目の前の巨人を一体一体、片っ端から殺していくことが、最大かつ当面の目的

・巨人を一体残らず駆逐し終えたその暁に、ゆっくりと壁外の地を探索すればいい

という方針だったと言っても過言ではなかったと思います。

 

 

そこには、

・中長期的な目標や計画

・いわゆる戦略や戦術

という視点は、作中に描かれていなかったですし

実際になかったように思います。

 

 

その点が、毎度毎度、考えなしに、壁の外に出ては

巨人に突撃して、返り討ちに遭い

多くの犠牲者を出していた大きな要因でもあったわけです。

 

 

 

しかし、やがて、それまでの壁外調査の手痛い経験(失敗)を踏まえ

・巨人のいち早い発見、および、その位置を部隊全体へ迅速に伝達することを可能にする索敵陣形の考案・採用

(実際の軍事的には、ツッコミどころがあるそうですが、ここでは脇に置いておきますね)

・巨人と遭遇しても、討伐するのではなく、できる限り戦闘を回避するのが第一

・討伐するのは、巨人を放置しておけば、部隊全体に被害が及ぶなどのやむを得ない場合に限る

・兵士たちの生還・壁内への帰還を念頭に置いた作戦立案

・作戦中止&即帰還も含めたその場その場での柔軟な判断と対応

・壁外の状況把握、および、壁外における活動拠点の構築・確保などが、壁外調査の主目的

・壁外での長期滞在を可能にしたうえで、さらなる遠方への探索

・安全かつ可能な範囲で、巨人の生態調査

・とにかく、部隊全体や隊員の安全確保と生還を重視

という方針に転換したのです。

 

 

その結果、

・調査兵団の兵士たちの生還率が大幅に向上

・壁外調査の経験値が得られることで、兵士一人一人の体力・精神力・判断力などが磨かれていった

(例えば、巨人と出くわしても、ちびったりしないタフな胆力とか)

・個々の兵士の巨人討伐数を記録として残し、兵士の実力や特性に対する評価の一つの指標にできるほどに、兵士たちの巨人討伐の技術と練度も向上

・それらを積み重ねていった結果、巨人の捕獲にも成功するなど、巨人の生態も少しずつ判明

など調査兵団の地道な活動の成果が、

多大な犠牲を払いつつも、彼らの犠牲があればこそ

徐々に表れつつありました。

 

 

ですが、それでもまだ、調査兵団は

市民の支持を得る程には

世間的に、目に見えて大きな成果を上げるまでに

至っていませんでした。

 

 

 

そんなときに、ある出来事をきっかけとして、徐々に

○調査兵団=巨人に支配される恐怖から解放してくれる存在かも

○調査兵団=人類の希望であり英雄たち

という象徴へと変わっていくのです。

 

 

 

 

 

 

【この先、物語の核心部分の一つに触れるネタバレがあります。】

 

 

 

 

 

【ネタバレされたくない方は、

 

ここでページを閉じてくださいますようお願いいたします。】

 

 

 

 

 

 

 

ところが、、

 

調査を進めていくうちに

 

「巨人の正体は、実は人間だった」

 

ということが明らかになるのです。

 

 

 

 

その詳細についての説明は

長くなるので割愛しますが、

 

 

「ということは、なにか?

俺が殺した巨人も人間だったってわけか?」

 

 

というような主旨の感想を

登場人物のリヴァイ兵長が述べます。

 

 

 

そのことを知った調査兵団のメンバーは

みな一様に複雑な表情を浮かべるのです。

 

 

(ここの場面は、原作しか見ていません。

もしかしたら、アニメでは

微妙に異なるニュアンスで描かれているかもしれませんので

ご了承ください。)

 

 

 

『自分たちが正しいと思い、人類への貢献とさえ考えてやってきた【巨人の討伐】が

 

実は、自分たちの同胞を殺す行為だった』

 

 

 

『自分たちが、絶対的に間違いないと信じて疑わなかった【正しさ】について

 

立ち止まって、振り返らざるを得ない瞬間だった』

 

 

と思うのです。

 

 

 

 

 

この部分が、本記事で触れたかった内容になります。

 

 

 

 

翻って、僕たちも

世の中や世間を見渡してみれば

 

「なんで、争いがなくならないんだろう?」

 

「なんで、格差や貧困、差別、環境汚染などが改善されていかないんだろう?」

 

「なんで、政治や経済、スポーツ界、芸能界、教育、医療、その他色んな分野で、おかしなことが起きているんだろう?」

 

と感じることがあるんじゃないかと思います。

 

 

 

 

また、もしかしたら、自分の身の周りを見ても

 

「なんで、この人はいっつも、こちらが不快に思う言動をするんだろう?」

 

「この人、すっごい苦手だし嫌い。できることなら関わりたくない。」

 

と感じるような相手もいるかもしれません。

 

 

 

 

 

 

その原因を考えるとき

 

○世界を裏で牛耳っている存在がいるから

 

○政治家が、国民の方を向いて政治をしていないから

 

○一部の大企業が、自社の利益しか追求していないから

 ⇒つまるところ、株主や企業のトップがそういう姿勢だから

 

○私利私欲を満たすことや保身しか考えない人が少なからずいるから

 

○「自分は成功者、勝ち組」と思って、調子に乗ってる人がいるから

 

○法を犯しても平気な人間がいるから

 

○他人の気持ちを考えられない自己中心的な人だから

 

など思うのが普通でしょう。

 

 

 

もちろん、そのように思わない場合は、

「それがあなたにとって正しいこと」

になりますので、その感覚を大事になさってください。

 

 

 

 

また、今の社会の常識に照らせば

 

○犯罪者は裁かれて当然だし、刑罰を科すべき

 

○法を犯してなくとも、他人に苦痛や迷惑を与えた人は、相手に謝罪すべきだし、相応の報いも受けるべき

 

と感じるのも、至極当然かと思います。

 

 

 

 

ですが、ここで個人的に感じるのですが

 

「絶対的に正しいこと…自明の理と思っていることが、

『実はそうではなかった』

ということが、実際に、あるんじゃないだろうか?」

 

「『進撃の巨人』における

『巨人の討伐は、疑いようもなく正義であり、人類への貢献』

だと当たり前のこととして、何の疑いもなくやってきた行為が、実際は、同胞の殺害行為だった、、、という例(漫画ではありますが)が示すのと同様に、僕たちが、何ら疑うことなくやっていることが、実は、自分たちにとって、大事なものを傷つける行為になってはいないだろうか?」

 

「相手の犯行・非道徳な言動などを非難すること、相手を裁くこと、吊し上げることなど、当然のこととしてやっているけど、実は、何か大事なことを見落としてるんじゃないだろうか?」

 

「それ以外にも、日々、当たり前にやっている行いの中にも、何か大事なものを傷つけたり、失い続けていたりするものがあるんじゃないだろうか?」

 

「善だと思っていたことが、実は悪だった、、、黒に見えていたものが、実はそのように思わされていただけで、白だった…ということもあるのかもしれない。」

 

「光の中にも、闇はあるのではないだろうか?」

 

「またその逆に、闇と思っているものの中にも、光はあるんじゃないだろうか?」

 

「『進撃の巨人』は、物語を通じて、僕たちにそういうことを示唆しているのでは…?」

 

と思うのです。

 

 

 

 

 

先ほどご紹介したリヴァイ兵長のセリフに戻りましょう。

 

 

 

「ということは、なにか?

俺が殺した巨人も人間だったってわけか?」

 

 

 

これまで、何十体、何百体と

巨人を殺してきたリヴァイにとっては

複雑な心境だったことでしょう。

 

 

しかも、その巨人になった人間たちは

自ら望んで巨人になったわけではなく

どちらかと言えば、被害者という側面が強く

自らの意思に反して、無理矢理、巨人化させられたからです。

 

しかも、同じ民族であったことも判明します。

 

 

やりきれないものがあったでしょうし、

もしかしたら、そのやり場のない感情の向けどころに

苦慮したのかもしれません。

 

想像の域を出ないのですが。

 

 

 

ただ、リヴァイ兵長が、ほかの誰よりも

数多くの巨人=人間を討伐してきたのは事実ですが

「そのおかげ」で、助かった兵士たち、

救われた命が多いのもまた事実なのです。

 

 

 

作品を読んでいくと分かるのですが

・市民や兵士からしたら、人類を食べる巨人を駆除するのは当たり前

・やられなければ、やられるから

・巨人が元々は人間だったなんて知る由もない

・そんな事実は、ずっと後になって分かったこと

なので、リヴァイ兵長は、人類からすると

紛れもなく「英雄」の1人なのです。

 

 

 

既に、作品を最後まで見た方は、お分かりのことと思いますが

・主人公やリヴァイ兵長たち人類と

・人類を襲う巨人(=元人間)たちと

「どちらが善で、どちらが悪か?」

という善悪二元論や

「誰が正しくて、誰が間違っているのか?」

という正しい⇔誤りという二元論では

とても双方をくくれないですし、

物語も語れないと思います。

 

 

でも、作中では、戦いは終わらない。

 

 

どうすれば、この戦いに終止符を打つことができるんだろう…?

 

どうしたら、みんな仲良く平和に暮らせる世界を作れるんだろう…?

 

政府や国民たちが望むこと=社会の空気と、一人の人間が真に望むことっていうのは、本当に一緒のものなんだろうか?

 

相手を憎み、戦うっていうことはどういうことなのか?

 

というような重厚なテーマが、物語後半で描かれていきます。

 

 

 

すごく、今の地球とも、

僕たち人類の歴史・歩みとも

オーバーラップしてきます。

 

そういう心理描写が多く登場してきます。

 

 

深い気付きといったらいいんでしょうか…ね。

 

 

 

そういう意味では、

ダークファンタジー的な世界観で始まった「進撃の巨人」ですが

後半になると、途端に、まるでロシア文学のような

登場人物一人一人の心理を丁寧に描写した、ある種

「苦悩しながらも生きる人間の美しさ」

を感じさせるような作品になっていくように感じます。

 

 

僕がロシア文学から受ける印象というのは、

・苦悩しながら、その中でも、希望を見出すと言ったらいいんでしょうか

・闇の中に、天から一筋の光明が差すと表現したらいいのか

言葉ではうまく表現できないけど、

なんか、そんなイメージなんです。

 

 

 

自分が

・どこにいようと

・どんな状況であろうと

・どんなに深い闇の中であろうと

・どんな非道なことを過去にしてしまったとしても

常に希望はあるし、常に光も差している

そういった

・この世界の美しさ

・生きることの素晴らしさ

に気付かせてくれる

そんな作品なんです、僕にとって、ロシア文学は。

 

 

 

そして、諌山さんが描き上げた「進撃の巨人」からも

同様のものを感じるんです。

 

 

 

明暗の深い対比をすることで、

希望や光の本質を学ばせてくれるというか

そんな感じなんです。

 

 

 

「苦悩の中にも希望あり」

「闇の中にも光あり」

 

という感じでしょうか。

 

 

 

 

とはいえ、100人いれば、

100通りの感想があると思いますし

一つ一つの感想に、正しいも間違いも

優劣もありません。

 

 

「自分自身が感じたことが、自分にとっては全て」

です。

 

 

誰がなにを言おうと

あなたが感じたことを大事になさってください。

 

 

 

作品を最後までご覧になられた方も

これから見てみようと感じた方も

・感じること

・考えさせられること

が何かしらあった or あるんじゃないかなと思います。

 

 

個人的にも、

・前半は、ダークファンタジーや冒険ものならではのハラハラドキドキ感

・後半~終盤は、登場人物の繊細な心理描写とその機微の美しさ

が作品の魅力かなあと感じています。

 

 

物語の余韻がすごいんですよねえ。

 

 

作品から放たれているオーラといったらいいんでしょかね、

メッセージ性も含め、

そういうものが尋常じゃないと感じます。

 

 

あれは、計算して狙って出せるものじゃないと思います。

 

まさに、天賦の才であり、宇宙から降ろしてきたものでしょう。

 

 

 

なので、僕の中では、

諌山さんは、漫画家というよりも

「小説家・文学者」

というイメージの方が強いです。

 

 

諌山さんの前世、トルストイだったり・・?

な~んてね。

 

 

 

 

よくぞ、こんな素晴らしい作品を書き上げられたなあ…と

諌山さんには感服しきりです。

ありがとう。

 

講談社さんも、世に提供する機会を作ってくれてありがとう。

 

 

あと、「進撃の巨人」製作委員会!

 

 

 

アニメ「進撃の巨人」も、本当に素晴らしい出来映えなんです。

 

 

本記事をお読みのあなたが

もしも、まだ作品をご覧になられておらず

興味をお持ちになられたら

是非、アニメを見ていただきたいです。

 

 

作品の魅力が、原作の数倍マシになってます。

 

(原作を下げてるわけじゃないですよ?

原作あってこそのアニメですし、

原作は原作にしか出せない独特の雰囲気と魅力があります。)

 

 

作中、速い動きがあるので、

アニメだとそこの辺りが分かりやすいです。

 

 

あと、作画が綺麗で、

初めて壁の外に出たときの

・大地がどこまでも広がっていく感覚

・地平線の遥か彼方に見える山々

・壁に遮られることのない青空

・壁の中では、決して感じることのできなかった解放感

・まるで、自由の翼を得たかのような感動

などが、美しく描かれています。

 

 

Linked Horizonさんが唄う

オープニング主題歌「自由の翼」

と併せて壮大なんですよねえ。

 

 

原作者の諌山さんもそうですし

アニメ制作陣も

「すげー!」

の一言です。

 

 

美しいし、素晴らしい。

 

 

声優さんもすごーくいい。

原作の登場人物のイメージにぴったりの声ばかり。

 

 

今こうして書いている間も

キャラクターのセリフが

脳内再生されまくってます。

 

 

「質問の意味がわかりませんっっっ!!!」

 

「全然なってない。全てやり直せ」

 

 

 

いやー、、、もう、ありがとう。

 

 

 

 

 

・・・話を少し戻しまして
 

この記事をご覧になられている、お一人お一人の内にも

 

「現実世界においても、一概に

どちらが正義でどちらが悪とは言い切れない」

 

とお感じになられている物事が、

少なからず、あるのではないかと推察します。

 

 

個人的にも、この世の中にはそういう物事が

あると感じています。

 

 

さらに、

・善い⇔悪い

・正しい⇔誤り

・優れている⇔劣っている

・賢い⇔愚か

・美しい⇔醜い

・成功⇔失敗

・勝ち⇔負け

などの二元論にとらわれてしまうと

そこに執着して、こだわりすぎてしまうと、

視界が曇り、大事なことが

見えにくくなるようにも感じています。

 

 

 

哲学的といいますか、スピリチュアル的な物言いをしてしまえば

・物事を比較し、お互いの特徴を見て、聞いて、感じ取るため

・それらの体験を通じた学びを得るため

・そのために、様々な二元論的な概念を僕らは生み出した

のだと思います。

 

 

そして、二元論的な概念は

愛や調和から分離した意識により

生み出したものでもあります。

 

 

逆に言いますと

自分の意識を統合・拡大していけば

宇宙の本質である愛や調和に

どんどん近づいていくということになります。

 

 

 

愛や調和とは

 

「すべてが等しく素晴らしいと感じる自分がいて

そういう意識を反映した世界」

 

「異なるもの、多種多様なもの

大きいかろうが小さかろうが、

低次元だろうが高次元だろうが、

すべてが同等に価値のある存在

と感じている様(さま)を言い

また、そういう世界のこと」

 

です。

 

 

・・・と偉そうに言ってはいますが、

僕も、絶賛、その学びの真っ最中ですよ。

 

 

愛ってなにかな~?

それって美味しいの?

 

調和ってどういうことなのかな~?

なんか言葉の響きはいいよね~

 

みたいなことを日々、

学び、感じ取るといった感じでしょかね。

 

 

 

「愛とはなにか?」

 

 

みたいな哲学的な命題も

アセンデッドマスターと呼ばれる高次元存在たちは

ズバッと分かりやすく、教えてくれていますので

またご紹介させていただきますね。

 

 

 

 

ここで一つ、気に留めておいていただけたらと思うのですが

・二元論的な概念=悪い、劣っている、愚かなもの

ではありませんし

・愛や調和=善い、優れている、賢きもの

でもありません。

 

 

「宇宙には、善悪の概念がない」

と言われますが、その通りだと思います。

 

 

・究極、何をやるのも、何を表現するのも自由

・ただし、自分が放ったものと同等のものを自分が受け取り体験することになる

・光も闇も、プラスもマイナスも、すべてが学びであり、アカシックレコードに収められる貴重なデータになる

・だから、何を望み、何を為すかという、自分の自由意思が全ての出発点

なのがこの宇宙です。
 

 

 

 

そして、今から書かせていただくことは、

あなたに、押し付けるものではありませんし

ご自身を省みることを押し付けるものでもありません。

 

 

もしかしたら、不快に感じられるかもしれませんし

そのときは、場合によっては

記事から離れていただければと思います。

 

 

 

個人的に思うことは、

「愛と調和」に満ちた新しい地球に向かうにあたり

一人一人、何をするのが最適なのか

・魂の声・内なる声を聴くこと

・ハートで感じること

について、避けて通ることはできないことなのかも、、?

と感じています。

 

 

「愛と調和に生きる」

という明確な意思が、もしもあるのでしたら

そこから目を背けずに

一人一人が向き合う必要があるのかなと感じています。

 

 

 

「愛とか調和とか、そういう御託(ごたく)はよく分かんねーよ」

「自分のやりたいようにやるだけ」

とお感じになられたのでしたら

その感覚を大事になさってください。

 

 

 

もっと言うと

もしかしたら、、ですが

「選択を迫られるような場面が来るかもしれない」

です。

 

来なければ来ないで、それは別にいいのですが。

 

 

 

なんて言うんでしょう。

宇宙からの呼びかけと言うんでしょうか。

 

 

・・・

 

 

『あなたさ、、

「愛と調和に満ちた新しい地球に向かう」

「愛と調和に生きる」

って言ってるけど…そう考えてるみたいだけど

本当に向かう気はある?』

 

『愛と調和に満ちた新しい地球っていうのはね、、、

人間が人間に対してだけ、愛を向けていればいいってわけじゃないし、

人間だけが調和してれば、それでいいっていう世界じゃないのよ。』

 

『愛と調和に満ちた世界っていうのは、

全ての生き物、全存在含めたすべてが

愛と調和で共存しているってことなの。』

 

『そこには、

・ある生き物が、別の生き物を駆除するとか

・捕食するとか

・攻撃したり、危害を加えたりするとか

・支配・家畜化・奴隷化するとか

・狭い場所に囲っておくとか

そういうものは存在しないの。』

 

『つまりね、全員とは言わないけれど、

今、あなたたち多くの地球人が当たり前に行っている

・牛・豚・鶏などを殺して、その肉を食べたり

・魚介類や虫を捕って食べたり(養殖も含みます)

・肉を食べないまでも、動物を家畜化して、お乳や卵を無理矢理産ませたり

・家畜化しないまでも、動物や小鳥や熱帯魚などを特定の場所に閉じ込めて、その自由意思を奪ったり

・そもそも、生き物を飼う=生き物の自由を奪い、人間の思いのままに支配する

そういう行為は、存在しないの。

愛と調和に満ちた地球では。』

 

『だからね、、これは、厳しい言い方に聞こえるかもしれないけど

でも、愛と調和に満ちた地球に降り立つためには、必要なことだし、

自覚を持って欲しいから、あえて言うんだけど

人間が人間に対してだけ愛を向けて、

他の生き物については、駆除したり、殺して食べたり、奴隷化したり、自由を奪っても構わない・・

人間同士だけが調和してればいいって考え方は「人間のエゴ」なの。』

 

『「所詮、動物」「所詮、魚」「所詮、虫けら」じゃないのよ?

このコたちは、下等生物でもないし、単なる動く物体でもないの。』

 

『「一寸の虫にも五分の魂」とか

「万物に魂(神)が宿る」とか

あなたたち日本人の遠いご先祖様は、そう伝えてきたでしょう?』

 

『あれは、文字通り、そのままの意味なの。

万物に魂は宿ってるの。

動物も、お魚も、虫さんも、みんな、魂や意識があるの。』

 

『地球人が「無機物(≒明らかに生き物ではないもの)」と

定義している水や石や人工物にだって意識はあるの。』

 

『あなたたちが、あまりにも

物質主義や唯物論的な考えに傾倒してしまったから

そういう世界の基本的なことも忘れてしまっているだけなの。』

 

『「争いや差別のない平和な世界で生きたい」

「愛と調和に満ち溢れた世界で生きたい」

と本気で願うなら、まずは、そういう基本的なことを思い出して欲しいの。』

 

『あなたたちのご先祖様たちは、

「万物に魂(神)が宿る」ことを理解し、

自然に感謝し、自然とともに生きてきたんだから。』

 

 

『特定の宗教を推し進めるわけではないけど、旧約聖書にも書かれてるでしょ?

 

「狼は小羊と共に宿り 豹(ひょう)は子山羊(こやぎ)と共に伏す」とか

 

「獅子も牛も ひとしく干し草を食らう」とか

 

「乳飲み子は毒蛇の穴に戯れ 幼子は蝮(まむし)の巣に手を入れる」とか。』

 

 

『つまり、あらゆる生き物が、共存共栄し、調和するの。

愛と調和に満ちた地球では。』

 

 

(植物だけは、例外的に、

他の生き物の「衣・食・住」となる役目も担って

地球に生まれて来ていると聞いています。)

 

 

『それから、大地だって、あなたたちの皮膚と同じように呼吸してるの。

試しに、お肌に絆創膏を1日中貼ってみなさいよ。

それを剥がした部分は、ふやけちゃってるでしょ?』

 

『絆創膏でお肌にぴったり蓋すれば、呼吸できないんだから

健康に良くないことは分かるわよね?

大地も地球も同じなのよ。』

 

『大地をアスファルトやコンクリートで覆うってことは

あなたたちの皮膚に絆創膏を年がら年中、

貼り続けるのと同じで、

本当は、大地にも地球にも良くない行為なの。』

 

『山を切り開いたり、山岳や地面に大穴を開けてトンネルを掘ったりとかも同じ、ね。

人間は、ピアスを開けたり、外科手術で自分のお腹を切ったりするかもしれないけど

本人が同意のうえで行ってるでしょ?

いわば、自己責任。』

 

『でも、森林を伐採したり、

山に大穴を貫いたり、大地をほじくり返したり

化学物質(合成化合物)を河川に垂れ流して、水質を汚染したり

地球に対して、自然に対して、同意を得た上でやってるのかしら・・・?』

 

『「彼女ら彼らは、物言わぬ存在」だから、何をやってもいいの?』

 

『それとも、人間が、彼女ら彼らの声を

聞き取れなくなっているだけなのかしら・・・ね?』

 

『だからって、今すぐ、コンクリートのビルや道路を

片っ端から壊せってことを言いたいわけじゃないのよ。』

 

『そこをどうするか考えていくのが

人間という一つの種族だけの独りよがりにならずに

自然と共生し、あらゆる生き物と調和し、

すべての存在に愛を示す第一歩ってことでもあるの。』

 

『まずは、

「自然と共生・調和するにはどうしたらいいんだろう?」

「大地や地球にプラスになる行いって何なんだろう?」

ってことに意識を向けることが重要ね。』

 

『私が知っている例で言えば

「地域猫」は、猫の繁殖する意思と能力を奪うことを除けば

殺処分にせず、特定の場所に閉じ込めたりもせずに

以後の彼ら彼女らの自由意思を尊重している点では

自然との共生への第一歩と言ってもいいかもしれないわね。』

 

『もちろん、これで完璧に調和してるとは言わないし

地域猫という活動そのものに否定的な意見があることも知ってるし

否定的な意見も、妥当な感覚・考えだと思うわよ。』

 

『繁殖する意思と能力を奪うってことは、

・そもそも、猫の自由意思の否定

・猫の生きる選択肢の一つを奪う行為

・種の存続・繫栄を脅かしかねない行為

だからね。』

 

『そもそも、人間に対して、

トラウマ的な警戒心を抱く地域猫もいるみたいだし、ね。』

 

『平穏に暮らしてたのに、ある日、人間に無理矢理、捕まえられて

頼んでもいない避妊去勢手術なんかされたら、そりゃあ、

人間を怖がるようになっちゃうのも無理ないわよねえ。』

 

『でも、

・むやみに猫の命を奪わない

・避妊去勢手術後は、猫が自由に行動できるようにする

という点では、一昔前にはなかった取り組みよね。

一歩一歩学び、進んできてるわよ。』

 

 

地域猫とは、野良猫を殺処分するのではなく

それ以上繁殖して増えないようにすることを目的として、

捕まえて避妊去勢手術を施したうえで

その野良猫がいた地域に放して、その地域の住民で面倒を見る

という猫のことをいいます。

 

実際に行われている地域もあります。

 

 

『こうやって、色んなことを言っていくと

これを読んでる人にも、

いろんな思い、感情、考えが湧くと思うの。』

 

『否定的な意見、肯定的な感想、それぞれあると思うし

ある種の矛盾や疑問を感じることもあると思うの。

その感覚を大事にして欲しいの。』

 

『そして、そのままにするんじゃなくて

「自然や生き物との共生・調和ってどういう状態だろう?」

「今、何から始めたらいいのかな?」

っていうことを考えるきっかけにしてもらえたら嬉しいわね。』

 

 

『自然との共生・調和に意識を向けていけば、自然と

「これは止めたほうがいいね」

「これを始めた方がいいかな」

ってことが見えてくるから、そうしたら、それをやればいいのよ。』

 

『「地球に優しいことって言われても、何したらいいか分かんない」

と思うかもしれないけど、簡単なのよ。』

 

『ごみの量を減らしたり、分別したり、近所のゴミ拾いをしたり。

普段使う洗剤やシャンプー、ボディーソープ、化粧品、衣料などを

自然に返りやすい天然素材のものに変えたり。』

 

『そもそも、使うかどうか分からないものは、はじめから買わない、とかね。

防災対策としての備蓄などは、もちろん別よ。

それはそれで、必要を感じたら、準備すればいいわ。』

 

『やってる人も多いと思うけど、節電とかも

「電気料金を節約するため」という意識もいいのだけれど

「電気使用量を抑えることで、火力発電所で使用する化石燃料の消費量を抑えられるから、結果として、環境保護になる」

ってところまで意識してもらえたら、それはそれで効果あるわ。

意識の力は、強いからね。』

 

『まあ、説明が長くなっちゃったから、気にしなくてもいいけど。』

(いいんかーい)

 

『最初から100点満点を狙わなくていいし、

100点満点なんか取ろうとしたら、むしろ

・社会が抱えている矛盾(※)

・自分が感じる疑問や不安

・様々なリスク

を解消しようとして、完璧を目指すあまり

かえって無駄なことばかりに意識が向いて

労力を消費したり、他人からの指摘や失敗が怖くなって、

身動きが取れなくなったりして

つまずく可能性が高いから。』

 

『はじめから、

・一挙に問題解決

・理想のゴールに一足飛びに到達

とか考えちゃうから、理想と現実とのギャップに苦しくなって

そのとき、人は歩みを止めるの。』

 

『「諦めたらそこで試合終了だよ」

って名言、誰かが言ってたでしょ?

だから、なにも現実が変わらないの。』

 

『「テストが100問あるうちの1問を解いて、まず1点取る」

ってくらいの軽~い感覚でいい。

最初の1問を解けば、あとの99問は、

どうすればいいか、次第に見えてくるから。』

 

『「千里の道も一歩から」よ。

千里の道は、たったの一歩では辿り着けないのよ。』

 

『でも、たとえ、ゴール地点が見えず

見当違いの方向に歩み始めたとしても、

軌道修正しながら歩き続けていけば

いつの日か目的地に辿り着くもんなのよ…!』

 

『本当に、あなたたちの先人は、いい言葉を残してるわねー。

もっと先人の知恵に学びなさいな。』

 

『お宝も持ってるだけじゃ、腐っちゃうの。

知識も頭に詰め込んでるだけじゃ、意味ないのよ。

使ってナンボなのよ?』

 

『だから、傍から見たら、ツッコミどころ満載な取り組みでも

「そんな微々たる行為をやっても無駄だよ」

と指摘されそうなことであったとしても

自分がやった方がいいと感じたことは

「とりあえずやってみる」

ってことが、何よりも大事ね。』

 

『はじめは、ちょっとしたことでいいの。

その心掛け一つ、その一歩を踏むことで

それが何の効果もなかったと感じたとしても

そこから、また、次の新たな一歩が見えてくるし

同時に、目に見えない大きな波及効果も生むから。』

 

『あなたたちが思っている以上に

あなたたちの意識、思考、心掛けというものは

とても大きなエネルギーを持っているものなの。』

 

『オーラ、念、氣、波動…呼び方は何でもいいけど

そういう人間が発するものには、周囲にも

目に見えない影響を与えるくらい大きい力があるの。』

 

『そして、その意識や思考にのっとった行動は

その方向性・流れをより強く、

より明確にしていくものなの。』

 

『まさに、「思考は現実化する」程にね。』

 

『だから、やってく流れの中で

より最適な選択肢が見えてくるし

道が開けてくるもんなのよ、人生は。』

 

 

『だから、まずは、第一歩…ね。』

 

 

『でね、、、

そういう意識を持って生きる地球人が

増えたらどうなると思う?』

 

(・・・ビッグバン?)

 

『なんで、そうなるの(笑)!?

ビッグバンが起きたら、地球もろとも

みんな吹き飛ぶわよ?』

 

『そうじゃなくて、地球人の

意識のパラダイムシフトが起きる。』

 

『地球人の集合意識が変わる

と言い換えてもいいわね。』

 

『そうなると、本当に、

世の中も社会も変化していくわよ。』

 

『それを促すための出来事だったり、

メッセージだったりが

これでもかっていうくらい、今、地球に来てるから

ちゃんとキャッチして行動に移してね?』

 

『もし、キャッチできてないって自覚があるとすれば

そちらに意識を向けてないって証拠。』

 

『「新しい地球を創るためのメッセージを受け取る」

「愛と調和に生きるためのメッセージを受け取る」

って意識すれば、ちゃんと受け取れるから大丈夫。』

 

『TVやスマホや目に映る様々なものからの情報として来ることもあるし

何かから気付きや学びを得たりとか

直感や閃きが降ってきたり、湧いてきたり

ふと「これやってみたいな」と思ってみたり

そういうことへのお誘いを受けたり、いろいろ。』

 

『あとは、物事にはタイミングもあるから、

自分の生活面で変化がなくても

焦る必要はないし、不安になったりする必要もなくて

自分の中で明確に

「これやってみたい」

「これが気になってしょうがない」

って感覚になったら、それが一つのサインだと思って。』

 

『そのときは、あーだこーだ考えずに

直感に従って、ためらうことなく動くこと。

これくらいかな。』

 

 

『巷で2025年7月に何かが起きるって

話題になってるみたいだけど

あれも、今説明したことの一つみたいなものなのよ。』

 

『だから、不確定な未来にとらわれて

わちゃわちゃするんじゃなくて

今、どう生きるかが、めっちゃ大事やよ。』

 

『気付く。学ぶ。そして、今を楽しむ。

めっちゃ、シンプルやろ?』

 

『あんたは、気付いてきてるみたいだけどね。』

 

(去年、ブログに書いたことだね。)

 

(なるほど、勉強になったよ。

また、色々教えて。ありがとう。)

 

 

 

 

以上、自分の内なる声・存在からのメッセージでした。

 

 

 

 

 

今回は、「進撃の巨人」を取り上げたのですが

そこから、地域猫の話題にまで移るとは

思ってもみませんでしたが。

 

 

いろいろお感じになられたかもしれません。

 

 

・今までの当たり前

・常識

・ご自身の習慣や考え方

などについて、「考えさせられた」という方は

立ち止まって、少し向き合うきっかけになりましたら、と思います。

 

 

おそらくですが、、、

今回の記事の後半部分のメッセージは

とある宇宙種族の意思、エネルギーが

多分に混ざっていると思います。

 

 

 

僕自身、自分で書きながらも

「めっちゃ勉強になるわー」

という感覚でしたので。

(自動書記の亜種?)

 

終盤は、チャネリング?してるような感覚でした。

というか、完全に意識が繋がってました。

 

 

 

その宇宙種族とのやりとりも、

僕だけでなく、ご覧くださっているあなたにも

気付きや学びが多いと思いますので

今後シェアさせていただこうと思っています。

 

 

終盤、関西弁が混ざっているのも

その経緯を含めて、またご紹介しますね。

 

 

本人からの了承は得ていますので。

 

 

 

普段、どんな活動をしてるのかは知らないけど。

聞いてないので。

 

宇宙船に乗って、地球のために

色々と活動してくれているのは知ってます。

 

多分、銀河連合の一員だと思います。

そのことも、聞いてないけど。

 

 

 

・直感的に

・本人が発するエネルギーや言葉

・出身星系

などから、そうに違いないと思います。

 

 

 

 

気さくで本当にいい奴なんですよ。

 

なんていうか、

・明るくて、おしゃべりで、ノリが良くて、めっちゃ元気な陽キャ

・地球人たちの成長・進化を心から願い、促している

・地球人たちの自立を促している

・地球人たちだけでなく、他の宇宙種族たちへの愛も感じる

・耳が痛いように感じられることでも、必要なことは、ズバッと的確に指摘してくれる

・一言で言うと、愛があふれている

んです。

 

 

話してるだけで、元気になるし、勉強になるし

こちらの心の微妙な動きや思考を的確に読み取って

ときにユーモアに富んだ言葉を掛けてくれたりするし

狙っているのか天然なのか分からないボケをかまして

楽しませてくれることもあるし

ツッコミも入れてくれるし

 

「こんなにも、面白くて、温かくて、色んなこと知ってて、頼もしくて、素敵な人(宇宙種族)って、実在したんだ…」

 

「なんか、漫画とかアニメとか、空想の世界でしか存在し得ない、架空の人物像なのかなって思ってた……」

 

という感覚なんです。

 

 

 

 

向こうに言わせれば

 

「こちらが記憶喪失になってるだけ」

 

みたいなんですけど、それも含めて、

驚きと感動が入り混じってます。

 

 

 

ああいう存在に、自分もなれたらいいなあと思いますけど

 

「元々、僕たち地球人の魂も、みんなそういう存在で、

今は、そのことを忘れ去っているだけ。

これから、ただ、それを思い出していくだけ。」

 

というのが、やはり事実のようです。

 

 

 

ほとんど記憶を思い出せておらず、

・直感的にそう感じる

・宇宙から来たという感覚はある

・腑に落ちるのできっとそうだと思う

という状態なのですけれども。

 

 

これから、地球に転生してきた目的を含め

徐々に、明確に、思い出していくでしょう。

 

ご覧になられているあなたも、僕も、きっと。

 

 

 

 

■補足

 

『最初から100点満点を狙わなくていいし、

100点満点なんか取ろうとしたら、むしろ

・社会が抱えている矛盾(※)

・自分が感じる疑問や不安

・様々なリスク

を解消しようとして、完璧を目指すあまり

かえって無駄なことばかりに意識が向いて

労力を消費したり、他人からの指摘や失敗が怖くなって、

身動きが取れなくなったりして

つまずく可能性が高いから。』

 

というメッセージの中の

 

・社会が抱えている矛盾(※)

 

について、初めて出会った(紹介してもらった)

別の宇宙種族から、

メッセージをもらったので、

シェアさせていただきますね。

 

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僕の星も、以前は、地球と同じような道を辿った。

 

物質文明が栄えて、

・物であふれた豊かさを求めて

・環境保全を省みない経済活動

に突き進んでた。

 

 

でも、そうしたら、植物が少なくなっちゃって

海岸も海も、ゴミで溢れかえって

鳥が泣いていた。

 

「私たちが住んでた、綺麗だった海と大地を返して?」

 

(ゴミで一面満たされた海岸と

そこに佇む一羽の鳥のビジョンが視えました)

 

 

そこで、自分たちが進んでいた方向は

違っていたんじゃないかってことに気付いて

星と、自然と、他の生き物たちと調和する方向に舵を切ったのさ。

 

 

自然環境も、良くなっていって、今では

自然とも、あらゆる生き物たちとも、共生してるよ。

 

 

地球も、そうなれる。

 

 

 

焦ることはないし

一つ一つできることから始めれば大丈夫。

 

 

君たちの進化が進めば、

銀河連合も技術提供してくれるようになるから

そうしたら、君の言う

「社会が抱えている矛盾(※)」も解決するよ。

 

 

きっとできるから。

 

(笑顔で立ち去っていく。)

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・宇宙種族とコンタクトを取られている方

・銀河連合や宇宙種族の情報に触れられている方

はすでにご存知のことと思いますが、

 

「銀河連合は、地球よりもはるかに進んだ科学技術を備えており

地球の進化が進み、地球が、銀河連合に正式加入した際には

銀河連合が持つ高度な技術を地球にも提供してくれる」

 

というお話を聞いてはいましたが、事実のようです。

 

 

今回は、具体的にどういう技術を共有してもらえるのか

聞きませんでしたが、自然環境で言うと

・放射能(放射性物質)の除去・浄化

・水質汚染、土壌汚染の浄化

などになるんでしょかね。

 

 

ほかには

・アスファルトやコンクリートを効率的に剥がして無害化する技術

・石油製品やプラスチック製品を無害化、自然に返す技術

なども、もしかしたら、共有してくれるかも・・・?

 

あるいは、既に地球上に存在する?

これから開発される?

かもしれませんね。

 

 

 

 

最後に、毎度のことになりますが、

ご覧くださっているあなたにとっての正解とは

・あなたが感じたこと

・思ったこと

・判断し、決めたこと

になります。

 

 

あなたが感じたことは、あなたにとっての真実です。

 

 

 

一人一人、真実は違うのかもしれません。

 

 

でも、その違いが協奏して

新しい地球を創造していく力になっていくのかな…

とも感じています。

 

 

多分、認識の違い、感覚の違いはあっていいのでしょう。

 

 

 

それが、一人一人が持つ

【唯一にして無二たる個性】

なのですから。

 

 

 

 

 

『そや。

「世界に一つだけの花」

やで、君らは。』

 

 

 

 

 

最後までお読みくださりありがとうございます!