少し時間がかかったが、無事tublissを装着することができた。
見た目の違いは赤と青のバルブキャップが2つあることだ。
赤がインナーチューブで青がタイヤの空気バルブである。
マニュアルでは赤が100-120psiで青がMAX10psiとなっているが、実際には赤は120psiにして青は14.5psiにしている。
青はMAX値をオーバーしているのだが、タイヤの空気圧が10psi≒68kpaだと、高速走行では空気圧が低すぎてタイヤの負担が大きくなるからである。
海外のYouTubeチャンネルではオンロードバイクに入れている人もいるので、ここは人柱になってこれから確認していこうと思う。
装着難易度についてはコツさえ掴めば簡単であるが最初は難しいと思う。
tublissコアをタイヤに装着すと当然ビードが落ちなくなる。
そのためタイヤをはめる時には無理矢理感が半端ない。
最後はタイヤレバー1本で入らなくなったら3本を使って一気にはめる。
当然ビードクリームはビードの表裏にしっかりと塗ることが必要。
チューブを噛むことはないから、その点は注意する必要はない。
これでチューブとビードストッパーはオサラバとなった。
また以下のパンク修理グッズも携行しなくてよくなった。
空いたツールボックスはチューブレスの修理キットを入れようと思う。
いいことばかりのようであるが、デメリットもある。
まずは空気が抜けやすいこと。
しかし1日持たないということはないので、毎回エアチェックする人であれば問題はない。
次はメーカーマニュアルではインナーチューブは毎年交換となっていること。
2000円くらいなのだが、タイヤ交換のタイミングで交換すればよいと思っている。
まあちょっと面倒だが、メリットの方が大きいのでこれはしょうがいないと思っている。
暫く走ってみて、また機会があればレビューしたいと思う。