タイヤを見ていると、ある物体が目に留まった。
ネジが綺麗に刺さっていたのだ。
リアタイヤはパンパンに空気が入っており空気漏れしている気配はなかった。
それなら見なかったことにしようとも思った。
1週間後に空気圧を計ると0.2BAR空気が減っていた。
それで石鹸水を垂らしてみた。
細かい白い泡がプクプクと出てきた。
パンクとまではいかないが空気が漏れているようだ。
ネジを抜いてみると「プシュー」といって一気に空気が抜けた。
キャップに高さがあるので小さく見えるが2センチはある。
幸いセローのタイヤはチューブレスなのでタイヤを外さずに修理が出来る。
↑これだけでもセローにする価値があると思う。
そのためチューブレスタイヤのパンク修理は非常に簡単である。
修理キットは従来型のラバースティックから新世代型のパワーバルカシールに移行しつつある。
パワーバルカシールは専用のセメントと反応してタイヤゴムと化学的に結合してしまうという優れもの。
特殊ナイロン繊維の芯材が入っているのでラジアルタイヤのスチールベルトに負けないのも大きな特徴だ。
パンク修理業界のリーディングカンパニーであるマルニ工業はすでに全商品パワーバルカシールにシフトしている。
工具はラバースティック用が使えるのでパワーバルカシールと専用のセメントのみ購入。
因みに下のやつは今まで使ってきたラバースティックだ。
ラバースティックはすぐに乾燥して機能しなくなるのでラップで巻いて保存している。
まずは穴の拡張する。
穴の入る向きを確認しておく。
スティックはその方向に刺さないといけないからね。
リーマーは右回転で挿入し、抜くときも右回転をすること。
それはタイヤのクズがタイヤ内部に落ちないようにするためだ。
簡単に出し入れができるようになったら次はスティックを専用工具に刺して挿入する。
そして抜くと内部でちぎれてスティックが残るという感じ。
めちゃくちゃ固かった。
無理矢理やったので不細工になってしまった。
ここであることに気付いた。
ラバースティックとパワーバルカシールではリーマーの形が違う。
これがラバースティック用
これがパワーバルカシール用
つまりパワーバルカシールは穴の直径をより大きくしないといけない。
なのでラバースティック用のリーマーでは物足りないことがわかった。
一応石鹸水を垂らすと空気漏れはないようだ。
今回は間に合わないので不本意ではあるがこれで我慢しようと思う。








