雨が降り出す夜に10kmラン | ロードバイクとオートバイ

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今の目標は,毎週乗ることです。皆さんのブログで元気をいただきつつ,頑張ります。

1週間ぶりのご無沙汰でございます。

 

先週の土日は雨。骨やすめさせていただきました。

昨日もちょっと帰宅が遅くなりランニングを見送りましたので、小雨の降る中でしたが、今夜は10kmランニングをしました。

先週より1kmあたりのピッチが1秒速い(゚∀゚)

一生懸命やった割にこんな感じか〜( ̄▽ ̄;)

ラスト1kmちょっと頑張ったせいか、左の脹脛下部が痛いです。怪我にならないといいんすけどね〜

意外とトレーニング効果高め。雨をいいことに、土日はほぼ寝て過ごしましたから、鈍った筋肉が張ってます。もうちょっとゆっくり走ればよかったです(´・ω・`)

 

さて、今日はYouTubeで、ランニングの前後に分けて、Tour de France1989年のダイジェストを観ていました。

左から、ローラン・フィニョン(仏)、グレッグ・レモン(米)、ペドロ・デルガド(西)。ネットからお借りしたこの写真は伝説の1枚だ!

 

1987年4月、グレッグ・レモンは誤って散弾を全身に受ける事故にあい、命はとりとめたものの、ロードレース復帰が絶望視されていました。それでも1989年ツールドフランスに復帰、その時はまだ散弾の破片が30ヶ所以上、身体に残っていたといいます。

 

この年は、フランス革命からちょうど200年にあたり、フランスのチームはバーテープをフランス国旗の3色にしていたり、1988年ツールドフランス王者デルガドが第一ステージの個人タイムトライアルスタートに2分40秒も遅刻してくるなど、話題に事欠かないツールでした。

 

20ステージまで、1位のフィニョンは2位のレモンに50秒の差をつけ、1983年、1984年に続き、3度目の総合優勝が確実視されていました。

 

最終ステージ、ベルサイユ→パリ・シャンゼリゼの24.5kmの個人タイムトライヤル。レモンは平均速度54.545km/hという驚異的なスピードで駆け抜け、26分57秒でゴール( ゚д゚)荒サイで言えばキッチンとれたてから治水橋までを26分57秒とかさ〜( ̄▽ ̄;)

一方フィニョンは、27分55秒でゴール。僅か8秒差でマイヨジョンヌ総合優勝はレモンの手に。奇跡の逆転劇と言われいますね〜遅刻という大チョンボを犯したデルガドも、レモンから3分34秒遅れで総合3位に入り実力を見せつけました。

 

当時、ツールフランスの模様は、NHKがダイジェストで放送しているくらいでしたけど、私もまだ学生でしたので、毎日観てたと思います。レモンは次の年もツールドフランス総合優勝。1991年からは、デルガドのアシストだった同じスペイン人で同じチームのミゲル・インデュラインが、調子がいいので大会中にエースを交代し、インデュラインはその後ツールドフランス5連覇を達成。セニョールサイボーグと呼ばれます。

 

当時、インデュラインが前ギア54Tをつけていたので、それに憧れた私は1T少ない53Tをつけてましたwww(´・∀・`)

 

おしまい