ちゃお〜!ライトシスターズの 佐藤 ひろよです
最近は早起きのことについて書いていますが、ここで早起きの〈例外的〉豆知識を2つ。
睡眠時間が短くても大丈夫な人って身近にいませんか?
いわゆるショートスリーパーと呼ばれる人たち。
私には友だちに2人ショートスリーパーがいます。
どちらも4時に起きているそうで

そんな2人に共通しているのは早起きだけではなくて、仕事でも有能だということ。
早起き = 有能 ??
時間を有効に使えていることは確かです。
そんな有能さに憧れ、私も以前早起きにチャレンジしたことがあるけれど、その時は1週間くらいで撃沈しました

よく1週間も続いたとは思うよ
一説によると、遺伝的にも睡眠時間が6時間未満で済む(睡眠時間不足にならず)ショートスリーパーの人たちは、全体の1割なんだそうです。
つまり、睡眠時間6時間未満で寝不足にならない人は10人に1人ということ。
大半の人は6〜9時間の睡眠時間が必要なんだそうです。
だから、闇雲に朝起きる時間を早くするだけでは早起きは続かないんですね。
豆知識その2。
朝は絶対に起きられない、ベッドから出てくるのに一苦労、身体が動くようになるまでダルくてダルくてしょうがない。
そういう人もいますよね。根性論とかではどうにも起きられないタイプの人たち。
こういう方は、まずは栄養面からのアプローチが必要かもしれません。
今は普通に食事をしていても(例えそれが栄養を考えた手作りの料理だとしても)、十分な栄養が取れなくなっています。
なぜなら、近代農法による土壌の貧困化で、野菜の栄養素がガタ落ちしているから。
緑黄色野菜の代表、ほうれん草を例に挙げると
1950年 ほうれん草100g中 鉄分13mg
2015年 〃 2mg
65年の間にほうれん草に含まれる鉄分は1/6に減っています。
人参の栄養素も酷かったな
このように、普通に食事をしているからといって栄養をバッチリ取れているわけではなくなったんですね。
時代は変わった…
隠れ栄養失調なんて言葉もあるくらいです。
人ごとじゃないんですね。
尋常じゃなく朝が弱い方は、栄養面から変えていったほうが早いかもしれません。
単純に栄養が足りないのかもしれないし、栄養を吸収する側の胃腸に問題がある場合もあります。
今はメガビタミン療法とか、分子栄養学という分野がありますから、そこから身体作りをしていくのが先かと思います。
というわけで。
自分をよく知り対策を考えましょう
早起きの〈例外的〉豆知識でした。