【相続のこと】相続対策には遺言を書くべき!はホント? | 家族に内在する問題を知って相続の不安を“事前に”解消しよう!

家族に内在する問題を知って相続の不安を“事前に”解消しよう!

事前に3つの準備をすることで相続を円満にすることができます。
兄弟姉妹の関係がよくない、独身で一人っ子、子供がいないご夫婦など、将来の相続を考えた時、漠然とした不安があるというあなた
相続税申告に約5年間従事してきた女性税理士と一緒に準備をしてみませんか。

 

 

ブログにお越しいただき

ありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

大阪で見つけてマンホールのふた。

ミャクミャクです。

(写真反対ですねあせるあせる

 

 

 

 

今日の本題です!

 

 

 

 

相続対策には遺言を書いた

方がいいという話をあなた

は聞いたことがありますか?

 

 

 

 

遺言は自分の財産を誰に

引き継いでもらうのか自分の

意思を示すことができるもの

 

 

 

 

これまで築いてきた財産の

行先を自分で決めることが

できる手段ですね指差し指差し

 

 

 

 

 TODAY'S
 
相続対策には
遺言を書くべき!
というのはホント?

 

 

私が遺言を書いておけば、家族は

私が亡くなった後もめることなく

相続を終えることができるハズびっくりマーク

 

 

 

 

私がきちんと生前に

遺言を書いておこう

 

 

 

 

お父さんがこのように

考えていたとします。

 

 

 

 

このお父さんのとった方法は

ある意味

正しいといえます。

 

 

 

 

お父さんは万が一にも

家族が相続でもめる

ようなことがないよう

 

 

 

 

自分の考えを遺言で遺して

おこうと思ったのでしょうね。

 

 

 

 

その後お父さんが亡くなり、

生前にお父さんが書いた遺言

を家族が見ることになります。

 

 

 

 

「お父さんはこんなことを考えて

いたんだね。それじゃあお父さん

の遺言通りに手続きを進めよう」

 

 

 

 

となればいいのですが・・・・・

 

 

 

 

遺されたご家族が

長男、長女の2人

だったとします。

 

 

 

 

「財産はすべて長男に」と

遺言にもし書かれていたら

 

 

 

 

長男と長女、相続でもめる

のは目に見えていますガーン

 

 

 

 

例えば、お父さんが会社を

経営していて、長男が会社

を継いでいるような場合、

 

 

 

 

そのようなご家庭で

起こりそうな話です。

 

 

 

 

長女には最低限遺産を

受け取る権利(遺留分)

というのがありますが

 

 

 

 

このような遺言を見てしまうと

長女としては何ともやりきれない

気持ちになりますよね悲しい悲しい悲しい

 

 

 

 

今回お父さんが相続対策として

遺言を書いたことが間違い

たったのではなく・・・・

 

 

 

 

遺言の内容をもう少し検討

すべきだったと思います。

 

 

 

 

ご家庭ごとにいろいろな

背景や事情があります。

 

 

 

 

相続対策としての遺言

作成は有効な方法で

ある!!のはホント

 

 

 


でも

 

 

 

 

遺言を書くだけで相続

対策になる!!という

のは違う!! 言えます

 

 

 

 

相続対策として遺言を書く場合に

何より大事な

ことは・・・

 

 

 

 

遺言にどのような

内容を書くのかを

よく検討すること

 

 

 

 

どのような遺言を書くこと

が家族にとっていいのか

 

 

 

 

そして何より自分の気持ちを

ちゃんと表すことができるのか

 

 

 

 

遺言を書く時にはこのこと

を考えてみてくださいね。