LOLLIPOP(ロリポップ)が日本のプロジェクトを紹介していた!
🎮Japanese game developer #Konami collaborates with the #Avalanche blockchain to launch "Resella," a new NFT solution.🛠️ This initiative aims to advance #Web3 services, offering a streamlined solution for companies & organizations to integrate blockchain technology.🌐 pic.twitter.com/LZpGsYccLN
— LOLLIPOP🍭#BSC#LPOP (@LollipopBsc) July 23, 2024
ゲーム会社Konami(コナミ)がアバランチブロックチェーンでNFTマーケットを立ち上げたそうな。
せっかくだから、今日はこれを深掘りしていこうと思います。
Resella(リセラ)とは
株式会社コナミデジタルエンタテインメントは、日本円でNFTの売買ができるマーケットを設立しました。
リセラは、仮想通貨もウォレットも不要、ガス代の支払いも必要ないとか。
実際はクレジットカード決済となりますが、
日本円で売買できるので簡単というわけですね。
取り扱っているのは「連携している各タイトル」となっていたので、
一般の人が自作のNFTを出品することはできないみたいです。
さらにNFT購入する場合は、
KONAMI IDへの登録が必要だそう。
日本のマーケットである以上、
OpenSeaのような自由度はないと考えられるでしょう。
取扱いアイテムの転売ができる
リセラが取り扱っているアイテムであれば、所持しているNFTを出品することができます。
クリエイターとしては利用できませんが、
NFT投資家は活用する価値があるでしょう。
安いうちに買っておいて、
人気が出てから売れば収入が得られます。
ただし取引手数料(販売価格の10%)がかかるので、
どうせ売るなら大きく儲かる見込みがある商品を選んだ方が良さそうですね。
ちなみに売上金の出金をする際は振込手数料として1回200円かかります。
そして、売上金の残高が振込手数料にも満たないくらい少ない場合は…もうちょっと増やしてから引き出してね(^_^;)
オークションも利用可能!
リセラでは、オークションによる購入もできます。
入札する際は現在の最低価格に上乗せして、オークションの終了時までに最高値をつけた人が落札する仕組みです。
入札額には最低金額が設定されており、
商品の価格帯によって入札単位が変動するルールになっています。
ちなみにオークションに出品できるかどうかは明記されていなかったので、
今のところ購入のみの利用となっているようです。
一部のサービスは本人確認が必要
リセラは、出品する時、売上金を出金する時に本人確認が必要です。
また、一部のオークションでは入札時に本人確認が求められる場合があります。
さらに、1回の購入額が10万円以上の場合、1か月の購入総額が10万円以上となる場合も本人確認が必要です。
アカウントは1人につき1つだけ作成できるルールになっています。
複数アカウントを作ってから本人確認→同一人物じゃないか!!
と規約違反に該当する可能性もあるので、注意しましょう。
結婚(または離婚)して姓名が変わった人も、
再度本人確認をお忘れなく。
毎度お馴染み!比較検討してみた
新しいプロジェクトを発見すると、既存のものと比べたくなる俺…
世界一使われているOpenSeaと、
日本で有名なHEXAの2つと比較してみましょう。
OpenSeaのメリットは全世界にユーザーがいること、
本人確認不要で、ウォレットさえ繋げば誰でも売買できることです。
絵心がない人でもすぐにNFTを出品できます。
しかも販売手数料は2.5%!
これはクリエイターにとって嬉しいですよね。
いっぽう、デメリットとしてはどうしても仮想通貨が必要なことと、ガス代が高いこと。
それから、バグが多すぎるとか、日本語がおかしいとか、
分かりづらいとか、仕様が変更されてますます分かりづらいとか、
色んな不満があると思います(^_^;)
日本初のNFTマーケットHEXA(ヘキサ)は、
クリエイターが審査制になっているものの、まあ公序良俗に反するものでなければ大体出品できるようになったみたいです。
ユーザーは日本人に限定されていると考えられますが、
日本円で売買できるので仮想通貨は不要、簡単にNFTが手に入ります。
購入したNFTはHEXA内のアカウントに保管されるため、ウォレットも必要ありません。
デメリットとしては、販売手数料が高いこと。
ブロックチェーンによって差がありますが、
20~30%も引かれてしまいます。
また、XのポストがNFT化できる!というのも売りにしていますが、インフルエンサーくらいしか利用していないと思います。
しかも相当影響力のあるやつね…
サッカー選手のツイート(当時はTwitter)が高額で売れたなんて話もありましたが、彼らが引退した後もNFTとして残しておく価値はあるんかな~なんて思っちゃいますね(^_^;)
メッシとかネイマールだったら分かるけど、
Jリーガーじゃあな…
とまあ、色々比べてみましたが、
俺が出品する側だったらOpenSeaの方が良いかも…
クリエイターとしても転売ヤーとしても、
販売手数料が低い方が良いですからね。
日本円で完結!って、
今さらメリットでもなんでもないかもしれない。