当サイト「降ってきた話」掲載小説(掲載予定含む)のご紹介です。

随時更新しています。

(前回の目次更新時以降に公開したものには、NEW!と記載しています)

なお、2024年2月にテーマ構成を一部変更しました。

 

 

◾️「14時。ばら屋敷」【完:全25話】(第一話通常公開)

新人ヘルパーのオニュが担当することになった「ばら屋敷」には、ユンホさん、チャンミンさんという二人の男性が住んでいた。チャンミンさん以外と意思の疎通が難しいユンホさんと、そのユンホさんを過剰なまでに守ろうとするチャンミンさん。そんな二人に次第に受け入れられていったオニュだったが・・・。

 

みちより:切ないお話ですが、個人的には二人の愛の強さを感じとって頂きたいです。

 

 

◾️「僕とあなたー14時。ばら屋敷よりー」【完:全51話】(第一話通常公開)

10歳のチャンミンは12歳のユンホと出会い、隔絶された世界の中で、二人は次第に互いを強く求めるようになった。しかし過酷な運命は、ユンホを、そして二人を翻弄していく。

 

みちより:「14時。ばら屋敷」本編では明かされなかった二人の歩みが、チャンミンさん視点で書かれています。つらい描写が多いため、大丈夫だよの方のみお願いします。

 

 

◾️「みどりの窓口ー間違われた男編ー」【完:全5話】(あとがき以外通常公開)

ローカル線の旅をこよなく愛す内向的な男シム・チャンミン。彼の最近のストレスは、切符売り場の駅員とのやりとり。今日も、距離感近めな駅員、チョン・ユンホから切符を買うが・・・。

 

みちより:まったくかなしくないです。ご安心ください。「みどりの窓口」チャンミンさん視点です。

 

 

◾️「みどりの窓口ー間違えた男編ー」【完:全9話】(第一話通常公開)

「みどりの窓口」で働く駅員チョン・ユンホは、不器用でミスを多発し凹む日々。そんなある日、ローカル線の切符を買いに来た男シム・チャンミンに一目惚れし・・・。

 

みちより:まったくかなしくないです。ご安心ください。「みどりの窓口」ユンホさん視点です。

 

 

◾️「みどりの窓口ーおかしな二人編ー」【完:全5話+1話】

ひょんなことで一緒に旅することになった二人の「あの旅」。慌てるチョン・ユンホとそれに気持ちが揺らぐシム・チャンミンは・・・。

 

みちより:まったくかなしくないです。あのビュートレインの旅の続きです。

 

 

◾️「ある日の情景」【随時掲載:読切予定】(「ピンクのウサギ柄のブランケット」のみ通常公開)

「14時。ばら屋敷」のユンホさん、チャンミンさんのふとした日常の情景。

この二人が大切に過ごした、「幸せな時間」の描写です。

 

みちより:二人の幸せな情景のみです。ちょいちょい降ってくるので、このカテゴリーの頻度は増えるかもしれません。

(オニュさん視点の場合にはその旨冒頭に追記します。)

 

 

◾️「エスコート」【完:全8話】(第一話通常公開)

コミュ障気味のシム・チャンミンは、異動してきたばかりの上司チョン係長のことが苦手。ある日、チョン係長が彼にしてきた頼み事は・・・。

 

みちより:かなしくないです。ご安心ください。

 

 

◾️「エスコートーシンデレラ編ー」【完:全5話】

前作「エスコート」以降、チョン係長のエスコートを担当することになったシム・チャンミンの苦労は絶えない。

今日も揃って外勤先から帰る二人だったが、災難に遭う。シム・チャンミンは、その強靭な両腕で係長を護ろうとするが・・・。

 

みちより:気楽に、ただ気楽に、ひたすら気楽にお読み頂きたいです。

 

 

◾️「ひばりヶ丘の二人」【短編:オムニバス】(第一話通常公開)NEW!

パートナーシップ制度のある自治体「ひばりヶ丘」。アルバイトのユンホさんと、研究員のチャンミンさんはここで一緒に暮らして数年。ちょっとしたしんどさ、ちょっとした幸せを分かち合って生きている二人の日常です。

 

みちより:普通の社会に生きる二人です。かなしくはないです。複数の短編で一つのカテゴリー「ひばりヶ丘の二人」を構成しますので、不意に更新するかもしれません。

 

 

◾️「私にはこの顔を撫でてくれる手がない」【完:全10話】

8年前の6月、チョン神父は建築家シム・チャンミンと出会った。友人として接していく中で次第に葛藤が生じ始め・・・。神父が最後に見出す救いとは。


みちより:少々重ためのテーマですが、最終的には救いを見出して頂けるかと思います。

 

 

◾️「私にはこの顔を撫でてくれる手がないー明日ー」【完:全19話】

ベルリンでの生活を始めたチョン・ユンホとシム・チャンミン。悩みつつも二人の生活を続けようとするチョン・ユンホは、一枚の絵葉書を買った。あの日、自分の背中を押してくれた人へ思いを伝えるために。

 

みちより:「私にはこの顔を撫でてくれる手がない」の続編となります。苦悩も抱えながら、なんとかシム・チャンミンとの二人の生活を歩もうとするチョン・ユンホと、前作では触れていなかったシム・チャンミンの想いも描いています。

続編として「コーヒーとミルク」も追加しました。

 

 

◾️「夜のシグナル」【完:全10話】(第一話通常公開)

ソウルの通信会社での激務が続くシム・チャンミンが夜の風景に見出したのは、〈アシタハハレルヨ〉とモールス信号で伝えてくる赤い光だった。

誰が、誰に、何のために・・・と彼は不思議に思う。

そんな彼にある晩、一人の夜間交通誘導員が声を掛けてきた。

 

みちより:痛みを知ったものが、痛みを負っているものに向ける気持ちをテーマにしています。かなしくはないと思います。

 

 

◾️「やわらかい世界ー夜のシグナルよりー」【完:全10話】

前作「夜のシグナル」で出会ったチョン・ユンホとシム・チャンミン。自分一人の静かな生活を脅かされたくないチョン・ユンホだったが、次第にシム・チャンミンに対して心を開いていく。「静かな世界」にいるチョン・ユンホと、それを尊重しつつも寄り添おうとするシム・チャンミンの姿を描く。

 

みちより:自分が自分でいられるよう「静かな世界」に生きるチョン・ユンホの気持ちを書き起こしてみました。シム・チャンミンとの再会でどのような変化が生まれるのか、ご覧頂きたいです。かなしくはありません。

 

 

◾️「Hot Hot Hot」【完:全6話】

拾った猫と一緒に住むために、真夏の休日の朝からチョン・ユンホはアパートの内見に向かった。対応してくれたのは、凄まじくかっこいいけれど、とにかく無愛想なシムさんだった。灼熱地獄の中繰り広げられる家探しは難航し・・・。


みちより:熱波にやられて降ってきたお話です。汗だくでバタバタする二人に季節(公開:8月猛暑)を感じて頂けるかと思います。

 

 

◾️「Hot Hot Hot 秋深き」【完:全12話】NEW!

前作「Hot Hot Hot」での、炎天下の家探しをきっかけに、親しくなったユノとチャンミン。二人の関係性は、秋とともに深まっていくのか、いかないのか・・・。

 

みちより:ドタバタの家探しのその後になります。前作同様、まったくかなしくないです。

 

 

◾️「無自覚天然モノ」【完:全5話】

女性ファッション誌の編集長を務めるBoA。彼女は、通勤電車で乗り合わせる中年男性のとある魅力に、めった撃ちの日々。その観察記録と衝撃の真相とは・・・。

 

みちより:単なる妄想・観察記録です。お許しください。

 

 

◾️「そっと囁いて」【完:全12話】

「チャンミン・・・チョン・ユンホだよ」。夜の公園で、チョン・ユンホは忘れられない人の名前をそっと囁いた。

 

みちより:「居場所をなくした人」に「居場所をつくろうとする人」。そんな二人のお話です。最初重いですが、最後はかなしくないです。

 

 

◾️「脱出」【完:全21話】

混迷を極めるプラットホームで、シム・チャンミンはひとりの男と出会った。男は美しい黒い目で彼を見た。動乱の中、最果ての地で交わした二人の男の想いとは。

 

みちより:映画のように鮮明な映像で降ってきたものです。映画のジャンル分けであれば、「ヒューマンドラマ」あたりの立ち位置かと思われます。最後はかなしくないです。

 

 

◾️「花嫁の父ー脱出よりー」【完:全4話】

今日、私の「弟」ユノが来る。久しぶりの再会だった・・・。

クーデター鎮圧から5ヶ月、チョン・ユンホは、シウォン大統領の元を久しぶりに訪れた。

 

みちより:「脱出」の続編で、シウォン大統領目線でユノさんの来訪を迎えるお話です。かなしくないです。大統領の人柄を全面に出した短編となります。

 

 

◾️「見晴作業所の二人」【随時更新】

北部の山間にある「見晴作業所」でパイ作りに勤しむユノとチャンミン。

二人は別の集落「紅葉狩峠」から、電車に乗って毎日通ってくる。

あたたかい作業所の皆と、集落の住人に囲まれながら、二人は今日も毎日を真っ直ぐに生きている。

 

みちより:「電車は進むよどこまでも」「小さい嘘」「凸凹」「あるがまま」「まん真ん中の日」として、別立てで掲載していたお話を「見晴作業所の二人」としてまとめました。

やさしいお話集です。あたたかく二人を見守って頂ければ嬉しいです。

(「卵と」と「2023クリスマス短編集」にも登場する二人ですが、そちらは別テーマのまま入れてあります)

 

 

◾️「割れて砕けて裂けて散る」【完:全14話】

ある真夏の深夜。長距離フェリーに乗ったチョン・ユンホは、シム・チャンミンという男と同室になった。時化で大揺れする船にたまたま乗り合わせた二人は、いつしか、人生にたじろいでいる自身の話を始めた。

 

みちより:途中波があり重いですが、ラストは(いつもどおり)救いを見出して頂ける内容です。

 

 

◾️「今日の海。明日の海。」【完:全11話】

3年ぶりに再会したチョン・ユンホとシム・チャンミン。

二人はささやかな日常の幸せを実感する日々を送っていたが、そこにチョン・ユンホの妹が現れ・・・。

 

みちより:「割れて砕けて裂けて散る」のその後の二人です。「卵と」で再会した後、幸せを重ねていこうとする二人が進むためには、乗り越えなければいけないことがまだまだありました。

途中少し苦しいですが、ラストは大丈夫です。

 

 

◾️「卵と」【完:全15話】

とある養鶏場で大切に生産されたおいしい卵。それをめぐるあちらこちらのユノ、チャンミンの幸せの情景。

 

みちより:卵のある、二人の日常の一コマです。かなしくはありません。日常の情景の中にある、二人でいることの幸せを、覗いて頂きたいです。

 

 

◾️「ゆく年くる年ーククルクク・パロマー」【完:全6話】

あるアパートの住人から突然手を振られたシム・チャンミンは、とっさに目を逸らした。

海外赴任もあとわずかで終わりを迎える年の瀬。異国の地で異邦人同士として出会った二人の男の話。

 

みちより:急に降ってきたのでねじ込みました。かなしくはないです。

 

 

◾️「2023クリスマス短編集」【完:全5話】

「そっと囁いて」:前回ラストで同じ会社に行くことになったチョン・ユンホとシム・チャンミン。クリスマスが近づいたある日、シム・チャンミンはチョン・ユンホへ尋ねた。

「先輩、明後日のイブの日、予定ありますか?」

 

「見晴作業所の二人」:サンタクロースを迎える準備をするユノは、母の言葉をきっかけに、あわくってチャンミンのところへ向かった。雪深い紅葉狩峠のクリスマスのお話。

 

みちより:クリスマスらしいあたたかい気持ちでお読み頂ける短編二つになります。

 

 

◾️「これはイメージです」【完:全7話】

・「夜のシグナル」「やわらかい世界ー夜のシグナルよりー」「卵と:ふたりの卵

・「割れて砕けて裂けて散る」「卵と:卵があれば」「今日の海。明日の海。

・「14時。ばら屋敷

・「私にはこの顔を撫でてくれる手がない」「私にはこの顔を撫でてくれる手がないー明日ー

・「脱出」「花嫁の父ー脱出よりー

「見晴作業所の二人」

 

みちより:上記のお話について、私なりのイメージに近い画像を貼っています。皆さまなりにお持ちのイメージと異なるかもしれませんが、イメージの一つとしてご覧頂ければ幸いです。

 

 

◾️「羊が1匹、羊が2匹」【完:全10話】

裏社会の掃除屋として生きてきたユノとチャンミンの二人組。「ツインズ」と呼ばれ恐れられてきた彼らが、20年目の今、選んだ道とは・・・。

 

みちより:「TVXQ! 동방신기 '20&2' Trailer」を見て降ってきた話です。

 

 

◾️「春よ、来い」【完:全13話】NEW!

幻の野草研究のため、山間の農村を訪れた植物学者シム・チャンミンは、一人の男と再会した。「早く帰ってほしい」。男はシム・チャンミンへ、刺々しくそう言うのだった。

 

みち:月日をそっと積み重ねる二人の話です。全13話続けてお読み頂ければ幸いです。

 

 

◾️「小編」【随時掲載:読切予定】NEW!

単体読切を置いています。(前編、後編構成のものもあります)

 

みちより:脈絡なく降ってくるものなどを載せています。

 

 

 

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