先日に、中華の充電式ハンマードリルを返礼品として渡した方。
昨日ですが、仕事中に私物のマキタのインパクトドライバーが壊れた!とか騒いでいる。
何した?と聞くと、打撃の強弱のスイッチが効かない・・と・・。
「直してあげようか?」と話すも、「仕事中に壊れたから会社に請求する」と、わがままなことを言っていたんで、放おっておいたら今日になって、直してもらえますか?だって。
理由を聞くと、サービスセンターに行ったらしく修理代が6,000円かかると言うんで、流石に社長にお願いできないというのだ。(笑)
預かってきました。

マキタ TD172D。
私のより一つ新しく、今のモデルより一つ古い。
壊れたというのは、赤矢印のスイッチ。

黄色矢印のボタンでも打撃の強弱は変えられるが、作業中は赤矢印のほうが片手で出来て便利。
実は購入時にこの赤矢印の機能を、本人は知らなくて私が教えてあげたんです。
先日も充電式タッカーを持ってきたんで、スイッチ押しっぱなしで作業すると、打ち込みが早いよと教えてやったが、「こりゃ便利だ!」と・・・。
説明書ぐらい見ろ!といいたくなるけど面白い奴です。
さて、仕事で使用して汚いインパクトドライバー。
修理ついでにクリーニングもしてあげたいと思います。
分解は私のTD171Dと同じ感じで、サクッと分解できました。

外装を洗って乾かしている間に、故障原因のスイッチの分解をしてみます。

これが今回の問題のスイッチ。(632L84-8)

部品としては2,000円ほどで入手でき、その支払は自腹ですると言うんで、もし分解して直らなくても問題はありません。
一つのカバーを外したら現れる黄色いパテのようなもの。

これによって防水性を高めていると思いますが、もしかして熱くすれば簡単に取れる?
残念ながらその方法はダメで、デザインカッターでコツコツ剥がしました。
分解したスイッチユニット。
黄色矢印が接点で、この黒い汚れを接点復活剤をスプレーしたけど取れず、マイナスドライバーでコリコリと取りました。

本体側が反対向きでしたね。(飛び散った接点復活剤は見ないことに・・)

黄色いパテ代わりに、基板用コーティング剤を塗りました。

これでスイッチユニットも完了で、組み込む前にハンマーケースに、モーター側からグリスを突っ込むかな・・・と持ったら。。。
ハンマーケースがパッカと開きました。(驚)
何じゃーこりゃー!
今までのマキタのインパクトドライバーのハンマーケースは、27mmの6角ソケットで分解するんですが、そこが持っただけで分解してしまうなんて・・・。
TD155Dを分解した過去記事。
上の過去記事を見れば、どんなに面倒くさいかわかると思います。
そんな気がなかったで、全部はバラさず古いグリスはパーツクリーナで落として、グリスアップをすることに。

ビットスリープは、結構動きが悪くなるんで分解掃除。
ギア類も外して洗浄しグリスアップ。

自分的には手抜きですが、洗浄&グリスアップ(グリスはスミプレックスMP No.1)で全バラと同等かな。

ハンマーケースを組み立てて、配線等を左側ハウジングにセット。

大事なのは、正しい場所を配線が通ることで、間違えたとこを通すと、断線の可能性があります。(過去に経験あり)
打撃の強弱スイッチは正常に動作することを確認。

どうでしょう。
きれいになって、中身もバッチリ。

これで無料だなんて。。。(笑)
余計な1時間がありましたが、2時間で終了です。
ハンマーケースは、ちょっと勉強になりました。
使用したグリスはスミプレックスMP No.1。