オイル漏れを起こしてしまった船外機ですが、今回修理のために交換するのはクランクシャフトのオイルシールと、それに伴うガスケット2枚とそのガスケットの間に入れるプレートというのを交換します。

 

ガスケットというのは、大体はこびりついて破れたりするんで再利用はもちろん出来ないんですが、こびり付いたガスケットを取るのは結構厄介。

 

 

私が使用するのはガスケット専用のスクレーパー(左)と、ストレートのガスケットリムーバー。

 

 

主にはスクレーパー(アストロプロダクツで400円ぐらい)で、カリカリ根気よく剥がします。

 

ガスケットリムーバーで柔らかくすれば、少し取りやすくなるけど、このガスケットリムーバーは強力で、塗装面に付着すると塗料が剥がれるんで、出来れば使わないほうがいいかと・・・。

 

どれだけ強力かという参考記事。

 

 

このガスケット剥がしで絶対にやらないで欲しいこと。

 

カッターを使用してガスケットを取るということです。

 

殆どのエンジンの素材はというと、アルミが多いと思います。

 

カッターの刃を使うと、アルミって簡単に削れます。

 

削れてしまうと、そこからオイルや冷却水・空気が漏れる可能性が起きるわけで、その部品自体を交換することになります。

 

ガスケットは地道に取るものと、私は認識してます。

 

スクレーパーで大体取れたら、この後はオイルストーンで磨きます。

 

私は削りすぎを防ぐため、#400ぐらいの細目を使います。

 

オイルストーンという名の通り、オイル(エンジンオイル)を砥石につけてコシコシ。

 

 

一部を必要以上に磨かず、全体を同じ用に磨く。

 

 

上の写真は磨き終わった状態で、黒い部分がありますが、ここは排気部分で熱が加わるとこで、変色してるのを無理に削ると歪みができるので、ガスケットのカスで無い限り、これで終了です。

 

合わせるエンジン側も同様に処理。

 

 

今回は、ガスケットを剥がすことと、その後処理の話しでしたが、次回はいよいよ組み込みです。

 

 

船外機の部品のメーカー在庫を、業者に確認してもらいましたが、在庫有りの回答が来ました。

 

部品が手に入れば、今シーズン間に合いそう。

 

そういうわけで、部品の入荷まで船外機の分解とクリーニングをすることにしました。(暇すぎるんで)

 

1時間後、船外機からエンジン部分の切り離し完了。

 

 

数年ぶりの作業なんで、余計なとこも外したりしましたけど。

 

今回の問題は、エンジン部分ではなくドライブシャフトハウジングにある部分。

 

 

スクリューを回すために、クランクシャフトに連結させるドライブシャフトが、上の写真の赤丸から入るんですが、そこのオイルシールが悪くなると、オイルがドライブシャフトを伝わって漏れていったと推測したんですが・・・。

 

 

あちこちの汚れを洗浄しながら、よく考えてみると、この部分にオイルが漏れるほどオイルが溜まる場所ではないはず。

 

考えられるのは、ガスケットの隙間から流れたのか、このドライブシャフトが差し込まれるクランクシャフト部分。

 

 

吊り上げた状態での・・・。

 

 

茶色のオイルシール。

 

この隙間からオイルが漏れて、ドライブシャフト部分にオイルが溜まるのが原因と断定できます。

 

急いで、業者に追加部品の発注をしました。

 

危なく、間違えた修理をするところでした。(間違っている可能性もあるけど)

 

もともと、ここだと思った赤丸の部分のオイルシールは、エンジンのオイルを閉じ込めるものではなく、海水が上がるのを防ぐ部品と推測され、部品名もオイルシールではなくスクリュとなってて納得。(パーツリストの誤記でオイルシールでした。)

 

いやー、船外機の構造はシークレットなことが多くて、毎回勉強になります。

 

今日は、朝にエンジンを切り離し、汚れた各部品をクリーニングして、かなり時間を費やしました。

 

部品が入ってきても、交換組み立てなんですが、果たして元に戻せるのか?(笑)

 

 

 

 

 

先週の釣行での船外機の件です。

 

もし可能ならば明日の日曜日に浮かびたいな・・・と、朝の6時から船外機の整備。

 

 

船外機の洗浄と、オイル交換をして試運転をしました。

 

 

エンジン自体は問題なく作動してるんですが、異常が見れます。

 

水とともに出るオイル漏れです。

 

オイル漏れ場所は見当つきますが、ロアケースを外して確認。

 

 

ドライブシャフト部分のオイルシール部分からと思われます。

 

 

これ以上は交換部品が無い限り、整備は出来ないんで今季の釣りは終了!?

 

一応、いつも頼んでいる業者に部品の納期確認をお願いしてますが、すでにサービス対応が終了している船外機なんで、部品が手に入らないことも十分考えられるし、新しい船外機への入れ替えも考えてるんで、整備しないで船外機交換に踏み切るかもしれません。

 

朝早くから船外機をイジったのは、これからヴォクシーの車検があるためでしたが、車検代とまもなく年に一度3家族分の米の購入代金、そして船外機までとなるとなんとも・・・。

 

頭が痛い・・・。