前回の記事は、スロットルとシフトのワイヤーの注油の記事を書きましたが、今日はステアリングワイヤーのグリスアップをしたんで、そのことを書きます。

 

古い船外機を下ろす際に、ステアリングワイヤーの船外機のシャフトがグリス切れで、抜くのに苦労したことはその時の記事で書きました。

 

 

グリスアップはしていたつもりでしたが、その方法が全くの間違いだった・・と、気がついたんですが、この事は後ほど書きます。

 

スロットルとシフトワイヤーの注油も終わり、船外機にセットして、給油タンクも付属の新品に交換し、船外機からのバッテリー配線も終わったんで、残るはステアリングワイヤーとの接続。

 

 

このシャフトですが、実はこのシャフトの中にも一回り細いシャフトが入っていて、船外機の取付け前に面舵一杯(右)に切ってのクリーニングとグリスアップは済ませてます。

 

その構造は、残念ながら写真を取り忘れてました。

 

上の写真も面舵一杯で切ってますが、その細い方のシャフトはちょうど船外機に差し込む部分で隠れている状態。

 

後からその細いシャフトにグリスアップする際は、船外機のグリスニップルからグリスを入れれば入るはずと思っていたんです。

 

 

位置的にも誰でもそう思いますよね?

 

ここから耐水グリスを押し込みました。

 

 

入りが悪くて、グリスガンの先端を押し込みながらギュギュ!!

 

 

グリスは入るというよりも、どんどん漏れて別の場所からもはみ出てきました。

 

こんな状態でも、ステアリングワイヤーのシャフト部分にはグリスは付きません。

 

つまり、このグリスニップルは、チルトの支点軸の注油だけだったんです。

 

正直、購入した直後はこのシャフトに直接グリスを付けていた気がしますが、汚れるという理由でブーツを付けていて、いつの間にかニップルから入れればグリスは入ると勘違いしてました。

 

結果、何年もグリスは塗られずカラカラ・・・。

 

自分で船外機を交換したからわかった事実。。

 

それでは正解と思われる、グリスアップの方法。

 

船外機のキャップナットを外して、面舵一杯で出たシャフトにグリスを直接塗りまくり。

 

 

そして取舵一杯(左)でシャフトを引っ込めて、キャップナットを取り付ける。

 

 

そして面舵一杯でシャフトを出すと、中にグリスを満たすことが出来ました。

 

 

はみ出るくらいなんで1回で十分かと思います。

 

 

私の場合は、このシャフトが雨や海水に当たることももちろんですが、体や服にグリスが付かないようにブーツを取付けてます。

 

グリスアップは2・3年に一度は必要なのかも。。

 

 

さて、使用している耐水グリスですが、ヤマハのグリースAを使用してます。

 

 

写真はどちらもグリースA。

 

上のが最近ので、黄色から白色に変更したそうです。(劣化して黄色いわけではないです)

 

ヤマハのグリスでも、グリースA・グリースB・グリースDとか用途別に売られてますが、基本的にグリースAで問題ないと思います。

 

プロペラ(スクリュー)軸の注油や、各部のグリスニップルの注油、可動部分のグリスアップは私はグリースAでやってました。

 

このチューブ式を使う問題点は、グリスガンはピストル型に限られること。

 

そしてそのピストル型グリスガンは、結構お高いということです。

 

 

まぁ、一度買えば何年でも使用できますから、ボート持ってる人は必需品でしょう。

 

 

こんな感じで、船外機はオイルを入れるだけです。

 

この後はリモートボックスの取付け等、まだまだ続きます。

 

 

記事の終わりに・・・。

 

グリースなのか、グリスなのかの呼び方ですが、私は普段からグリスと言っているだけで、どっちでもいいみたいですよ。

船外機の入れ替えなんですが、アクセル・シフトワイヤーに関しては、古いままで使用することにしてますが、潤滑剤ぐらいワイヤーケーブル内に入れようと作業。

 

釣りの小物入れ用に使っていた、ジップロックの小さい袋の一つの角をカット。

 

 

それをケーブルに切ったとこから被せて、テープで塞ぎます。

 

 

使用する潤滑剤は、KUREのチェーン&ワイヤブル。

 

 

 

これを袋に充填。

 

 

ケーブルに関しては、ボートから抜いてるわけではないんで、反対からも同様に注油。

 

見てると、プクプク空気がでてきて、入っていくのがわかります。

 

 

仕事に行く前の朝にこんなことしてましたが、夕方戻るとすっかり潤滑剤が無くなってたんで、追い注入して・・・・。

 

古いままで使用することにしたのは、ケーブルの入れ替えが大変だろうという理由と、もちろん節約しようという魂胆も。

 

予定になかった船外機の購入でしたから、通帳をみてため息・・。

 

ちなみに、袋を被せて注油はバイクで40年以上前からやって、やるのは久しぶりにです。

 

 

 

今日も朝から船外機の入れ替え作業しました。

 

まずは古いリモートボックスの撤去。

 

 

昔、リモートボックス内のスイッチ不良で、そのカバーを外すのに大変だったんで、今回も苦戦が予想されます。

 

コンソールからリモートボックスを外すのは問題ないんですが、今回は引き込みが大変そうな、スロットル・シフトケーブルは再利用するんで、どうしてもカバーを開けないとなりません。

 

20年以上も開けたこと無いカバー。

 

ショックドライバーで回しますが、ドライバーのビットが破損。

 

 

完全にネジが一体化している模様。

 

 

 

サンダーで切れ込みを入れて、カバー自体を外して、ケーブルは無事外せました。

 

電気配線側のカバーも苦戦するかと思いきや、普通のドライバーで外せました。

 

 

そのカバーは前に苦労して外した後に、後々のことを考えてネジに耐水グリスを塗っておいたネジだったんです。

 

配線関係は再利用するわけではなく、ニッパで全てカット。

 

 

これをトランサム部分まで抜き取り、新しい船外機の電線ケーブルを通すという、これまた大変な作業となるはずです。

 

 

水糸をくくりつけて、引き出すのは問題なし。

 

 

水糸では弱すぎるんで、PPロープにしようとコンソール側で水糸に付けようとしたら、せっかく通した水糸が抜けて万事休す。

 

他の配線を引き出して、PPロープをトランサムまで引き出し、新しい船外機のコードを通す作業はやはり大変でした。

 

30分ほど掛かりましたが、なんとか通してリモートボックス側の配線をしたんですが・・・。

 

 

なんか配線が違うような・・・。

 

ここまでやったんで、船外機の取り付け作業に移ります。

 

新しい船外機を吊りながら、位置合わせをしていきますが、前の船外機と違ってスロットル・シフトケーブルを通す場所が違うようです。

 

 

幸いに前と同じトーハツ製のため、取付け穴は一緒で問題なし。

 

但し、前の船外機はボルトで2箇所で固定でしたが、今回は4箇所で固定のため2箇所追加。

 

 

8mmボルト用なんで、8mmのドリルで穴あけ。

 

 

ボルトの固定では、穴にコーキング材を入れて、ボルトを通しながら追いコーキングしながらナットを締めて固定完了。

 

 

固定しただけで、ステアリングシャフトとかは付けてませんが、ちょっと試したいことが。。

 

今回購入した船外機は、トーハツのMFS20E EPTLという機種で、パワーチルト付きなんです。

 

これは試したいと、バッテリーに繋いでUP.

 

 

今までオリャっと起こしていたのが、ウィーン・・・と油圧で上がってくれます。

 

 

このチルトボタンは、船外機本体だけでなく、リモートボックスのシフトレバーにもUP・DNスイッチ付いてます。

 

試してみようと、シフトレーバーのスイッチを押すも動きません。

 

おかしい。

 

ここから配線とにらめっこ。

 

 

ピンクの線が余ってるのですが、合う色の線はなく同じく余っているのは黄緑のコード。

 

試しに刺してみるも、全く動かない。

 

ヤバい、またやっちまったか・・・。

 

ここでお仲間に救援要請。

 

同じ機種を使用しているとしけんさんに教えてもらうも、リモートボックスを外さないとわからないんで、外せとは言えない。(笑)

 

あれこれ1時間後にようやく理由が判明。

 

 

船外機を取付けただけで、リモートボックスのケーブルを船外機に付けてませんでした。(爆)

 

としけん隊長の休日の貴重な時間を潰してしまいました。

 

カバー類を外して、ケーブルのコネクターを刺したら、ちゃんと動作してくれました。(ピンクと黄緑コードは繋いで正解みたい)

 

 

今日はここまで。

 

 

残っているのは、スロットル・シフトケーブルの取付け。

 

ステアリングシャフトと船外機の固定。

 

ガソリンタンクの入れ替え。

 

リモートボックスの固定。

 

オイルを入れてのエンジン始動。

 

コンソール周りの電気関係の配線とスイッチの見直し。

 

これらが終了したら、小型船舶検査機構で臨時検査となります。

 

まだまだ、やることがいっぱいです。