ボートの電装関係のスイッチ交換と配線の見直しをしてますが、スイッチ自体にヒューズが付いておらず、電気回路もヒューズ付きに交換することにしました。

その新たな回路(右)をどこにつけようか悩む。
前までは配線のためのターミナルだけのため、適当な場所に付けてたけど、ヒューズ付きとなると確認がしやすい場所に設置したい。
場所は決まったものの、取り付け方法を悩んだ結果、FRPで置き場所を作ろうと考えたが、別のこところも気になってしまった。
魚探のベースマウントが、アルミが白く腐食していてみすぼらしい。

塗装をすればいいんだろうけど、どうせならスマホとかの小物類を置ける、棚を作ろうかな・・・。
魚探が高い位置に置いてる理由は、航行中は立ち操船でやってるし、釣りも立ってやってるんで、魚探の画面を見やすいようにしてるんです。
そんなんで、ヒューズボックスの取付けと、コンソールの変更を同時に作業していきます。
まずはコンソールに取り付ける棚。
ここで、いつか捨てようとしていた自作FRPの工作物を思い出した。

20年前に、魚探のカバーを兼ねたコンソールの嵩上げをしようと作成し、結局、魚探が入らないことがわかりボツのブツ。(笑)
工作途中のものだけど、これを作り直そうと作業を始めました。
余分な部分を取り除いて、幅を狭めるためにカットして、くっつけ直す。

裏面からFRPを1層で貼り付け。
表面は接着面をガリガリ削って薄くして、FRPを2層でサンド。
裏面。

表面。

同時並行作業で、電源回路用のFRPの型枠をコンパネで作成。

この内側に、ガラスシートの2枚を積層。

天気の良い日の作業だったんで、2時間ほどで型から外せそうでしたが、完全に固まる翌日まで置きました。
次の日。
魚探を取り外し、コンソールの棚の現物合わせ。

余分な部分のマーキングをしてカットし、天板の作成に取り掛かります。
板にアルミテープを貼り付け、まずは内側からFRPを積層します。

少し大物になるんで、買い置きのガラスマットを取り出しました。

何のために買っていたかというと、除雪機の静音カバーを作ろうと思ったが、マフラー交換で満足して使ってませんでした。
切り出すサイズの墨出しをしてカットするんですが、カットする場合のうんちく、ハサミで切る方法と、手でちぎる方法。

天板は裏から2層貼り付けるんで2枚ですが、上の写真で見てもらえればわかりますが、1辺以外は手でちぎってます。

入隅部分(角)を手でちぎった辺を使います。
これは、ハサミで切ったものを使うと、ガラスマットが真っ直ぐなろうとして空気が入るので、手でちぎった薄い部分を貼るわけです。
硬化後に板から剥がした状態。

上の黒いマジック跡は気にしないでください。(笑)
ベルトサンダーで削った状態。

手でちぎったガラスマットを使用したので、空気も入らず密着してます。
次に、表面からも1枚積層しました。

表裏でサンドすることで強度が増すということより、削って形を整える場合に厚みがあったほうが削りやすいからです。
ここらへんのノウハウは、若い頃にバイクレースによって、壊れたカウルを修復する場合に、強度と薄さと見栄えを考えた方法になります。
コンソールの棚については、後日の作業にします。
電源回路用のFRPですが、説明してませんでしたが、ガラスマットは2枚✕2層で作成してます。

1層を説明すると、赤丸で1枚と黄丸で1枚。
入隅の話でいけば、4枚使うべきでは?となりますが、型枠を使うことと別のテクニックで入隅に対応してます。
あまり教えたくないんですが。黄丸のガラスマットは、よく手で揉んで柔らかくしていたんです。
型から外してみます。
入隅に少しだけ空気が入っていますが、ほぼ完璧な角ばり。

更に完璧にするなら、タルク入りで作ったパテを最初に入隅に塗ってから、FRPを貼り付けるのが正解ですが、角は削るんで今回はこれで良しとしてます。
う~ん、うんちく長すぎ。(笑)
長すぎるんでハショリます。

こうなって。

こう付く予定です。
爆!