〈ニュースがわからん!〉液状化、どうやって防ぐんじゃ   朝日新聞 2011年9月7日 | 習志野在住40代のブログ

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〈ニュースがわからん!〉液状化、どうやって防ぐんじゃ


 液状化の条件液状化、どうやって防ぐんじゃ


 ホー先生 東日本大震災では液状化の被害も広がった。戸建て住宅は地盤が液状化すると大変だ。なんとかならんものか。

 A 対策の考え方は大別して二つ。発生を抑える対策、液状化しても住めるようにしておく対策だ。


 ホ 液状化しないようになんてできるのか。

 A 液状化する条件をなくせばいい。砂が緩く積もった地盤が地下水をたっぷり含んでいると、地震で揺すられると液状化する。だから、事前に振動を加えたりセメントを注入したりして地盤を固めるか、排水して地下水位を下げる。


 ホ ホホウ。では、液状化しても住めるようにするのは、どんな対策かな。

 A 地下深くの固い地盤に届くような杭を打ち、家の基礎を支える。液状化しても、杭に支えられて家は耐えられる。あるいは、液状化で家が傾いてしまった場合に、後で持ち上げられるように基礎をしっかりと造っておく手もある。

 ホ 大がかりじゃなあ。

 A 液状化を防ぐ策は、ビルや工場、港湾設備で使われている。宅地も団地を造成するような時ならやりやすい。個別でも新築時なら費用を比較的抑えられる。それでも現状だと数百万円はかかるようだけど。


 ホ すでに家を建てている人はどうするのじゃ。

 A 建てる前より費用はかかるが、事前の対策は可能だ。液状化で家が傾いても、穴を掘って土台ごとジャッキアップすることなどで水平に戻す工法がある。

 ホ 液状化する土地は、次の地震でも繰り返すそうじゃな。

 A 地盤がとても悪い場合は事前に過大なお金をかけず、「傾いたら直す」という割り切りも現実的選択肢かもしれない。いずれにせよ、地盤データを知るのが大前提だ。自治体の液状化予測地図をみたり、以前は海や川だった土地ではないか、古地図で確認したりすることで調べられる。宅地の売り主に情報提供を促す制度も検討されている。(吉田晋)