最近よく聞く「コーチング」だが、「スキルを覚えたのに使えない」「使っても効果がでない」という声が多く聞かれる。本書は、数多くのビジネスの現場でコーチングを教えてきた著者が、理屈だけではない「本当に使える」コーチングを説く一冊。「部下を操る」のではなく「自ら進んで動くようにする」という考え方で、実践に裏打ちされた手法を紹介していく。すぐに使えるだけでなく、コーチングの本質まで見えてくる一冊である。
しゅん
最近よく聞く「コーチング」だが、「スキルを覚えたのに使えない」「使っても効果がでない」という声が多く聞かれる。本書は、数多くのビジネスの現場でコーチングを教えてきた著者が、理屈だけではない「本当に使える」コーチングを説く一冊。「部下を操る」のではなく「自ら進んで動くようにする」という考え方で、実践に裏打ちされた手法を紹介していく。すぐに使えるだけでなく、コーチングの本質まで見えてくる一冊である。
しゅん
「いまの時代でも龍馬の生き方ができる」
坂本龍馬は魅力的である。抜群の行動力、広い人脈づくり、的確な人物評価、豊かな発想力など、様々な能力に長けていた。それゆえ、誰も予想しなかった幕末の「革命」を起こしてみせた。この本はそんな龍馬の生き方に現代人も学ぶべきところがあるのではないか、をテーマとしている。時代は違えど、人としてどうあるべきか考えさせられた。
しゅん
教育は社会のあり方やその変化と無縁ではありえない。その思想や制度は、近代の大きな変動のなかで変容を遂げ、経済のグローバル化や地球規模の課題が、現代の教育にさらなる変容を迫っている。未来の人間や地球のあり方を考え、そこに働きかけていく営みに向けた知として、いま教育学の何が組み換えられて行くべきなのかを論ずる。また、筆者は、これから大人になっていく世代の子どもたちに、この世界が抱える問題に対し「改善しようとする衝動と才能」をもってもらいたいと訴えている。これは、「子ども・若者ビジョン」に通じる筆者の考えが表れていると言えよう。
しゅん
「ひらがなを習うと、なんの役に立つんですか?」と、先生に尋ねる子ども。「一生懸命働いても、それに見合う給料がもらえないから。」と、働かないニート。現代の日本では、「学びからの逃走」と「労働からの逃走」が大きな問題になっている。内田氏は、これらの若者の志向を、「消費主体でスタートしてしまう人生」を一つの原因として解いている。価値や有用性がない勉強には、授業を受ける苦痛という代価を払う必要はない。そのように学びと労働を無時間的等価交換として考える若者、日本社会の危機にどう対処すべきか鋭く言及している。
ありさ
ロックは、3歳児を起点とした子どもの性質の観察、特に感情が何であるかの観察の必要を説いた。児童観においては、子どもらしい活動性や自由を認め、子どもを子どもとして理解する重要さを強調している。玩具やゲームを用いて遊びやスポーツを学習に結び付けるという教育の1つの方法を考え出し、最も悪い教育方法として、体罰などの罰を課すことを挙げている。これらの児童観や教育に関することは、ロックの自由主義に基づくものである。(あかね)
15分あればできる「喫茶店タクティクス」のすすめが書かれている。喫茶店のもつ「ちょっとだらけた公共性」が、自分をコントロールするのに最適という。「コーヒー一杯300円は高い」ではなく、300円で喫茶店の空間を買っていると思えば安いものである。限られた時間の中で、効率をあげ、密度の濃い集中力で何事も取り組んでいきたい。
さあ、喫茶店に向かおう。
しゅん
児童養護施設を巣立った子どもたちの進学と自立の物語集である。現在、児童養護施設から大学等への進学率は一般進学率の5分の1に過ぎず、経済的な理由で夢をあきらめざるをえない子どもたちも多い。
そんな逆境を乗り越えて、進学・就職を果たした42人の若者による、自立の苦労と喜び、社会への思い、そして施設の後輩へのメッセージが込められている一冊だ。この若者たちの「好きな言葉」という欄には、「夢」、「希望」、「ありがとう」、「感謝」という言葉が並ぶ。苦学をいとわず、今を懸命に生きている若者たちの姿に、心を打たれた。同時に、私たちも負けていられないと思わされた。
しゅん
20代のときに「何をしたか」「何を考えたか」で人生はガラリと変わる。
大人の賢さを身につけるための本である。
仕事のこと、自分自身のこと、気持ちのもちよう、社会について・・・。あらゆる部分において、20代に何をすべきなのか述べられており、川北義則氏の辛口な論調が気持ちいい。また、我らが古橋広之進の言葉も紹介されている。今の自分を見つめ、何か変えていきたいと考えさせられる書であった。
切磋琢磨すべし!!
しゅん
ミッキーや数々のディズニー映画、そしてディズニーランドを生みだしたウォルト・ディズニーの一生が書かれた本です。ページをめくっていくと、夢を生み出し続けたウォルトのたくさんの苦難、諦めない姿勢、家族・仲間との関わり、作品が生まれるまで…などが明かされていきます。ディズニー好きにはたまらなかったです。 (あかね)