大きな視点で人生を見たいな~~ | シンママとシンパパの恋愛記録~真のパートナーシップを求める備忘録~

喜劇王 チャップリンの言葉

「人生はクローズアップで見れば悲劇    ロングショットで見れば喜劇」

 

この言葉を聞くと、悩んだ時にフッと肩の力が落ちる。

 

チャップリンの幼い頃のエピソードに、こんなのがあるそうだ。

 

チャップリンの幼い頃、近所の食肉加工工場から羊が一頭脱走した。

その羊を捕まえるために、工場の人達や商店街の人達が派手に追い回し転び回るのをみて子供たっだチャップリンは大笑いした。

でも、その羊が捕まり、工場の中へ引きずられていく様子を見たチャップリンは、その羊がその後どうなるのか不安になり、

家に帰って大泣きした。


大勢の人々を大笑いさせた同じ羊が、次は自分を大泣きさせている。
これが短時間の内に起こる刺激のギャップに、チャップリンは忘れられない不思議な感覚を覚えたそうだ。

 

 

人生もこれと同じだなと思う。

 

すごく楽しいことがあって、幸せに感じたり温かい気持ちになったとしても、

その気持ちでずーーーっといる事は不可能だ。

幸せに感じたことがあっても、目の前の現実が意にそぐわなかったら、

悲しくなったり腹立たしくなったりする。

 

上がったり上矢印下がったり下矢印、気持ちは刻々と動いている。

+-を繰り返しているわけだ。

 

-と感じる現実に出会うと、どうしてもその臨場感に飲まれてしまうけれど、

少し上からその現実を眺めると、ちょっと楽しめる自分に出会える。

 

 

「わぁぁ、ウケる!!私、こんなことでクヨクヨしてる笑い泣き

「深刻に考えすぎじゃない?」

 

こんな感じで、上から眺めると、軽やかに自分へアドバイスできる感じもする。

 

悩んだときこそ、大きな視点でみたいなと思う。