1981年11月28日の全米トップ40で好きな10曲。 | …

i am so disappointed.

今回もこれといって特に書くべきことも見当たらないので、1981年11月28日の全米トップ40に入っていた曲の中から好きな10曲を選び、カウントダウンしていくというやつをやっていきたい。

 

10. HARDEN MY HEART/QUARTERFLASH

 

オレゴン州出身のバンド、クォーターフラッシュのデビュー・シングルで、全米シングル・チャートで最高3位を記録した。サックスのフレーズと女性ボーカル、暗闇に人の姿が浮かび上がるジャケット写真も印象的であった。邦題は「ミスティ・ハート」で、デビュー・アルバム「クォーターフラッシュ」にも収録されている。

 

 

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9. START ME UP/THE ROLLING STONES

 

ローリング・ストーンズのアルバム「刺青の男」からの先行シングルで、全米シングル・チャートで最高2位を記録した。1960年代から活動するベテランバンドとしての貫禄を見せつけた、最高のロックンロールである。

 

 

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8. NEVER TOO MUCH/LUTHER VANDROSS

 

ルーサー・ヴァンドロスのデビュー・アルバム「ネヴァー・トゥー・マッチ」からの先行シングルで、全米シングル・チャートで最高33位を記録した。コンテンポラリーなサウンドとボーカルが魅力的だが、このタイプの音楽は当時、ブラック・コンテンポラリー、略してブラコンと呼ばれ、日本の若者たちにも人気があった。田中康夫「たまらなく、アーベイン」にも、「気分」なアルバムとして取り上げられていた。

 

 

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7. TURN YOUR LOVE AROUND/GEORGE BENSON

 

ジョージ・ベンソンのベスト・アルバム「G.B.コレクション」からシングル・カットされ、全米シングル・チャートで最高5位を記録した。シカゴのビル・チャンプリン、TOTOのスティーヴ・ルカサーと音楽プロデューサーのジェイ・グレイドンによる楽曲で、日本では本人も出演していたパイオニアのシステムコンポ、プロジェクトG7のテレビCMでも流れていた。また、1994年にリリースされ、日本でヒップホップをお茶の間レベルにまで浸透させたEAST END X YURI「DA.YO.NE」にサンプリングされていたことでも知られる。

 

 

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6. I CAN'T GO FOR THAT (NO CAN DO)/DARYL HALL & JOHN OATES

 

ダリル・ホール&ジョン・オーツのアルバム「プライベート・アイズ」からシングル・カットされ、全米シングル・チャートで1位に輝いた。1980年代の前半において、最も多くの全米NO.1ヒットを記録したダリル・ホール&ジョン・オーツだが、ドラムマシンのプリセットパターンから生まれたというこの曲には、中でもわりと攻めた印象がある。間奏のサックスも最高なこの曲は、デ・ラ・ソウルが1989年にリリースしたデビュー・アルバム「3フィート・ハイ・アンド・ライジング」でもサンプリングされていた。

 

 

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5. DON'T STOP BELIEVIN'/JOURNEY

 

ジャーニーのアルバム「エスケイプ」からシングル・カットされ、全米シングル・チャートで最高9位を記録した。前後にシングル・カットされた「クライング・ナウ」の4位、「オープン・アームズ~翼をひろげて~」の2位と比べ、最高位は低いが、後により高いポピュラリティーを獲得していく。2007年には歴代のテレビドラマの中で最も高く評価されているともいわれる「ザ・ソプラノズ 哀愁のマフィア」の最終回ラストシーンで効果的に使われ、2009年にはイギリスのオーディション番組「Xファクター」で歌われたことによって人気が出て、翌年には全英シングル・チャートで最高6位を記録した。当時、このタイプの音楽は「ロッキング・オン」の渋谷陽一から「産業ロック」などと呼ばれていたり、シリアスなロック・ジャーナリズムから黙殺されていたような印象があるが、ポップ・ミュージックとしての強度には間違いがないと思う。

 

 

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4. OUR LIPS ARE SEALED/THE GO-GO'S

 

ゴーゴーズのデビュー・シングルで、全米シングル・チャートで最高20位を記録した。ニュー・ウェイヴ感覚も感じられるガールズバンドとして、当時、大きな注目をあつめていた。この曲はメンバーのジェーン・ウィードリンと、ザ・スペシャルズ、ファン・ボーイ・スリーなどでの活動で知られるテリー・ホールとの共作である。イギリスではファン・ボーイ・スリーのバージョンが全英シングル・チャートで最高7位を記録している。邦題は「泡いっぱいの恋」である。ゴーゴーズは次のシングル「ウィ・ガット・ザ・ビート」が全米シングル・チャートで最高2位、これらの曲も収録したデビュー・アルバム「ビューティ・アンド・ザ・ビート」が全米アルバム・チャートで1位と、この直後に大ブレイクを果たした。ボーカリストのベリンダ・カーライルはバンドの解散後、ソロ・アーティストとしても大きく成功した。

 

 

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3. LET'S GROOVE/EARTH, WIND & FIRE

 

アース、ウインド&ファイアーのアルバム「天空の女神」からの先行シングルで、全米シングル・チャートで最高3位を記録した。「宇宙のファンタジー」「セプテンバー」「ブギー・ワンダーランド」など、1970年代後半のディスコブームにおいて数々のヒット曲を出していたが、ブームはすでに下火になっていたこの頃、シンセサイザーを導入した新たなサウンドにアップデートし、ヒットを記録した。

 

 

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2. CENTERFOLD/THE J. GEILS BAND

 

J・ガイルズ・バンドのアルバム「フリーズ・フレイム」からの先行シングルで、全米シングル・チャートで1位を記録した。原題は男性誌の中開きページのことであり、主にヌードグラビアなどが掲載されているという。高校時代の憧れの女性(「ホームルームの天使」)がそこに載っているのを見てショックを受けたという内容で、邦題は「堕ちた天使」である。イントロのフレーズと「ナーナーナー」のコーラスも、ひじょうに印象的である。

 

 

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1. PRIVATE EYES/DARYL HALL & JOHN OATES

 

ダリル・ホール&ジョン・オーツのアルバム「プライベート・アイズ」からの先行シングルで、全米シングル・チャートで1位を記録した。この曲に替わって1位になったのがオリヴィア・ニュートン・ジョンの「フィジカル」で、これが10週連続1位という、当時の全米シングル・チャートにおける最長記録に並ぶのだが、新記録樹立を阻んだのがまたしてもダリル・ホール&ジョン・オーツの「アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット」であった。1980年代にヒットを連発したアーティストといえば、マイケル・ジャクソン、マドンナ、プリンス、ジョージ・マイケル、ホイットニー・ヒューストンなどが思い浮かぶが、1984年までの全米シングル・チャートで最もNO.1ヒットが多かったのは、「キッス・オン・マイ・リスト」「プライベート・アイズ」「アイ・キャント・ゴー・フォー・ザット」「マンイーター」「アウト・オブ・タッチ」のダリル・ホール&ジョン・オーツである。この曲では特にそのポップ感覚が炸裂したかのようなキャッチーさがあり、ストーカー的ともいえる歪んだ愛のかたちをテーマにしたところも、時代にマッチしていたかもしれない。「プライベート・アイズ」という英語が探偵を意味することをこの曲で知った若き洋楽ファンも、私を含め多かったような気がする。

 

 

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