六本木WAVEが開業した翌週、1983年11月26日付の全米トップ40にランクインした曲の中から個人的に好きな10曲を選んでカウントダウンしていくという、書きたいことがこれといって特に無い時によくやりがちなやつである。
10. JUST GOT LUCKY/JOBOXERS
イギリスのニュー・ウェイヴバンド、ジョーボクサーズの2枚目のシングルで、全米シングル・チャートで最高36位を記録した。ロカビリーのような音楽をやっていた人たちによって結成されたバンドのようだが、この頃にはマッドネスやデキシーズ・ミッドナイト・ランナーズを思わせもするポップスをやっていた。
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9. IN A BIG COUNTRY/BIG COUNTRY
スコットランド出身のロックバンド、ビッグ・カントリーのデビュー・アルバム「インナ・ビッグ・カントリー」からシングル・カットされ、全米シングル・チャートで最高17位を記録した。バグパイプのように演奏されるユニークなギターが当時、話題になった。
8. SYNCHRONICITY Ⅱ/THE POLICE
ポリスの大ヒットアルバム「シンクロニシティ」から、アメリカでは「見つめていたい」「キング・オブ・ペイン」に続く3枚目のシングルとしてカットされ、全米シングル・チャートで最高16位を記録した。ゴドレー&クレームによるミュージック・ビデオも印象的であった。
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7. MODERN LOVE/DAVID BOWIE
デヴィッド・ボウイのアルバム「レッツ・ダンス」から「レッツ・ダンス」「チャイナ・ガール」に続く3枚目のシングルとしてかとされ、全米シングル・チャートで最高14位を記録した。変幻自在で実験的なポップ・ミュージックを追求してきたデヴィッド・ボウイが、ナイル・ロジャースとの共同プロデュースとなるこのアルバムではエンターテインメント性を強調していたが、それが功を奏し、商業的にも成功をおさめた。
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6. DELIRIOUS/PRINCE
プリンスのアルバム「1999」からシングル・カットされ、全米シングル・チャートで最高8位を記録した。音楽評論家からは高い評価を受けながらも1979年の「ウォナ・ビー・ユア・ラヴァー」以降、ヒットを生み出せていなかったプリンスがこの年に「リトル・レッド・コルヴェット」で初の全米シングル・チャートでのトップ10入りを果たした。異端的でもあった音楽性とキャラクターはポピュラリティーを得て、翌年の「パープル・レイン」の大ヒットにつながっていく。
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5. P.Y.T. (PRETTY YOUNG THING)/MICHAEL JACKSON
前年末にリリースされメガヒットを記録したマイケル・ジャクソンのアルバム「スリラー」から実に6枚目のシングル・カットで、全米シングル・チャートで最高10位を記録した。後にソロ・アーティストとしても成功するジェームス・イングラムが、師匠でありこのアルバムのプロデューサーでもあるクインシー・ジョーンズと共作した楽曲である。
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4. CHURCH OF THE POISON MIND/CULTURE CLUB
カルチャー・クラブのアルバム「カラー・バイ・ナンバーズ」から先行シングルとしてリリースされ、全米シングル・チャートで最高10位を記録した。イギリスではこの年の春にリリースされ、すでに全英シングル・チャートで最高2位のヒットを記録していたが、その頃、アメリカではまだデビュー・アルバムがヒットしていたこともあってか、時間差が生じた。1960年代のモータウンサウンドにインスパイアされた楽曲で、ヘレン・テリーのソウルフルなコーラスがとても印象的である。
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3. UNDERCOVER OF THE NIGHT/THE ROLLING STONES
ローリング・ストーンズのアルバム「アンダーカヴァー」からの先行シングルで、全米シングル・チャートで最高9位を記録した。ヒップホップの要素を取り入れたやや攻めたサウンドであり、それゆえに純粋なローリング・ストーンズのファンからは忌み嫌われがちな曲だが、当時における最新型のポップスとして個人的にはとても面白かったし、いまでも大好きである。アルバムのジャケット写真にもドキドキさせられた。
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2. UPTOWN GIRL/BILLY JOEL
ビリー・ジョエルのアルバム「イノセント・マン」からシングル・カットされ、全米シングル・チャートで最高3位を記録した。アルバムに収録された他の曲と同様に、ビリー・ジョエルが若かりし頃に聴いた1960年代のポップスがモチーフになっている。イギリスではビリー・ジョエルの唯一のNO.1ヒットとなっているが、貧しい男性が金持ちの女性に恋をするという内容が、階級社会のイギリス人にウケたのだろうか。
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1. ALL NIGHT LONG (ALL NIGHT)/LIONEL RICHIE
ライオネル・リッチーのアルバム「オール・ナイト・ロング」からの先行シングルで、全米シングル・チャートで1位に輝いた。深刻な音楽ファンにとっては甘ったるくも感じられがちなバラードの印象が強かったり、とんねるずの石橋貴明が演じたライオネル・リチオ、ピーター・バラカンの「あいつが黒いのは腹だけ」発言などによって、不当に過小評価されている印象もあるライオネル・リッチーである。しかし、この曲はカリビアンなフレイヴァーも感じられる楽しくて最高なダンス・ポップである。
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