70. 夏への扉/山下達郎
山下達郎が1980年にリリースしたアルバム「RIDE ON TIME」のB面1曲目に収録された曲で、後に「BEST HITS! OF TATSURO YAMASHITA」にも選曲された。元々は難波弘之への提供曲であり、吉田美奈子による歌詞はロバート・A・ハインラインのSF小説「夏への扉」をモチーフにしている。
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69. ともだちがいない/Negicco
Negiccoが2017年にリリースしたベストアルバム「Negicco 2011〜2017 -BEST- 2」に収録された新曲で、日本のロックバンド、Homecomingsによって提供されている。それまでこのグループには無かったインディー・ロック的な楽曲であり、青春時代特有のどこか懐かしい気分が呼び起こされるようでもある。アニメーションのミュージックビデオも素晴らしい。
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68. ハートブレイク太陽族/スターボー
テクノ歌謡といえば必ずといっていいほど名前が上がる、スターボーによる1982年のデビュー・シングルである。細野晴臣によるテクノポップ的なサウンドにのるのは松本隆による不良少年的な歌詞であり、メンバーは宇宙からやって来たという設定およびイメージになっていたが、次のシングルでは普通のアイドルグループになっていた。当時のオリコン週間シングルランキングにおける最高位は98位であった。
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67. 天国のキッス/松田聖子
松田聖子が1983年にリリースした、作詞・松本隆、作曲・細野晴臣によるシングルで、オリコン週間シングルランキングでは当然のように1位を記録している。とはいえ、流行歌にしてはじつはひじょうに難解なメロディーでもあり、これを歌いこなしヒットさせた松田聖子はやはりすごいのである。まったくの余談だが、ハロー!プロジェクトのメンバーで懐かしのアイドルポップをカヴァーするというテレビの企画でこの曲を歌った道重さゆみの「抱きしめられて気が遠くなる」のところの表現力がすさまじかったのである。
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66. おきてよダーリン/種ともこ
個人的に最も過小評価されているアーティストの1人なのではないかと思っている種ともこが1991年にリリースしたアルバム「KISS OF LIFE」から、シングル・カットされた曲である。特に夏をテーマにしているわけでもないのだが、レゲエのリズムが取り入れられていてなんとなく夏っぽいのとリリースもそのあたりだったことからランクインさせた。当時、付けていた個人的に好きな曲のランキングでは、この曲が1位で2位がメタリカ「エンター・サンドマン」とか一体どれだけ節操のない音楽の聴き方をしているのだろうと、頭がクラクラした覚えがある。
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65. SUMMER SONG/YUI
YUIによる2008年のシングルで、オリコン週間シングルランキングで1位を記録している。この曲がヒットした当時、私はすでにいい大人であり、いまどきのJ-POPの良さなどはよく分からなくて当然だと思っていたし、この曲も有線放送で何十回も聴いていた。しかし、訳あって13年ぶりぐらいに帰省した北海道で、父が運転する車に乗っている時にたまたまかかったこの曲を聴いて、なんて素晴らしいのだろうと思ったのであった。このように音楽の好みというものはきわめて個人的であり、相対的であるとはまったく限らないという認識のもとに、このランキングもつくられている。
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64. ロマンス/原田知世
原田知世が1997年にリリースしたシングルで、「渋谷系」の人たちの間で人気だったらしいスウェディッシュ・ポップのトーレ・ヨハンソンがプロデュースしている。1980年に角川映画の女優兼歌手としてデビューした原田知世だが、その透明感のようなものはその後、状況に応じた路線変更においてもずっとブレることがなく、2014年に犯罪者を演じたNHKのドラマ「紙の月」においては、私に過去最大級となるブームを巻き起こしたりもしたものである。
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63. 夏色のナンシー/早見優
「花の82年組」では松本伊代と早見優が好きだったのだが、この好みはどうやら当時の田中康夫と同じだったらしい。早見優はハワイ育ちで英語の発音が良いところが、私にとってはとても好印象だったのだが、ビーチ・ボーイズを聴くきっかけでもあったし、なにせ同学年だったし、誕生日に自作のバースデーソングを弾き語りしたものをカセットに録音して事務所に送りつけたという黒歴史すらある。それはそうとして、コカ・コーラのCMにも使われたこのシングルで早見優は初の大ヒットを記録し、じつはこのシングルから私は早見優のレコードを買わなくなったりもしているのだが、それはもう自分が買わなくても大丈夫だというよく分からない感覚によるものであった。デビュー・アルバム「AND I LOVE YOU」に収録された「サテンサンバ72☆」も早見優の夏にちなんだ曲という点では、かなり気に入っている。
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62. ラヴァーズ・ロック/ピチカート・ファイヴ
ピチカート・ファイヴのデビュー12インチ・シングル「オードリィ・ヘプバーン・コンプレックス」はリリース当時に大橋荘のラジカセで聴いて衝撃を受け、すぐに買ったのだが、1997年のアルバム「カップルズ」は渋谷道玄坂のCSVで買ったものの、ソフトロックとかの良さを分かるほどのポップ・ミュージックファンとしての経験値もまだなかった私には、なんだかヌルくてロック的ではまったくない音楽だとしか思えなかった。1990年の企画盤「月面軟着陸」は、エディット感覚がすごくカッコいいなと思えてかなり気に入っていたのだが、その少し後にリリースされたのがこのシングルで、タイトルからも想像できるようにレゲエのリズムが取り入れられたものであった。ヴォーカリストに野宮真貴を迎えて最初のリリースであり、「渋谷系」のアイコンとなる少し前の作品だともいえる。煙草のCMで流れていたとも記憶している。
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61. 恋のタイミング/Natsu Summer
愛媛出身、東京在住のレゲエ・シティポップシンガー、Natsu Summerが2017年にリリースしたアルバム「Hello, future day」からの先行シングルである。アーティスト名も最高だが、楽曲も素晴らしい。まったくの余談だが、恋というものはとどのつまりはタイミングであるという説には全面的に賛同する。
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