5月26日はスティーヴィー・ニックスの誕生日なので、フリートウッド・マック(スティーヴィー・ニックス加入後)で好きな10曲を選んでカウントダウンしていきたい。
10. GYPSY
1982年にリリースされたアルバム「ミラージュ」から2枚目のシングルとしてカットされ、全米シングル・チャートで最高12位を記録した。スティーヴィー・ニックスがフリートウッド・マックに加入する以前から交際していた、リンジー・バッキンガムとの生活を回想して書かれた曲であり、まるでジプシーのようだったと歌われている。その後、スティーヴィー・ニックスとリンジー・バッキンガムとのロマンスは終わりを迎えたのだが、それから何年かが過ぎ、同じバンドのメンバーとしてこの曲を一緒にやっていたというのがまた味わい深い。
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9. SARA
1979年にリリースされた2枚組アルバム「牙(タスク)」からカットされ、全米シングル・チャートで最高7位を記録した。スティーヴィー・ニックスとドン・ヘンリーとの間にできたが、堕胎した子供について歌った曲とされているが、リンジー・バッキンガムと別れた後に交際していたミック・フリートウッドとの関係にも言及しているともいわれている。
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8. GOLD DUST WOMAN
1977年にリリースされたベストセラーアルバム「噂」の収録曲で、シングルのB面としてもカットされた。タイトルの「ゴールド・ダスト」はコカインの隠喩であり、メンバー間での恋愛がこじれ、ドラッグにまみれていた当時のバンドの泥沼的な状況から生まれた楽曲だともいわれている。
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7. LANDSLIDE
1975年のアルバム「ファンタスティック・マック」の収録曲で、スティーヴィー・ニックスがフリートウッド・マックに加入する以前、リンジー・バッキンガムとのデュオで活動していた頃に書かれた曲だという。当時はシングル・カットされなかったが、ファンからの人気は高く、ライヴでもよく演奏される曲だという。
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6. DON'T STOP
1977年のアルバム「噂」からシングル・カットされ、全米シングル・チャートで最高3位を記録した。フリートウッド・マックのヴォーカリストでありキーボーディスト、クリスティン・マクヴィーはベーシストのジョン・マクヴィーと夫婦だったが、ちょうどこの頃に離婚していて、その時の心境が歌われた曲だといわれている。1992年のアメリカ大統領選挙では出馬したビル・クリントンがテーマソングとしてこの曲を使い、当時すでに解散していたフリートウッド・マックに嘆願して、再結成させてもいる。
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5. TUSK
1979年のアルバム「牙(タスク)」のタイトルトラックであり、シングル・カットもされて全米シングル・チャートで最高8位を記録した。大ヒットした「噂」の次にリリースされた2枚組アルバムは、より複雑で難解な音楽になっていて、セールスも前作と比べると落ち込んでしまった。このことから商業的な失敗作と見なされることもあったようだが、それでも全米アルバム・チャートで最高4位であり、その音楽性に対する評価も年々高まっているような気がする。このタイトルトラックにおいては、マーチングバンドの起用が印象的である。
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4. RHIANNON
1975年のアルバム「ファンタスティック・マック」からシングル・カットされ、全米シングル・チャートで最高11位を記録した。スティーヴィー・ニックスが読んでいた小説にインスパイアされて書いた曲だが、タイトルの「リアノン」とはウェールズ地方の魔女の名前だという。スティーヴィー・ニックスのヴォーカリスト、パフォーマーとしての迫力、魅力が堪能できる楽曲である。
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3. THE CHAIN
大ヒットアルバム「噂」の収録中、5人のメンバー全員がクレジットされた唯一の曲である。様々な楽曲の断片からつくられたらしく、フリートウッド・マックのバンドとしての多彩な魅力がコンパクトに楽しめる、とてもお得な曲でもある。
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2. DREAMS
「噂」からシングル・カットされ、全米シングル・チャートで1位を記録した。当時、小学生でまだ意識的に洋楽を聴いてはいなかった私だが、この曲はなんとなくラジオで聴いたことがあるような気がする。2組の別れているカップルと、それとは別に離婚しているメンバーが同じバンド内にいるという状況で、そのドキュメンタリーともいえる内容の楽曲が収録され、しかもそのクオリティーが高く、大ヒットもしてしまったという、「噂」とはポップ・ミュージック史においても、ひじょうに印象深いアルバムである。この曲はスティーヴィー・ニックスによって書かれ、歌われているが、明らかにリンジー・バッキンガムとの関係についての内容であることが明白であり、じつに生々しくも優れたポップ・ソングになっているところがまた素晴らしい。
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1. GO YOUR OWN WAY
そして、やはり「噂」からシングル・カットされ、全米シングル・チャートで最高10位を記録したこの曲は、リンジー・バッキンガムによって書かれ、歌われている。タイトルからして「君は自分の道を行けばいいさ」とでもいうべき内容で、明らかにスティーヴィー・ニックスについて歌われているのだろう。当時のライヴ映像を視聴すると、思いのたけをやけっぱち気味に歌っているように見えなくもないリンジー・バッキンガムのすぐ横で歌われている当人であるスティーヴィー・ニックスがなんともいえない表情を浮かべながらタンバリンを叩いたりコーラスをつけたりしている。
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