飽きたらやめると言いつつもいまのところずっと続けているこの企画はタイトルのとおり、昭和60年度の全米ヒット・ソングを取り扱ったものである。昭和60年度は1985年4月から1986年3月であり、前回までは1986年を扱っていたのだが、今回からは1985年となる。前回から約1年前のヒット曲ということである。今回は1985年4月6日付の全米シングル・チャートで、40位以内に初登場した曲を取り上げてみたい。
ROCK AND ROLL GIRLS/JOHN FOGERTY
元CCRことクリーデンス・クリアウォーター・リヴァイヴァルのジョン・フォガティーによるソロ・アルバム「センターフィールド」は1985年にリリースされ、全米アルバム・チャートの1位を記録した。この曲は「オールド・マン・ダウン・ザ・ロード」に続く2枚目のシングルとしてカットされ、全米シングル・チャートで最高20位を記録した。第2次ブリティッシュ・インヴェイジョンの反動か、この頃には前年のブルース・スプリングスティーン「ボーン・イン・ザ・U.S.A.」などのアメリカン・ロックがふたたび広く受け入れられるようなムードもあったような気がする。
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CENTERFIELD +BONUS
812円
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NEW ATTITUDE/PATTI LABELLE
1970年代にラベルのメンバーとして「レディ・マーマレード」を大ヒットさせたパティ・ラベルの、ソロ・アーティストになってから初めてのトップ40ヒットで、全米シングル・チャートで最高17位を記録した。エディ・マーフィーが主演して大ヒットした「ビバリーヒルズ・コップ」のサウンドトラックからの1曲である。
DON'T COME AROUND HERE NO MORE/TOM PETTI & THE HEARTBREAKERS
トム・ペティ&ザ・ブレイカーズのアルバム「サザン・アクセンツ」からの先行シングルで、全米シングル・チャートで最高13位を記録した。共同プロデューサーでもあったユーリズミックスのデイヴ・スチュワートとの共作だが、彼が体験したスティーヴィー・ニックスとのエピソードで、元恋人であるイーグルスのジョー・ウォルシュに対して言い放ったとされる言葉がタイトルになっているという。「不思議の国のアリス」をモチーフにしたミュージック・ビデオも楽しい。
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Southern Accents
743円
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EVERYTHING SHE WANTS/WHAM!
イギリスでは1984年の年末に「ラスト・クリスマス」とのカップリングでシングルとしてリリースされ、バンド・エイド「ドゥ・ゼイ・ノウ・イッツ・クリスマス」に阻まれてシングル・チャートの最高2位に終わったが、アメリカでは1986年になってからシングル・カットされ、「ウキウキ・ウェイク・ミー・アップ」「ケアレス・ウィスパー」に続き、アルバム「メイク・イット・ビッグ」から3曲連続の1位を記録した。恋人からの物質的な要求に幻滅する心境が描写された内容だが、この曲が全米トップ40に初登場した週のシングル・チャートでは、3位にマドンナの「マテリアル・ガール」がランクインしている。
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Make It Big
531円
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