昭和60年度の全米ヒット・ソング(9) | …

i am so disappointed.

今回は1986年3月8日付の全米シングル・チャートで40位以内に初登場した曲について、取り上げていきたい。

 

KISS/PRINCE AND THE REVOLUION

 

1984年の「パープル・レイン」、1985年の「アラウンド・ザ・ワールド・イン・ザ・デイ」に続き、プリンスは1986年にアルバム「パレード」をリリースし、高い評価を得たのみならず、大ヒットも記録した。この曲はそのアルバムからの先行シングルで、全米シングル・チャートで最高1位を記録している。贅肉を極限まで削ぎ落としたかのようなサウンドが、装飾過多な1980年代中盤のムードの中にあって、ひじょうにカッコよかった。

 

 

 

ADDICTED TO LOVE/ROBERT PALMER

 

イギリス出身のシンガー・ソングライター、ロバートパーマーのアルバム「リップタイド」から2枚目のシングル・カットであり、全米シングル・チャートで1位を記録した。デュラン・デュランのメンバーらと組んだユニット、パワー・ステーションに参加し、それが成功した影響もあってか、この曲は大いに売れた。ファッションモデル風の女性ばかりによるバンドが無表情に演奏するミュージックビデオもひじょうに印象的であった。

 

 

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I'M NOT THE ONE/THE CARS

 

アメリカのニュー・ウェイヴ・バンド、カーズが1981年にリリースしたアルバム「シェイク・イット・アップ」に収録されていた曲だが、その後、アルバム「ハートビート・シティ」やシングル「ドライヴ」などのヒットを経て1985年にベスト・アルバムがリリースされた時にシングル・カットされた曲である。ややチープめなシンセサイザーのサウンドが心地よい。全米シングル・チャートで最高32位を記録した。

 

 

 

I CAN'T WAIT/STEVIE NICKS

 

フリートウッド・マックのメンバーであり、この時点ではソロ・アーティストとしても数々のヒット曲があったスティーヴィー・ニックスだが、この曲ではよりコマーシャルなアプローチが取られ、いかにも1980年代半ばとでもいうようなサウンドになっている。全米シングル・カートでは最高16位を記録した。

 

 

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