「WHY@DOLLレギュラー公演~はる色に染めて~vol.37」に行った。 | …

i am so disappointed.

井の頭線を終点の渋谷駅で降り、道玄坂を上っていく。向かう先は、渋谷Gladというライブハウスである。はじめてそこに行ったのはいまから約3ヶ月と1週間前、8月29日のことであった。

 

北海道札幌出身のオーガニックガールズユニット、WHY@DOLLがここで月にだいたい2回、定期公演を行っている。公演は二部に分かれていて、第一部が17時15分開場、17時30分開演、第二部が19時開場、19時30分開演である。はじめて行った日もまったく同じ時刻だったが、あの頃はまだ外も明るかった。あれから3ヶ月と1週、この公演には幸運にもすべて行くことができているのだが、それによって季節の移り変わりを知った。

 

2011年に結成され、2年後の11月に活動拠点を東京に移したこのユニットのことを私がはじめて知ったのは、すでに活動開始から5年を過ぎた2016年、つい昨年のことであった。

 

当時、リリースされたばかりのシングル「菫アイオライト」のことがツイッターのタイムラインに流れ、興味本位で聴いてみたところ、とても良かった。Apple Musicで過去のカタログがわりとたくさん配信されていたので次々と聴いていったところ、どれもとても気に入ってしまった。しかし、あくまで音楽を聴いて楽しむ程度であり、現場に足を運ぶどころかメンバーの名前すら知らなかった。

 

8月1日に2ndアルバム「WHY@DOLL」がリリースされ、聴いてみたところ、これまたすごく良かったので、その感想をブログに書いてみた。翌日、渋谷でリリースイベントがあるということだったので、行ってみることにした。曲だけではなくパフォーマンスもかなり良く、また、二人のトークによって生まれる空気感にものすごく心地良いものを感じ、CDを買って特典会に参加することにより、その思いはさらに強いものになった。

 

それからのことはこのブログのどこかにも書かれているので端折るのだが、音楽やアイドルがわりと好きだといっても、ほぼ在宅で楽しむタイプだった私にしては、かつて無かった頻度で、このユニットのライブやイベントに行っているのが現在である。

 

同じユニットのライブを何度も観てそんなに楽しいかと思われるのかも知れないのだが、これが楽しいのだから仕方がない。2015年にリリースされたミニ・アルバム「NAMARA!!」に収録された「バニラシェイク」という曲には、このようなフレーズがある。

 

「わかんないことがあるのが人生じゃない 楽しんでいこう」

 

つまり、そういうことである。

 

前回の定期公演は「カバー祭り」であり、あれも最高の企画であった。一方で、WHY@DOLLの楽曲のみによる長時間のライブは久しぶりということになった。それだけでも楽しみだったのだが、今回はわくわくするようなお知らせもあるということなので、さらに期待が高まるのである。

 

会場に入ると、そこに物販のテーブルがあるのだが、何やら新しいグッズが販売開始されたらしい。私はWHY@DOLLのライブやイベントに行っていることを家の人には完全に隠しているため、グッズを買って部屋に置いておくということがわりと困難になっている。それでもWHY@DOLLのグッズは普段使いにも対応できるスタイリッシュなものが多く、トートバッグなどは無造作に置いていたのだが、危うく買物に使われるところであった。

 

今回、新たにつくられたのはチェキを収納するアルバムのようなものである。これはひじょうに助かる。私がWHY@DOLLとはじめてチェキを撮ったのは8月15日の代々木公演野外ステージだったのだが、その後もライブやイベントに行く度に撮ったり撮らなかったりしていて、はじめは財布の中に入れていたのだが、わりとパンパンになってきたので、これは収納するアルバムのようなものを買わなければいけないと思った。通販サイトなどで調べたのだが、なかなかこれというものが見当たらない。とりあえず間に合わせで、ダイソーで売られていたものを買ってみた。財布に入っていたチェキを1枚1枚収納していったのだが、20枚収納できるはずのそれは、すでに残り2枚分になっていた。いつの間に、そんなに撮っていたのだろう。

 

ところで、その小さなアルバムは家の人に見つからないように常にカバンの中に入れて持ち歩いていて、ついでに心が弱りがちな時にはよく見ているのだが、それでもいざという時のリスク回避のため、表紙は黒の無機質なものであり、「TRAVEL」というまったく関係のないタイトルも付いているという意識の高さである。

 

しかし、じつはこれは逆に、一体いつの間に誰と旅行に行ったのかということにもなりかねず、まったく迂闊だったともいえるだろう。とはいえ、いまやそれもいっぱいになってしまい、ふたたび撮ったチェキを財布に収納する日々が再来していた。そろそろ2冊目を買わなければならないと思っていた矢先のこの新グッズ、これは素晴らしいタイミングである。

 

しかも、黒を基調とした地味めな装丁であるため、変に勘繰られる可能性もきわめて低いのではないかと思われる。はーちゃんがデザインしたというWHY@DOLLのロゴが入っているのだが、これも筆記体のような新しいものであり、カクテルグラスのイラストも入ったアダルトな感じである。じつにありがたい。

 

ロゴの色は青、黄、ピンクの3種類であり、青と黄はちはるん、はーちゃんそれぞれのメンバーカラーだとして、ピンクは一体何なのだろう。一部ファンから、わくわくするお知らせとは新メンバー加入なのではないかという冗談が聞かれたが、もちろんそんなことは無かった。

 

それはそうとして、第一部のライブがはじまる。私は1階フロアのやや前の方に行き、開演を待った。SEの「Gemini」に続き、ステージにWHY@DOLLの二人が登場する。おそらくはじめて観る、爽やかなボーダーの衣装である。ファンの間からは懐かしいというような、感想の声が上がっていたような気がする。他の人よりも新しい驚きや感動が多いのは、新規の特権であろう。

 

1曲目は「マホウノカガミ」であり、「WHY@DOLL」収録曲の中でもユニークな曲だが、WHY@DOLLのパフォーマンスと渋谷Gladの音響、照明との相乗効果によって、魅力がさらにグッと増し、大好きになった曲である。鏡をモチーフにした振り付けも、とても美しい。

 

続いて、「shu-shu-star」、クールとかわいさが絶妙なバランスであり、メンバーとファンとがお互いに手を振り合う部分は至福である。MCに続いて、「WHY@DOLL」から「夜を泳いで」だが、メンバーが別れて遠くに向かって手を振るところが、切なくて良い。次の「セツナSHOOTING STAR」のイントロ部分では、相手の存在を探しているようにも見えるところがあり、ゆるいシームレス感があった。強く思っている相手から存在を知られずに消えていく流れ星という、ひじょうに切ない内容を持つこの曲だが、それはまた数多のアイドルのことでもあるのかもしれない。

 

この曲ではファンがペンライトを白く光らせて振りコピをすることによって、なかなか感動的な景色が生まれる。はじめてこの曲をライブで観た時、私は渋谷Gladの2階にいて、その光景の一部になりたいと強く思ったのだった。しかし、私のペンライトは少し前の定期公演において、「秒速Party Night」で跳びすぎた時に床に強打し、破損してしまった。その後、物販でも品切れが続いていて補充される予定もないということなので、残念だがやれる範囲で盛り上がることにしている。

 

そして、次がその「秒速Party Night」であり、もうペンライトを落として壊す心配もいらないので、もちろんピースサインの後で大きくジャンプ、からのトレインである。第一部ラストは、大人気の「恋なのかな?」で、振りコピが最高に楽しい。私のライブ鑑賞スタイルも、この3ヶ月ぐらいで随分と変わってしまったものである。

 

一部のライブが終わり、千円のチケット代金に含まれている握手会である。会話が何往復かする程度の時間は取れるし、話すことが何も無かったとしても、メンバーの方から聞いてきてくれたりして、この辺りのプロ意識には本当に毎回、感心させられる。

 

特典会が終わるまで、喫煙スペース的なものでiPhoneを操作して仕事の案件を片付けたりしていたのだが、会場に流れる「Dreamin' Night」に合わせてはーちゃんが歌う声が聴こえた。「WHY@DOLL」の中でもじつはいま最も好きなこの曲を、マイクを通さない本当の生歌で聴けるとは。とても得した気分である。この日、この曲は二部のセットリストにも入っていなかったので、ここで聴けたことの価値がさらに上がった。

 

二部もほぼ同じ場所で、観ることにした。その時、一人のファンの方が私の方にいらっしゃって、未使用のペンライトを提供してくださった。物販で販売されていたならばもちろん買うものなので、お金を払うと言ったのだが、たくさん買ったうちの1つなので、それは要らないということである。本当にありがたい。これでペンライトを使ったライブ参加がまたできるし、今度は壊さないように細心の注意を払いたい。

 

そうこうしているうちに、二部の公演がはじまった。今度は清楚な感じのワンピースの衣装である。この日に着た二種類の衣装は、諸般の事情により、しばらく着ることができなかったのだという。その諸般の理由とは、はーちゃんがハイヒールの靴を壊してしまったことらしい。はーちゃんはライブ中に、とにかくいろいろなものを飛ばしてしまうことが多いらしい。

 

1曲目は、「ラブ・ストーリーは週末に」であり、1980年代のAORにありがちな泣きのサックスがトゥーマッチを超えて気持ち良い、大人のアイドルポップスである。MCに続いて、大好きな「clover」、そして「曖昧MOON」「あなただけ今晩は」「Ringing Bells」「シグナル」と、好みの曲が次々と続く。二部の公演にはいつもコンセプトがあって、今回は久しぶりに歌う曲をやるということだったが、ここまでのところ、別にそうでもない。

 

そして、次のイントロはミニ・アルバム「NAMARA!!」収録の「向日葵」であり、私はこの曲をライブではじめて聴く。周りのファンの方々がペンライトの電源を入れ、色をオレンジ色にしている。ステージの照明も同じ色だ。これは、夕日をイメージしているのだろうか。さっそく新しくいただいたペンライトが活躍する時が来た。本当にありがたい。故郷を離れ、都会に行ってしまった人への想いを歌ったこの曲は郷愁という、切なさの感情を、WHY@DOLLの他の曲とはまた異なった方法で感じさせてくれる。どこか懐かしく、覚えていないわけではないが、遥か昔に置き忘れてしまったような感情を思い起こさせてくれるような、何だかとても素敵なパフォーマンスだった。WHY@DOLLにはこのような魅力もあるのだ、と強く感じた。

 

MCに続き、「キミはSteady」、そして、最近のWHY@DOLLの楽曲とはテイストを異にするロック調のイントロではじまった曲は、「トラベリングバンド」である。この曲も、私がライブで聴くのははじめてである。ファンのノリ方が他の曲とは明らかに違う。9月の札幌でのワンマンライブ、ここ渋谷Gladでの「サンライズ!~君がくれた希望~」に近いノリで、ファンのかけ声や、ミックスと呼ばれるものなどが入り、とても盛り上がる。

 

じつは札幌で活動していた3人組だった頃のインストアイベントの動画などを観ると、わりとこのようなノリがあり、このような音楽性がずっと続いていたとするならば、私はWHY@DOLLに出会っていなかったかもしれない、などとも思っていた。しかし、先入観と実際に参加してみたのとでは、これがまたかなり違うものであり、周囲のファンの方々の見よう見まねで声を出したり盛り上がったりしているうちに、何だかこれがすごく楽しくなってきた。

 

続く「ジェットコースター」も同様のノリを持つ曲で、そのまま盛り上がった。二部の公演がはじまる前、周囲にいたファンの方々がステージ上にタオルが置かれていることに着目し、ファンも用意しておいた方がいいという話になっていた。私はいつもWHY@DOLLのタオルをカバンに入れてはいて、ライブ中に使うことはあまりないのだが、それを聞いて今回は取り出しておいた。このためにわざわざ物販で買われていたファンの方もいたぐらいなのだが、その価値があるほどの盛り上がり方であった。

 

そして、「Magic Motion No.5」である。私は「菫アイオライト」がリリースされてからWHY@DOLLの音楽を聴きはじめ、もちろんリアルタイムで聴きはじめた曲の方が思い入れが強い。「Magic Motion No.5」はWHY@DOLLの代表曲として評価がやたらと高い印象があるのだが、リリース時にリアルタイムでは聴いていないし、振りコピの手数やファンがやる決まりごと的なものがやたらと多いような気がして、じつは当初、それほどノレてはいなかった。しかし、いまやこれがすごく楽しい。美しくてかわいいWHY@DOLLがやるからこそサマになるキュートな振り付けを、大の成人男性たちがノリノリでやるわけだが、これは本当はかわいいものが好きなのにもかかわらず、それを主張することが何となく許されずに窮屈な思いをしている、凝り固まった男性性からの解放、つまり自由へのダンスでもあるような気がしている。そして、ちはるんのソロパートの終わりに隣のファンとハイタッチをするのは、そのような同士との意思確認のようでもある。もちろん、ただの深読みであろう。

 

この日、隣にいたファンの方はとてもノリが良く、最高の笑顔でハイタッチを行ってくれた。このように自然に笑顔が見せられる状態というのは、じつに素晴らしいものである。

 

この後、MCにおいて、久しぶりにやった曲についての話があったりして、それから終わった。ファンの方々が曲中にやっていたのは北海道MIXというものらしく、いろいろな現場で行われているようなのだが、WHY@DOLLのファンが発祥なのだという。WHY@DOLLのメンバー自身も、何と言っているのか知らないらしい。インターネットで調べてみたところ、「あ~どっかいくぞぉ~!沖縄、福岡、広島、大阪、名古屋、仙台、北海道!」というのが出てきたのだが、この日にやられていたのと同じかどうかについては定かではない。

 

アンコールに応え、WHY@DOLLの二人がふたたびステージに現れ、いよいよわくわくする発表である。まずは、1月23日にニュー・シングルがリリースされるという。タイトルは「Show me your smile」で、作詞・作曲・編曲は中塚武、曲調はスウィングジャズ風だという。

 

そして、カップリング曲は「Promises, Promises」、作詞を青木千春、浦谷はるな、つまりWHY@DOLLの二人が手がけ、作曲が吉田哲人、編曲は吉田哲人、長谷泰宏という、「ラブ・ストーリーは週末に」と同じ布陣である。

 

思い出したのだが、先日、吉田哲人さんが1980年代のエレポップ・ユニット、ネイキッド・アイズのヒット曲「プロミセス、プロミセス」のYouTube動画のリンクを貼り付け、「naruhodo」とツイートしていた。あれはおそらく、これと関係があったわけである。

 

「プロミセス、プロミセス」は、1960年代に映画「アパートの鍵貸します」を原作として上演されたミュージカルのタイトルでもあり、作曲をバート・バカラック、作詞をハル・デヴィッド、脚本をニール・サイモンが担当している。

 

吉田哲人さんがリンクを貼ってツイートしていたネイキッド・アイズの「プロミセス、プロミセス」はこれとは同名異曲だが、彼らの最大のヒット曲である「僕はこんなに」は、バート・バカラック&ハル・デヴィッドによる作品のカバーである。

 

「Promises, Promises」とは、日本語でいうと「どうせ口だけでしょ」というような意味であり、さぞ辛辣な歌詞になっているのではないかと、特典会でちはるんに聞いてみたところ、けしてそんな感じではないということであった。どのようになっているのか、楽しみに待ちたいと思う。

 

「Show me your smile」の初披露は、12月17日に行われるT-Palette Recordsのショーケースライブ的なものにおいてだという。私は仕事で行くことができないのだが、行けるファンの方々におかれては、ぜひこの機会を楽しんでいただきたいと願うばかりである。

 

そして、春に行われるツアーの詳細についても発表された。地元札幌での凱旋ライブを皮切りに、大阪、新潟、名古屋、東京で行われるということである。ファイナルの東京は昼がDANCE LIVE、夜がBAND LIVEとなる。バンドの人数は昨年よりも1名増員される予定なのだが、どのパートにするのかは検討中だという。

 

このツアーの日程はほぼ日曜日、そして、ファイナルの東京が土曜日ということで、おそらく私は仕事で行くことができないのだが、ファイナルぐらいはどうにかしたい。特にBAND LIVEは、ぜひ観てみたい。札幌での凱旋ライブは日曜日である上に、おそらく仕事がものすごく忙しい時期なので、ほぼ行ける見込みはレス・ザン・ゼロである。もちろん全部行きたい気持ちでいっぱいなのだが、こればかりは仕方がない。何とか最大限の努力はしてみるが。そう考えると、9月の札幌でのワンマンライブに行けたのは、本当に良かった。ファンの方々との交流も含め、本当に楽しかったので、ぜひまた行きたいのだが、今回はおそらく本当に無理だろう。

 

そして、このようにライブツアーを行っているが、動員が目指している通りにはなっていない、とはーちゃんが言った。そこで、今回は目標を設けているが、残すところ時間もそれほどあるわけではなく、まだ何をやればいいかも手探りな状態ではあるが、とにかく自分たちでやれることをやる、というようなことを言っていた。その時、はーちゃんの目に光るものが見えた。これは相当の覚悟を持って、臨んでいるのだと思われる。

 

私のような新規の弱小ファンに出来ることなどほとんど無いに等しいのかもしれないし、私自身がツアーのほとんどに参加できないという体たらくである。それでも、私はWHY@DOLLのおかげで、この数ヶ月間、ものすごく楽しい毎日を送らせてもらっているわけで、何か力になれることはないだろうかと、わりと真剣に考えてしまうのである。

 

はーちゃんの特典会では、ほぼそのようなことばかり話していた。私はWHY@DOLLの音楽やパフォーマンスなど、本当に素晴らしいと思うし、まだまだ知られれば響く人たちというのは多く存在しているのではないかと思っている。当の私が1年と少し前にはその存在すら知らず、わずか4ヶ月前にはメンバーの名前も知らず、現場に行ってみようと思ったことすらなかったのである。だから、どこまでどの程度できるかは定かではないけれども、非力ながらWHY@DOLLの魅力をまだ知らない人たちにも伝えられるような動きを、私なりにやっていければと思うのである。

 

はーちゃんは、自分たちで何かやらなければいけないと思うけれど、何をやればいいかも分からない、というようなことを、わりとシリアスなトーンで話していた。そして、特典会中、おそらくWHY@DOLLへの愛がひじょうに深いであろうファンの言葉に、心が大きく動かされているような場面も見かけた。一見、クールビューティーなイメージでありながら、このような繊細さを持ち合わせているところが、はーちゃんの大きな魅力であり、これはもう本当にたまらなく好きだな、と思ってしまうのである。

 

一方、ちはるんはニュー・シングルとツアーに向けて頑張るぞ、というようなテンションであり、普段はゆるふわかつ天然なキャラクターに見られがちではあるが、やはり芯にとても強く熱いものを持っている人なのだな、と思った。この絶妙に微妙なバランスと関係性が、このユニットの魅力なのだな、と再認識したのであった。

 

この日のライブに関しては本当に情報量が多く、もちろんそれだけ満足度も高かったのだが、何かもっといろいろとちゃんとやっていかなければいけないな、とも思ったのであった。WHY@DOLLのライブに行きたい時に行けるような環境を、出来れば何となくつくっていきたい。私の楽しみのためだけならば別にいいのだが、動員だとか盛り上がりも含め、出来れば少しでも力になりたいとか、おそらく完全な思い上がりだとは百も承知なのだが、そのような思いにさせるものが、WHY@DOLLにはあるということなのである。

 

ほわどる、本当に好きだな。いろいろ長々と書いてきたけれども、とどのつまりはそれである。私が大好きな「clover」には、このような歌詞がある。

 

「何万語も費やして it's all right わかり合おうとしたけれど その笑顔が答えだよ」

 

WHY@DOLLのライブ会場で、同じくWHY@DOLLを応援しているという事実において生まれる共感の笑顔、ここに嘘はまったくなく、そこには現代社会においては本当に得ることが難しい、純粋な確信があるのではないか、という気がする。つまり、合言葉は「笑顔」なのであろう。そういった意味で、WHY@DOLLのニュー・シングルが「Show me your smile」であることは、ひじょうに正しいと思える。

 

この日のセットリストは、シングル曲とそのカップリング曲によって構成されていたらしい。気づいていたファンの方も多いような印象だったが、私はまったく分からなかった。「ベクトル」だけは時間の都合で漏れてしまったのだが、それ以外でやっていない曲ということで、アンコール曲には「菫アイオライト」が選ばれた。

 

ここではもちろんペンライトを菫色にして、ありったけの声援を送ったのである。ペンライトを提供してくださった方には、心から感謝したい。そして、今後、WHY@DOLLを私のような新規の弱小ファンとしては可能な限りにおいて全力で応援していくことによって、そのご厚意に応えていきたいと思うのである。

 

あー本当にほわどる好きだ。尊い。ほわどると同じ時代に生きられてよかった。だから、もっと全力で応援するし、その範囲がもっと広げられるように、人としてもっと頑張って大きな存在にならなければいけないと、強く思う。

 

 

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