扉を開いていこうよ、まだ見ぬ未来の世界へ。 | …

i am so disappointed.

NMEの年間ベスト・アルバムが発表されたわけだが、まさかのロード「メロドラマ」が第1位であった。あわてて聴いてみたところ、確かに優れたポップ・アルバムであり、声質がユニークでなかなか良い。それにしても、こういうメインストリームのポップ・アーティストがこのランキングで1位になるのははじめてなのではないだろうか。1993年のビョーク「デビュー」というのがあったが、そうはいっても元シュガーキューブスだし、オルタナティヴというな感じはもっとあった。思えばWHY@DOLLのちはるんが生まれたのは、あの年だったのか。

 

それはそうとして、今週、いろいろないわゆるアイドルさんの新譜リリースがあったようで、ツイッターのタイムラインは賑わっている。しかし、私はWHY@DOLLが札幌で活動していた頃の動画を観たり、過去のブログやインタビュー記事を掘り起こして読むというような時間の使い方をしているのである。

 

何年か前に地元である北海道に対する愛着が俄然強めになってきて、ローカルネタを配信しているサイトをいくつかブックマークしていたのだが、WHY@DOLLの過去の情報を探っていると、たまたまそのサイトにたどり着いた。WHY@DOLLといえばオーガニックガールズユニットだが、当時は劇場型バンドアイドルだったようである。記事が配信された日付は、2012年7月17日となっている。

 

当時、WHY@DOLLは現在と同じく2人組のユニットではあるのだが、ちはるんの相方ははーちゃんではない。また、現在、ちはるんはWHY@DOLLのリーダーだが、当時はキャプテンだったようである。そして、「みなさんのハートに笑顔と平和を届ける隊であるー」というのをキャッチフレーズにしているのだが、「隊であるー」の部分はみんなで一緒にやるようである。

 

私が渋谷Gladでちはるんとはじめての2ショットチェキを撮った時、この時にやるちはるんポーズなるものを教えていただいたのだが、どうして1人なのに隊なのかという素朴な疑問を投げつけたところ、みんなが隊で、ちはるんはそのリーダーという感じなのだというようなことを説明していただいた。

 

ちはるんはツイッターアカウントのプロフィール欄にも「毎日を大切に!平和に生きたい」と書かれているように、とにかく「平和」を大切にしているようである。

 

先日のWHY@DOLL定期公演の特典会において、私はちはるんに対して、ほぼ道重さゆみの話ばかりをしていたのだが、アイドルの特典会で他のアイドルの話をずっとしているなどというのは本来ならば失礼の極みであるわけだが、あの日ばかりは流れ的にどうしても抑え切れない事情があった。このあたりについてはかなり掘り下げて書きたい気持ちでいっぱいなのだが、とある事情により自粛しておきたい。

 

その日、道重さゆみは日本武道館で行われていたモーニング娘。’17のライブに辻希美、高橋愛、田中れいなといったモーニング娘。OGと共にサプライズ出演したということなのだが、譜久村聖とのデュエット「好きだな君が」も、あの伝説の「フクムラダッシュ」を生んだ2014年11月26日の横浜アリーナぶりに再現されたということである。

 

「変な人たち、サンキュー」の名言を残したあのライブで、道重さゆみがモーニング娘。’14(当時)のメンバーとして最後に歌った曲は「Happy大作戦」で、その前は「歩いてる」であった。そして、さらにその前には、モーニング娘。加入時のオーディション課題曲であったメロン記念日の「赤いフリージア」をソロで歌った。驚くべきことに、音程の存在すら知らなかったが、モーニング娘。 になりたいという思いの強さだけでオーディションに応募し、そして合格してしまった道重さゆみだが、当時の歌唱力はお茶の間に衝撃をあたえるレベルの拙さだったようである。しかし、卒業コンサートでは立派に歌いこなし、私を含む多くのファンを感動させたのであった。

 

しかし、じつはあのオーディションの映像でこの曲をはじめて知り、良い曲だと思ってメロン記念日のオリジナルを聴いたたという例もじつは当時、存在したという事実を、つい先日に知ったのであった。

 

赤い色をした花にまつわるアイドルポップスといえば、1982年のはじめにヒットした松田聖子「赤いスイートピー」がすぐに思い出される。松本隆による「煙草の匂いのシャツにそっと寄り添うから」という歌詞が、とにかく上手い。そして、「I will follow you あなたと同じ青春 走ってゆきたいの」という歌詞には、はじめて聴いた10代の頃から、スケールの大きさを感じたものである。

 

ちはるんは過去にこの曲をカバーしたことがあるらしく、しかもそれが本当に素晴らしかったというのである。いつか聴いてみたいと思っていたのだが、先日のちはストにおいて、それを少しだけ聴くことができて、やはりこれはフルでちゃんと聴いてみたいと強く思ったのであった。

 

話は変わってメロン記念日の「赤いフリージア」だが、「信じることにするわ 二人の運命」という歌詞があらわしているように、実際には出会ってから一年に過ぎない恋人との関係が永遠に続くことを暗に願っている、というような内容のように思える。

 

思いは儚く、永遠というのは本当に難しい夢である。しかし、多くの女性にとっては、おそらくそれが理想なのであろう。

 

ちはるんが作詞したソロ曲のタイトルは「Forever」、つまり永遠であり、「出会うために生まれた」とまで歌い切っている。ここに私のような薄汚れた大人は尊さを感じ、激しく感動するのである。

 

激しい感情というのは、おそらく束の間であるからこそであり、長くは続かないケースが多いのではないかというのは、あくまで個人的な経験から得た印象であり、もちろん長く続いた方が良いに決っている。「WHY@DOLL~ほわどるに恋なのサー」の配信があった11月22日は「いい夫婦」の日だったらしく、ほわどるが「独身のみんなの味方」だとか煽るものだから、「じゃあ離婚するか」などとコメントで拗ねてみたところ、ちゃんと拾ってくれた上に、「もちろん既婚者も応援しています」とか言ってくれるほわどるの素晴らしさたるや、賞賛に値する。

 

「そんな優しさ 初めの頃だけね」と予防線を張りながら、「他に好きな人が出来たの ごめんなさい」などと「ウソを言ってみたらどうするの?」などと言ってみせる、絶妙に微妙な乙女心がたまらない。

 

私が大好きなアメリカの小説家、カート・ヴォネガットの言葉で「愛は負けても親切は勝つ」とうのがあるのだが、いわゆる「いい夫婦の日」について私に言えることがあるとするならば、おそらくその類いのことなのではないかという気がしている。

 

仕事においてはいまのところ曲がりなりにもえらそうに管理職などをやらせていただいているため、今日も応募者の面接などをやらせていただいた。一目見て明らかに輝いている女性を発見したのだが、聞いて観たところ、ハロー!プロジェクトの、しかもカントリー・ガールズを推しているということである。もちろんすぐに採用したし、ほわどるを布教するつもりでいっぱいである。知らんがな。

 

はーちゃんのツイートによると、夜中から朝まで仕事らしいのだが、私は明日、仕事場に代表取締役がいらっしゃるということなので、いろいろやることもあり、間もなく寝ることになると思う。それにしても、浦谷はるなさんの美しさは異常である。

 

つい先ほど、札幌で活動していた頃のWHY@DOLLの映像を観ていたところ、女子高生の制服のようなものを着て、バンドセットにハローキティーなどのぬいぐるみが置かれたセットでAKB48の曲を普通にカバーで歌っていたりして、なかなか感慨深いものがあった。ちはるんは当時からあの天賦の才ともいえるキャンディーボイスなのだが、歌については現在、かなり上達したことが分かる。


当時、ちはるんはすでに高校を卒業し、専門学校に進学していたはずなのだが、衣装のように見えていたそれは、じつは高校生だった頃に着ていた本物の制服らしい。

 

また、当時、まだWHY@DOLLのメンバーではないはーちゃんが所属するグループの映像も観られるのだが、普通にちゃんとギターを弾いていて感動的である。他のアイドルの重要なリリースも結構ある週だというのに、このようにWHY@DOLLの札幌で活動していた頃の動画を観ているところなど、いかにも好きな時には好きなものにしか興味がない私らしいともいえるのだが、とにかくいろいろ感動的であった。

 

ちなみに、私のツイッターアカウントを個人的にフォローしていただいた上で、ミュートもされていない方々におかれては薄々感づかれているのではないかと思うのだが、私は世の平均的な男性と比べると、女性の性的搾取の問題について、わりと過敏に反応しがちなので、一部アイドルファンの趣味嗜好にはまったく相容れないところがあるし、それを逆手に取って積極的に営業するようなタイプのアイドルについては、控えめにいってまったく好みではない。こればかりは人としての根本的な価値観にかかわることなので、まあ仕方がない。

 

 

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