今以上の瞬間を想像できないくらい。 | …

i am so disappointed.

WHY@DOLLが出演する予定だった横浜のハロウィンイベントは、おそらく台風の接近にともない、中止になった。昼間からのイベントだったので当初から行けない予定ではあったのだが、WHY@DOLLの出演時刻を知り、頑張れば行けないこともないという気分になっていたのだが、イベントそのものが中止になったのなら仕方がない。

 

不測の事態がドミノ倒し的に連発しているようで、どうやら必要とされている気配を感じたので、ガッツリ集中し、なかなかのパフォーマンスを発揮できたのではないかと思う。急遽の声かけに快く応じてくれた若い衆、というか育成中の19歳女子も現場で活躍できたようであり、うれしい限りである。その間もiPhoneのホーム画面にはWHY@DOLLのメンバーによる通知が表示されていたのだが、やはり一通りの仕事が終わってからの楽しみに取っておいた。

 

「マホウノカガミ」のDanceMovieが、午前0時に公開されるという。またしても、これはうれしいことである。このところWHY@DOLLの動画がたくさん公開されているが、週末の午前0時というパターンがここ最近は多かったような気がする。今回は日曜日の深夜、つまり日が替わって月曜日の午前0時という、平日に仕事や学校に行っている人たちの多くにとっては、なかなかテンションが下がりがちな時間帯に彩りをあたえるかたちになったようだ。

 

帰宅してから食事をし、その他のやらなければいけないことも片づけたのだが、公開までまだ30分ほどあったのでフリッパーズ・ギターの「on PLEASURE BENT」を聴きながら少し横になっていたところ、気持ちよく寝過ごしてしまった。やはりメンバーのツイッターアカウントで告知されていたので、タップしてYouTubeで視聴した。

 

「一般の方写り込んで10takeくらい撮り直して頑張ったのでたくさん見てね」ということで、言うまでもなくたくさん見るのだろうが、このような事情を知ると、さらに思い入れも深まるというものである。

 

どこか都会的な夜の屋外で撮影されていて、衣装はストライプの、新規泡沫ファンの私には見たことがないものである。この季節にはかなり寒そうである。

 

「マホウノカガミ」はアルバム「WHY@DOLL」の6曲目、11月3日に発売されるアナログ盤ではA面のラストに収録された曲である。私はアルバム「WHY@DOLL」リリース以降に現場に行きはじめたばかりの新規泡沫ファンに過ぎないわけではあるが、この曲のパフォーマンスはライブやイベントで何度か観ていたはずである。しかし、本格的に好きになったのはここ1ヶ月ぐらいのことである。渋谷Gladで観ていて、ライティングがものすごく効果的で、また、ボーカルの力強さを感じた。その頃、私は周囲の環境の激変などにともない、いろいろとメンタル的にヤバめな局面を迎えていたのだが、「この先の未来とか 明日の仕事なんて 気にしないで 見つめてよ いつまでも」という部分にグッときて、最後の「let's go don't look back baby」には、これで間違いがないと確信にも近い思いを抱くに至った。それから、この曲の持つ意味がひじょうに濃くなり、いまやライブにおいて「Tokyo Dancing」の次に楽しみにしている曲になった。

 

「WHY@DOLL」収録曲はどれも素晴らしく、すべて好きなのだが、その時々によって好きな順番には変動がある。最近は「Tokyo Dancing」「マホウノカガミ」「Dreamin' Night」がトップ3という感じで、CICADAの及川創介による作品が、私においては人気が高いわけである。アラーム音や時計の秒針、レコード盤の上を針がすべる音といった効果音、ボーカルのエフェクトなど、サウンド的にかなりおもしろく、また、振り付けもひじょうに美しい。そして、最近ではライティングの素晴らしさに気がついたのである。

 

今回、公開されたDanceMovieにおいては、歌詞もテロップで表記される。あらためてそれを観てみると、歌詞もかなり本質的なことをいっているぞ、という気分になり、この曲がまたさらに好きになるのである。

 

「マホウノカガミ」こと「マジックミラー」は未来を映し出すもののようで、この曲においては、おそらく恋人との関係のことが歌われている。

 

しかし、理想とする未来から逆算していまやるべきことをやるというような感じではなく、とにかく未来のことなど考えずに、いまはいまやれることを全力でやる、というようなことが歌われているような気がする。

 

そのような充足した現在の連続が、おそらく望ましい未来をつくるのであろうという、そのような哲学である。

 

明日も悔いがないように、精一杯、生きてみよう。

 

 

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