まだ行けるかどうか分らないのだが4月27日の中野サンプラザのチケットを購入し、その時までには何とか手に入れたいと思っていた。その旨を昨日のブログに書いたところ、心やさしいNegiccoファンの方が教えてくださったのである。
すでに何度もアクセスしていたNegicco公式ホームページにグッズ販売のページがあったのである。もちろんすぐに注文した。他にもグッズがいろいろ載っている。Tシャツやキャップなどはなかなかカッコよく、アイドルグッズだということがバレずに着用できそうである。
私の場合、アイドルファンであることを妻があまりよく思わないことがすでに分っているため、なるべくバレないようにやっているわけだが、これだと何とか大丈夫そうな感じである。
iPhoneはケースを装着せずに使うスタイルを貫いているのだが、このNegiPhone Caseはかなり欲しい。おそらく近日中に買ってしまうのではないかという予感が、かなり強くしている。
本日は仕事を休みにしていたのだが、いろいろといかんともしがたい事情などがあり、早朝から1人で作業をしていた。サンストリート亀戸セットリストやアルバム「Melody Palette」「Rice&Snow」など、Negiccoの曲ばかりずっとかけていた。
サンストリート亀戸でのリリースイベントで熱狂の「圧倒的なスタイル」の次に歌われた「さよならMusic」が、改めて名曲だと思った。私はまったく知らなかったのだが、アイドルの聖地と呼ばれ、Negiccoも過去にイベントを行ったことがあるサンストリート亀戸のお別れということで選曲されたと思うのだが、ちゃんと聴き直してみると、その意味の濃さがじんわりと沁みてくるのである。
今が楽しいからこそ終りを考えてしまう、いつか終ってしまうことは必然だから今を大切にしたい、このような切なさが歌いこまれていて、かなりグッとくるのである。
未来に無限の可能性しか感じられない若く溌剌とした世界観とは一線を画した、やはりNegiccoは大人のアイドルポップスなのである。
「Bring the beat back!」からはじまるMeguのラップもカッコいい。
歌詞はニュアンスでなんとなく感じ取っていたのだが、はっきりと聴き取れていない箇所もあった。それで、インターネットで調べてみた。
「Going Now 遠くで」だと思っていた箇所は、「強引なトークで」であった。さらに、「Oh! 新潟 超いいな アイドルとかだナァ」などという歌詞もある。
「君の瞳に 恋をしたんだ」とか「出会えたのは 偶然の運命」とか「次の休みも 君に会えるの?」だとかは、一般的な恋人同士について歌っているのかと思っていたのだが、これはどうやらファンとNegiccoのことでもあるようなのである。
ということはつまり、「出会いはそう 別れの始まり 残された日々の意味を」だとか「嬉しすぎて最高 だから余計に終りを考えてしまう」だとか「愛しても突然にGoodbye Baby もうその声も届かない」というのは、いつかNegiccoがファンの前からいなくなってしまう時のことを歌っているのだろうか。
そう考えると、なんて深い曲なのだろうと思ってしまうのである。そして、これをあのサンストリート亀戸の最後のイベントで歌ったというのがまた良いではないか。
ところで、そのサンストリート亀戸のリリースイベントにおいて、ミニライブ後の握手会にメンバーのNao☆は参加しなかった。会場では風邪気味のためというような説明がされていたと思う。
翌日に新宿と渋谷で行われたイベントにもNao☆は体調不良で欠席し、MeguとKaedeのみが参加したようであった。
そして、さらにその翌日、錦糸町でリリースイベントが予定されていた。これにはミニライブもああったのだが、すでにNao☆の欠席は告知されていたため、MeguとKaedeの2人でパフォーマンスを行うのだろうかと思っていた。
そして、なんとNao☆だけではなくKaedeも体調不良でダウンし、この日のミニライブは中止、Meguによる特典会だけになったと発表された。
私はローソンに行き、予約していた中野サンプラザのチケットを手に入れた。これまでに行ったアイドルのコンサートと比較して、このようにローソンチケットなどで定価でチケットが買えることは何て素晴らしいのだろうと思った。
この日は元々は錦糸町に行く予定はなかった。亀戸でのイベントが素晴らしすぎて、ミニライブだけでもまた観てみたいと思い、やるべきことが早めに片付いたら行ってみようか、というようなことも考えていた。そして、ミニライブは無くなったのだが、ツイッターのタイムラインを見ていると、1人だけでリリースイベントを行うMeguがとても気丈なツイートをしていて、これは行かなければいけないのではないかという気分になってきた。
行ったとしても、やはり特典会にはまだ参加する勇気がなく、おそらくそこにいることを確認するだけなのだが、とりあえず数にだけでもなりに行こうと決心し、やるべきことを全速力で終らせた。
会場のオリナスというのがよく分らなかったのだが、電車の中でiPhoneで調べていると、タワーレコードがある建物だということが分った。約1年前、他のアイドルのイベントで行ったことがあった。Negiccoが新潟のお店を紹介したりもしているという「なぞペッパー」なるフリーペーパーがタワーレコードで配布されているらしく、それも入手したかったのでちょうどよかった。
ツイッターでMeguは「2人の為にも私が出来ることを精一杯させていただきます。お時間ある方!ぜひ来てください!頑張ります!」とツイートしていた。
私服でステージに登場したMeguを、大勢のファンが温かい拍手で迎えた。そして、Meguはアルバム「Rice&Snow」のラストに収録された、Negicco自身の作詞による「ありがとうのプレゼント」をアカペラで歌った。
時にはヘコんで心配をかけてしまうが、これからも近くでずっと見ていてほしい、ありがとうの歌をプレゼントというこの曲を、今日のこの場のこの状況で歌うMeguに、ファンはありったけの拍手で応えた。
Meguは歌いながらすでに号泣し、音程をはずしたりもするが、そんな泣き笑いの雰囲気の中に、メンバーとファンとの間の深い結びつきを感じた。
Negiccoのことをちゃんと知ってからまだ1ヶ月も経っていない私などにはまだまだまったく分らないような、強い思いがそこにはあったのだろうが、そんな私でさえも涙腺がゆるんだほどであった。
Negiccoは過去にも幾多の試練を乗り越えてきたグループだという。NegiccoとはNever Give Up Girlsであるという説明も、目にしたような気がする。
私がNegiccoに興味を持ったきっかけはメンバーのキャラクターでもグループのドラマ性でもなく、純粋に作品の質だったのだが、どんどんそうではない方向でも好きになってきている。
かなりの至近距離で見ることができたMeguは普通におしゃれできれいなお姉さんであり、こんな人がアイドルをやっていることは奇跡的なのではないかと思った。
そして、ツイッターなどを見ると、こんな時だからこそ買い支えようというファンの熱さがまた素晴らしい。特典会が終ったのが、オリナス閉店後の21時過ぎだったという。
Negiccoのメンバーとファンがその場にいれば、そこで起こることのすべてがドラマの一部になるかのようであった。
「さよならMusic」の歌詞でいうところの、「出会えたのは偶然の運命 無駄なことなんてないね」という感じだろうか。
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