「ねぇバーディア」のミュージックビデオでは、Negiccoのメンバー3人、Nao☆、Megu、Kaedeがそれぞれ別々に新潟から日比谷野外大音楽堂に向い、最後の方で合流するという内容になっている。
新幹線で他のメンバーよりも早く東京に着いたMeguが東京駅の近くを歩いている場面が収録されていた。その後、カレーを食べたり買物をしたりしている。最終的に日比谷に行くので、このカレーのお店もおそらくこの近辺だろうと思っていたのだが、調べてみたところ神保町の方であった。
Meguはカレー好きとして知られているらしく、よく食べたカレーのことをツイッターで報告しているようである。つい先日、これらをまとめているブログが存在していることを知った。ツアー先や都内の人気カレー店やチェーン店、レトルトのものまで、とにかくいろいろなカレーを食べているようである。
その中に大阪のインデアンカレーがあった。私はたまに大阪に遊びに行くのだが、その時にガイドブックなどに載っているわりと有名な飲食店で食事をしたりしている。ほとんどがかなり有名なベタなお店ばかりである。特にお気に入りなのは道頓堀今井のきつねうどん、それから新世界にある八重勝の串揚げである。
インデアンカレーも有名なので、過去に行こうかと思ったのだが、いまだに行けていなかった。梅田にある三番街店の前を取った時はやたらと混んでいたので、怖気づいてスルーした。また、なんばにある南店はおしゃれな大人のお姉さんが1人で食べている姿をよく見かけていた。
同じく大阪で有名なカレー店である自由軒には何度か行っていたのだが、インデアンカレーの方はまだであった。
インデアンカレーが東京の丸の内に出店していることは知っていたのだが、何せこのあたりは大阪のなんばグランド花月の近くに本店がある釜たけうどんや博多うどんの美味しいお店、旭川ラーメンのばいこうけんなど、好きな店がいろいろあるため、いままで行かずじまいであった。
今回は絶好の機会だと思い、前日から行くことを決めていた。いろいろ検索していると、ますだおかだの岡田圭右がインデアンカレーの魅力について熱く語っている動画があった。「革命的な味」であり、「食べたら甘いんですよ。なんや、甘ったるい幼稚な味やなみたいな...思った瞬間、辛さがどんどんどんどんくるんですよ」「こんなカレーで奥行きのある味、みなさん存じ上げます?」ということであった。
東京駅近くのKITTEの隣のビルの地下1階ということは調査済みであったため、とりあえず行ってみた。店の外には行列ができていて、オフィス街ということもあり、客の8割以上がスーツの男性である。大阪なんばのお店で見たのとはかなり違った印象である。しかし、回転がものすごく早く、それ程待たずに中に入ることができた。レジで注文を告げると昔の食堂でよくあったようなプラスチックの色付きの札がわたされる。店員の動きに一切のムダがなく、じつにきびきびしている。それでいて、接客はものすごくちゃんとしている。
私は大阪でもわりと庶民的なお店に主に行くことが多いのだが、大雑把な印象としては、安くて美味しくてサービスが良いという認識がある。このインデアンカレー丸の内店においても、そのようなスピリッツが生きているように思えた。
インデアンカレーのホームページによると、「各店で皆様にカレーをお出しする社員は、みな長い修行を経てからでないとご飯を盛り、カレーをかけることができません」ということである。従業員には関西のイントネーションがあるように感じられたが、おそらく大阪で修行した上で東京に来ているのであろう。
ほとんどが仕事のお昼休みという感じの客層ではあったのだが、メニューにビール300円と書かれていたので、堂々と注文した。よくあるランチビール的なグラスでくるタイプかと思いきや、瓶ビール1本であった。
インデアンカレーの玉子入りを注文した。まずキャベツのピクルスが出てくるのだが、これが甘酸っぱくて美味しい。そして、カレーは聞いていたように、はじめ甘く懐かしい味わいなのだが、しだいに辛さがきいてくるというタイプである。生玉子とまぜることによってややマイルドになり、それがまた絶妙に美味しいのであった。これはぜひまた来たいと思った。
2週間前に来た時に、有楽町の東京交通会館の中にある北海道どさんこプラザにも行った。北海道でものすごく売れているカップ焼そば、やきそば弁当の新製品が発売されていた。やきそば弁当エクスプレスといって、通常は熱湯を入れて3分間なのだが、こちらは1分間で完成するらしい。以前にも各社から同様のコンセプトの商品は販売されていて、また、麺を細くすればそれほど難しくはないのだろうなどと思い、それほど感心はしなかった。それで、その日は買わずに帰ってきたのである。
後で調べたところによると、「函館をイメージしイカの旨味を利かせた濃い目のソースを合わせました」ということであった。つまり、ただ麺が細くて湯戻し時間が早いだけではなく、味もまったく新しいものだったのである。これはやはり買っておかなければいけなかったのではないか。
翌週、池袋に行く用事があったので、池袋ショッピングパークの地下にある北海道どさんこプラザで買うことができた。この時は同時に発売されたらしいたらこ味バター風味の方も買った。やきそば弁当エクスプレスは具材にもいかが使用されていて、エースコック大盛りいか焼そばフリークの私をも納得させる、素晴らしいクオリティーであった。
ところで函館をイメージさせるイカが使用されていてエクスプレス、つまり、これは函館までの北海道新幹線が開業することにちなんだ商品なのであろう。
新幹線は英語でそのままShinkansenだが、無理やり訳すとbullet train、つまり弾丸列車というようなニュアンスになる。また、たとえばのぞみ号のことをthe superexpress Nozomiなどと言ったりもする。超特急ということであろう。
Negiccoの「恋のEXPRESS TRAIN」は、2011年11月2日に10枚目のシングルとしてリリースされたようだ。T-Palette Recordsに移籍してから初めてのシングルである。
軽快なダンス・ポップ・チューンであるこの曲は、週末の夜に日常を離れて雪国へと向う恋人たちについて歌われているようだ。
1987年公開の映画「私をスキーに連れてって」においては、松任谷由実の「SURF&SNOW」に収録されていた曲たちがその恋の気分をヴィヴィッドに演出していた。後にこのアルバムタイトルにインパイアされたと思われる「Rice&Snow」というアルバムをリリースするNegiccoが、2011年の冬に発表していたのがこのシングルなのである。
EXPRESS TRAINといえば急行列車ぐらいの意味だが、これがまさか小田急線や京王線などの急行を指しているとは思えず、やはり上越新幹線ぐらいのイメージなのだろうか。
Melody Palette/Negicco

¥3,086
Amazon.co.jp