相思相愛 | …

i am so disappointed.

今日は1986年3月18日付オリコン週間シングルランキングで20位にランクインした松本伊代「あなたに帰りたい」のことを書きたかった。なんといっても1980年代で最も好きなアイドルの、中でも最も好きなシングルである。また、旭川での高校生活を終え、上京するタイミングでもあり、H2Oばりに「想い出がいっぱい」という感じなのである。

しかし、iPhoneにYouTubeから「T-Palette Recordsさんが動画をアップロードしました: Negicco「相思相愛」at 宮城 仙台darwin(2016/3/13)」という通知があったため、予定を変更することにした。

それにしてもいつからNegiccoのことだけしか書かないブログになってしまったのか。このブログだけではなく、以前にやっていたブログの頃からご存じの方には私の熱しやすくて冷めやすさはお馴染みだとは思うのだが、このようなウェイヴが訪れている時にはこれはまあ仕方がない。

1週間ぐらい前に書いて下書きに保存してあるおニャン子クラブ「会員番号の唄」について書いたブログ記事は、おそらく時期を逃してお蔵入りになるのであろう。

それはそうとして、「相思相愛」の動画を視聴する前にどのような曲か確認しておきたかった。何せNegiccoのことをちゃんと認識してからまだ13日目であるため、曲名を聴いてもまだピンとこなかった。iTunesのマイミュージックを検索して、アルバム「Melody Palette」の収録曲だということは分った。

このアルバムは初めにApple Musicで見つけてその質の高さに驚いたのだが、最新アルバム「Rice&Snow」をiTunesストアで購入してからは主にそればかりを聴いていたのだった。

再生するとアシッドジャズのようなカッコいいドラムがリズムを刻み、「あ、もしもし」という脱力系の声が流れてくる。そして、どこかオリエンタルなシンセサイザーのフレーズが続く。

どこかよく似たニュアンスのタイトルを持つイエロー・マジック・オーケストラの「以心電信」を思わせるような、テクノポップのような感じもある。

かと思えばサビ部分ではライブで盛り上がること間違いなしのかけ声パートもあり、かなり面白い曲である。

調べてみたところ、この曲のプロデュースを手がけているのは気鋭の若手アーティスト、tofubeatsであった。といっても、じつは私はよく知らない。名前はとにかくよく見かける。

1990年生れらしい。ということは、Negiccoのメンバーと同世代ではあるが、Nao☆とMeguよりは年下なわけである。アイドルよりもプロデューサーの方が年下というのも、これまたじつに新鮮である。

そして、動画を見てみた。やはり生バンドによる演奏がものすごくカッコいい。

一部で道重さゆみの特殊なファンとして知られていたこともある私だが、じつは初めはモーニング娘。の曲が好きになったところからはじまった。国民的アイドルなどと呼ばれていた頃からはかなり経過し、世間一般的な人気のピークはどうに過ぎていた頃にリリースされた「笑顔YESヌード」である。タワーレコード新宿店では「思わず初聴でガッツポーズ」という手書きPOPが付いていて、私は1990年に加藤和彦がプロデュースした高岡早紀「楽園の雫」以来、17年ぶりにアイドルのCDを買ったのであった。

「笑顔YESヌード」のどこがそんなに気に入ったかというと、アシッドジャズを思わせるカッコいいトラックと、各々個性を持つメンバーのパートが次々と入れ替わっていく楽しさであった。

「相思相愛」のビートにも似たようなところがあり、要は私はこのようなノリが本当に好きなのだろうと思う。

このところ、過去12年以上のNegiccoのいろいろな動画を見ていたのだが、これが最新型のNegiccoなのだ。美しい大人のお姉さんたちである。その佇まいが渋めの演奏とよくマッチしていて、じつに良い感じである。ただただ心地よい動画だなと思って見ていると、途中で終った。

つまり、私はNegiccoのライブに行ってみたいのだと思う。何とか日程さえ合えばぜひ行きたいと強く思う。

火曜日には下北沢で対バン的なイベントでライブを行っていたらしく、電車で30分圏内あたりで仕事をしていた私はものすごく行きたい気持ちでいっぱいだったわけだが、やはり仕事があったので行けなかった。

メンバーはライブが終った後ですぐに新潟に帰ったらしく、深夜というか明け方というかそのような時刻に、帰宅した旨がツイートされていた。こういうのを見てさらにどんどんまた好きになっていくという、なかなか気持ちの良いグルーヴである。



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