(大相撲1月場所7日目 今日も満員御礼)
相撲好きのお嫁さんのお母さん、私と家内の3人で大相撲を観にいった。
ことによると今場所が照ノ富士の最後の土俵になるかと心配したが、ここまで元気に相撲が取れているようでやれやれだ。
(照ノ富士土俵入り 太刀持ち熱海富士露払い翠富士)
お母さんはもともと御嶽海と高安、若元春がひいきだったが、今はこれに熱海富士が加わったそうだ。
「好きな力士は何で決まるの」
「顔で」
「・・・。じゃあご当地力士の竜電は」
「嫌い」
「・・・」
(お母さんは手作り応援グッズを持参して甲府からクルマを飛ばしてきた)
「チケット大相撲」の抽選でゲットした席は「桝席B」の12列目。チケット大相撲では桝席S、Aは購入できないのでここが一番土俵に近い席となる。
(東方力士の顔はよく見える場所だが土俵までは距離がある 2階のイス席Sの方が土俵には近い)
国技館の桝席はほぼ130センチ四方。
男性4人ではかなり無理があるが男1、女2なので余裕のよっちゃんだ。通路のすぐ脇だった
こともあり、ゆったりできて幸運だった。
(3人とも足を伸ばせて楽チン 隣の男性4人組はあぐら座りで逃げ場のない上半身を前後左右にはみ出させていた)
中入り後の相撲はおよそ2時間だが、テレビでのんびり観戦するのと違って現地では時間が経つのが早い。
お、今日の解説は宮城野親方(元横綱白鵬)だね、永谷園は熱海富士のスポンサーになったらしいけど今でも遠藤に懸賞出してるね、東関親方(元高見盛)は審判になってからも挙動が変わってないな、なんてキョロキョロしているうちに番数もとり進みまして、あっという間に結びの一番となってしまった。
(売店は激混みなのでお土産コーナーで缶詰のつくねを買った 結局いったん外に出て(←再入場は一度だけ認められる)駅前のセブンイレブンで缶ビールとツマミを買うハメに)
照ノ富士、今日の対戦相手は正代。
なんかニヤけていて成績が悪いセールスマンみたいなんだよね~、ということで図らずもお母さんと意見が一致した。
(制限時間いっぱい)
いい写真を撮ろうと通路に出て構えていると、あれよあれよという間に相撲はドタバタと終わってしまった。前日の翔猿戦で激高した照ノ富士はそのせいかちょっと落ち着きのない相撲だった。残念~。
「○○(お嫁さん)に聞いたけどテレビに映らなかったって。あんなに応援したのになあ」
相撲好きではお母さんにひけを取らないお嫁さんも食い入るようにテレビを見ていたのだろう。なんとかチケットを手に入れていつの日かみんなで溜まりで観戦しましょう、そうしましょう、ということで国技館を後にした。