ジビエカツ丼を味わう@清里「美味小屋(UMAGOYA)」 | 八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

 

 八ヶ岳南麓・清里牧場通りの名店「オーベルジュ清里」に併設されているレストラン「美味小屋(UMAGOYA)」を訪れた。

 

(「オーベルジュ清里」の向かい 隣はチョコとソフトクリームで高名な「アルチザンパレドオール」)

 

 ここのランチには「西洋どんぶり」と銘打った丼ものがある。この日のお目当てはジビエのカツ丼「八ヶ岳野生シカの鹿カツ丼」。

 

 平日とあって貸し切り状態の店内で待つこと10分。カツ丼が登場した。

 

 

(大ぶりの鹿カツ3枚+地野菜たっぷり、具だくさんの味噌汁、カボチャの煮物、キューちゃんで1900円)

 

 写真で見るとお皿に盛りつけられているように見えるが、この器まさに「西洋どんぶり」でカツと地野菜の下には十六穀米がたっぷり。

 

 ご飯の上を覆い尽くす地野菜は、タマネギだズッキーニだトウモロコシだトマトだニンジンだ得体のしれない紫色のサツマイモの親戚のようなヤツだと実にかまびすしい。

 これはいかにも女性が喜びそうな丼だが、私にとってはヒト様の食い物にうさぎのエサが混入しているようなもので猥雑物をきれいさっぱり除去するのに大いに手間取った(とはいえ野菜にかけられていたドレッシングはさすがフレンチの名店、実に旨かった)。

 

 鹿カツと十六穀米だけの世界のなんと素晴らしいことか。鹿肉はローストで食うのが一番旨いと思うが、カツも捨てたものではない。

 

 ジビエの狩猟期間は北海道を除いて全国11月15日~2月15日と定められているが、おそらくここのシカは有害鳥獣として駆除されたものなのだろう。

 そういえば明野にある北杜市唯一の認定ジビエ加工施設の責任者は五味さんとおっしゃる。ことによるとオーベルジュ清里のオーナーシェフ五味さんと親戚かもしれない。

 

 ジビエを堪能した後はそらを八ヶ岳芝生公園に連れて行った。

 ここは芝生公園からも、当然丘の公園清里ゴルフコース練習場からも至近。次は「放牧牛(グラスフェットビーフ)の低温ローストビーフ丼」を食ってみよう。

 

 

(初冠雪までカウントダウン)