(豊葦原瑞穂国の原風景 遠方に北岳を望む)
いつの間にか立秋も終わり、八ヶ岳南麓にも秋の気配が漂い始めた。
我が家の庭でも秋の虫がチチチ、チリリと鳴き始めた。
(コスモスを駆逐し我が家の支配者となったヒメヒマワリ こいつらは夏も秋も関係なし)
夏野菜も峠を越えたようだ。
今年はミニトマト(アイコ)、キュウリ(すずなり君=春に植えたのが全滅したのでその後あわてて植えたもの)が大豊作、一方で苦労して手に入れた万願寺唐辛子は遅霜でやられてすっかりいじけてしまった。
(すずなり君は我が家の土に合っているのか文字通り鈴なり しかもボヤボヤしているとあっという間に40センチ級に肥大する この時期差し上げても誰も喜んでくれないので韓国レストラン「どんぐり」に大量に持ち込んだ)
秋の収穫の最大の楽しみであるキウイはどういうわけか今年は全滅。
私が参考とさせていただいている近所のキウイは普通に実っているので、不作は今年の気候のせいではないらしい。
(剪定が間違ったのか)
七転び
八倒れにし 赤キウイ
実のひとつだに なきぞ悲しき (詠み人しらず)
短い秋がやってくれば冬はすぐそこ。
年が明ければ67歳、今のうちにせいぜい飲んで食って大いに楽しまねば。
(ソバの花が満開(遠方は金峰山)蕎麦好きの方には待ち遠しい季節だろう)