終の棲家の完成と引っ越し、心臓発作、長男の結婚式といろいろあった2022年も残りわずか。今年の1月に定めた2022年目標の達成度をふりかえってみた。
(先日以前の家を見に行ったところすでに新しい住宅が出来上がっていて住み慣れた我が家はあとかたもなくなっていた)
① 血圧を120台にキープする 〇
リンゴ酢+黒糖焼酎、ウォーキングが功を奏したらしく、血圧は一年を通じていい状態をキープしている。
不思議なのは家の簡易血圧計(手首に巻くヤツ)で測ると数値が高くなること。普通は逆なのだが。
また八ヶ岳南麓「森の診療所」では血圧はさらに高い数値を示すのも不思議だ。女医さんなのでドキドキするのが原因ではないかとにらんでいるのだが、真相は不明である。
② ネット碁で4段に昇進、定着する △
4段には何度も昇進したが、定着はまだまだ。
(現時点では4段だが・・・)
ネット碁には持ち時間がある(私は各30分でお願いしている)。持ち時間を使い切って秒読みが始まると気があせるものだから、思わぬ悲喜劇が生じる。
A6段との三子局(あらかじめ黒石を3個配置して対局)。この時点で私は3段。
227手の時点でコンピュータの判定は私の8目勝ち。もう大きいところもないので勝利はほぼ
間違いない。
ここで秒読みが始まった私は、あせりながら盤面のあちこちに目を走らせた。
その時ふと目に入ったのが右下。
黒から▲と出ていって白が①につぐと②で両アタリで白地は大きく減るではないか。白は②の点に手をいれ、①も地にならないから▲の手は大きな手である。
やった~、と思った次の瞬間、私の黒石5子は盤上から消え去った。うっかり自殺手を打ったのである。この時点で勝敗は逆転、白の4目勝ちとなってしまった(泣)。
ところが油断大敵。
お互いダメ(地にならない無駄なスペース)を詰めあったところ。
▲のダメが詰まると白地に手が生じるのだ。
▲がよい手で白はタダでは活きられない。
白がさえぎって黒ホウリコミ、わざと黒1子をとらせて▲に打つと白からも黒からも相手をとりに行くことができなくなる。
これは「セキ」と呼ばれる状況で、この場所の白地は5目減ってしまい、最終的には黒1目勝ち。これで1か月ぶりの4段復帰となった。
まさに「上手の手から水が漏れる」とはこのこと。
やれやれと思ったとたんの奈落にAさんも悔しい夜を過ごされたことだろう。
(こちらはB6段とのニ子局 左上で黒は11子を取られてしまったが右側で白44子を捕獲した。私の囲碁史上最大のジェノサイド)
③ 年下の友人を一人作る △
ブログの記事をご覧になって手を挙げてくださったのが八ヶ岳南麓住人のCさんご夫妻。お二人には「肉ダイニング天」でたまたま出くわしたという奇縁でめぐりあった。
(初飲みは大泉随一の老舗「あめみや」で エビフライはひとり一本)
楽しい夜を過ごさせていただいた数日後私は救急車で搬送されることになってしまった。
決して「あめみや」で飲み食いしたせいではないのだが、お二人はさぞバツの悪い思いをされたことだろう。
都会の飲みは簡単だが、八ヶ岳南麓ではそうはいかない。お店までタクシーで行くとなると片道3000円は覚悟せねばならないのである。
そんなわけでせっかくの飲みトモともなかなか飲みに行く機会がないのが残念だ。Cさんが
ゴルフ始めてくれたらなあ、そんなことをつい考えてしまう。
2023年の目標はどうしよう。
「ゆる~くふわふわ健康で」というのはスローガンにはなっても目標にはなりえない。目標はやはり定量評価ができるものでなくてはならない。
とはいえあまり目標にこだわるのもストレッサーになるから考えものである。
まあこの辺は年が明けてからゆっくり考えることにした。












