(いったい何の店? タウンウォッチは楽しい)
もうすぐ65歳、栄えある前期高齢者の仲間入りだ。
そんな晴れがましい今年の目標は「健康で楽しく暮らす」ということに尽きる。
とはいえこれでは普遍的すぎてパチンコ屋の景品交換所なんかに貼ってあった「世界人類の平和のために」とかのスローガンと寸分変わらない。
やはり目標には何らかの数値が必要である。そんなわけで今年の目標を3つ設定することにした。
目標① 血圧120台キープ
昨年末におよそ25年ぶりに血圧が120いくつになった。これを一年間キープすることを最重要目標と
することにした。
方法は至って簡単、リンゴ酢を毎日飲み続けることと、朝のウォーキングを欠かさないこと。
リンゴ酢は昨年の7月から飲み始め、今ではすっかり習慣となっている。ウォーキングは9月の半ば頃から始めたが、これも習慣化して毎朝5000~8000歩程度を走ったり歩いたりしている。
そうこうするうちに出で立ちもそれなりにサマになったようで、最近はコソ泥に間違えられるような不祥事も皆無となった。
(こんな格好で他所の家を覗きこんでりゃ間違えられますって 2021年10月25日撮影)
目標② ネット碁で4段に昇段、定着する
八ヶ岳南麓、三鷹では5段と称しているが、段位が正確なネット碁ではいまだに3段。これが私の実力である。
この歳になるとただ漫然と対局していても上達するものではない。そこで囲碁の月刊誌「囲碁研究」を定期購読し、ホンの少しの時間でも毎日勉強してみることにした。
(新年最初のネット対局 黒:私 白:某4段 最終盤のこの時点でコンピュータ判定は持碁(引き分け))
(筋(スジ)と言われる地点に打ってみた)
(白がツナいだ所で切ってみる
あ~ら不思議、これで上部の白8子、左の13子、下の5子どれかが取れて黒の勝ち!)
目標③ 年下の友人を一人作る
私の友人は殆どが年長者である。中でも最高齢は囲碁トモのAさん、今年92歳になる。
「Aさんの石は形がしっかりしていて中々死なないですよね」
「本人もね」
「ククッ、たしかに。下手すると100まで行きそうですね」
「いくよ。間違いなく」
そんな陰口をきいていると、少し離れた席で打っていたAさんが「私の石は中々死にませんよ~」ときっぱり。いい歳こいて地獄耳なのである。
とはいえいかにお元気な皆さんといえどもこれから少しずつ鬼籍に入っていくだろう。そうなると最後に取り残されたりしたら私はどうなるのか。
そんなわけで今年は最低一人、プライベートでも飲みに行ける年下の友人を作ることを目標にした。
一番考えられる「出会いの場」は囲碁とブログだが、新たなコミュニティに足を踏み入れてみてもいいかもしれない。
(去年は年下の「松茸トモ」が出来たりしてよい一年だった)