台風前日 雨の間隙をついてウォーキングへ | 八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

(我が家最後のポンポネッラ 台風14号の風雨をしのげるだろうか)

 

 「数十年に一度」の超大型台風14号が九州に上陸、火曜日にはこちらに向かってくるらしい。

 それにしてもここんとこ毎年「数十年に一度」、「過去に例がない」と聞いているように思える。日本の熱帯化は確実に進行している。

 

 この日の朝の気温は20℃、風は至って穏やかだ。予報では朝方の雨もいったん上がるようなので、その間隙を縫ってウォーキングに出かけた。

 

(雨雲レーダー出発時の状況 我が家周辺にタチの悪そうな雨雲は迫っていない)

 

(どこを見てもどんよりしていて普段は真正面に見える八ヶ岳の姿は全く見えない)

 

 まずは「ノベヤマ」のキャベツの様子を見に行った。

 もう玉ができ始めていて、生育は順調そのもの。

 

(10月半ば頃からこの付近を「ウォーキング重点エリア」に指定する予定)

 

 続いて私がベンチマークにしているキウイ棚へ。やや小高い所にある棚なので強風の影響でキウイも被害を受けるかもしれない。

 

 

 

(まあたくさんついているから 葉っぱはまだシナシナしていない)

 

(近くにイチジクがあった 八ヶ岳南麓でイチジクを見かけるのは初めて)

 

 台風で一番心配なのは大雨と強風であるが、大雨に関しては我が家近辺ではそれほど心配しなくてもよさそうだ。雨雲レーダーで見ても最大10ミリ/h程度の予想である。

 

(家の前の「法定外道路」に溝ができちゃってムカつく程度か)

 

 風に関してはもっと心配が要らない。

 アメダスの予報では19日夜から20日朝にかけて最大5mの風(南風)になるらしいが、九州を襲っている60mなんていう暴風に比べればタカが知れている。

 八ヶ岳南麓(少なくとも私の住む辺り)はふだんから思いのほか風がない。おそらく南アルプス、甲斐駒、八ヶ岳が天然の屏風になってくれているのだろう。雪が降らないのもこの天然屏風に負うところが大きいはず。

 さらに私の家の場合は四囲にそこそこ木立ちがあり、かつ「八ヶ岳が見えない」という防風に関しては優れたロケーションなのでこれまで風の被害を経験したことがない(何年か前に物置小屋の床下に放り込んであった遅霜から苗を守る防霜キャップが風で飛ばされて行方不明になったことがある程度)。

 これから家を買う方、家を建てる方は「八ヶ岳が見える」という点にはあまり拘泥しない方がよいかもしれません。どうせちょっと歩けばイヤってほど見れるんだし。

 

 乗馬ペンション「フリースペース」の跡地付近から進路を南へ。

 廃業したものとばかり思っていた「フリースペース」だが、リニューアルして高級乗馬クラブに変身しつつある。

 

(こちらでも雨の間隙を縫って馬が散歩していた)

 

 雨で濡れた道をズンドコズンドコ南へ。湿度は高いが、八ヶ岳方面からそよそよと吹く北風がなんとも心地よい。

 「月の手」、「山栗」、「SAIZ」を通過してやがて「麦と卵街道」(官名県道28号)に出た。

 三連休最終日だが「麦と卵街道」のクルマの往来は少ない。台風のせいで皆さん遠出を控えているのだろう。この辺りの(つまり「麦と卵街道」沿いの)お店にとって休日の悪天候は大きな痛手だ。

 

 「らーめん一休」を過ぎたあたりで再び北へ向かうことにした。

 昨年メインの看板が折れてしまった「一休」。

 残った看板は台風14号を無事やり過ごせるのだろうか。

 

(まあ折れたとしても売り上げには響かないかも)