八ヶ岳南麓タケノコ生活 | 八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳ゆるふわ日記

八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

 

 囲碁トモのAさんにいただいたタケノコだが、処遇が悩ましい。掘りたてだからアク抜きをしなくてはならないからである。

 悩んだ挙句カラオケ友のMさんにお伺いを立てたところ、たまたまタケノコ(「ハチク(淡竹)」という種類これまで食ったことがないが八ヶ岳南麓では普通にみかけるタケノコだそうだ)を茹でるところなので、追加は大歓迎の由。さっそくお届けにあがった。

 

1日目夕食 

 男の簡単煮物

 たこ刺し、イカフライ(いずれもひまわり市場)

 

2日目朝メシ

 男の簡単煮物

 イタリアンパセリとシーチキンのサンドイッチ

 

 煮物はパンには全く合わない。

 外国人旅行者が成田空港に降り立つとそこにはなんともいえない発酵臭(味噌醤油臭らしい)が漂っていて「異国に来た」との思いを新たにするそうだが、まさにそんな感じである。

 

(後ろのヤツは朝はありません)

 

2日目昼メシ

 Mさんから昼メシのお誘い。酒が飲めるようにとわざわざお迎えに来てくださった。

 「アゴアシ付き」という破格の待遇であるが、再び竜宮城ツアーになりそうなキナ臭い展開だ。

 

 タケノコとハチクの煮物

 

 (デカいのがハチク 味わいは淡泊でエグみがない)

 

 タケノコのおこわ 

(白飯もあっさりとして旨いがおこわには敵いません)

 

大根葉の糠漬け

(これがまたメシ泥棒、酒泥棒ときてる)

 

 これに定番サラダ、おすまし風のうどんを食ってビールと赤ワインを鯨のように飲み散らかし、ガビチョウのようにしゃべり散らかししていると時計は再び5時を回っていた。こうなるともう確信犯と断定してもよかろう。

 送ってくださるという奥様に謝辞して3キロの道のりを愛犬とともに歩いて帰った。腹がはちきれそうで晩メシが食えそうもないからである(だったら食うなって)。

 

2日目夕食

 タケノコとハチクの煮物(お土産)

 タケノコおこわ(同上)

 昼メシと同じものだが、今度は七賢「風凛美山」で楽しむ。

 

3日目朝メシ

 男の簡単煮物

 ハムとパセリ、レタスのサンドイッチ

 煮物とパンは本当に合わないが、なんせ大量のタケノコに合わせてこさえた煮物の量はこれまた半端ではない。「稼ぐに追いつく貧乏なし」と自分を鼓舞する(泣)。

 

3日目昼メシ

 男の簡単煮物(←ちゃんとした煮物を食ったのでつくづくイヤになってきている)

 タケノコおこわ

 単身生活の友 「豚なすそうめん」

 

 

(豚バラ肉とナス、ショウガを煮た熱々のつけ汁でそうめんを食う 旨いんだな~これが)

 

3日目夕食

 男の簡単煮物

 イカフライ、イカ刺しなど刺身3パック

 豚なすそうめん

 

 3日目の夜、ついにタケノコを食い終えた。この間に食ったタケノコは1キロは下るまい。

 単身生活とはいえ、この偉業は一人で成し遂げられたわけではない。支えてくれた家族、AさんMさんはじめ関係の皆々様、ついでに長崎幸太郎知事に心から御礼申し上げます。