(いざ出発!)
10月4日朝6時
八ヶ岳青年小屋を目指す日の朝はあいにくの雨。
午前6時現在八ヶ岳南麓大泉の気温は17℃、本降りの雨がザアザアと音と立てている。
(雨は八ヶ岳(☆)よりも南麓で激しい)
(雨雲レーダーによると雨雲は大泉に集結している なにがあったのか)
天気予報では雨はさらに強くなるものの9時頃には上がるようなので、決行の判断は9時まで待つことにした。雨が上がっても登山道は濡れそぼっていて大層危険だろうが、今日を外すと次のチャンスは10月15日以降、小屋閉鎖まで2週間を残すのみとなってしまう。
(6時50分になると雨雲は編笠山に移動)
10月4日朝9時
ようやく雨も上がった。雨雲レーダーにも雨雲は見当たらない。
(8:40現在 雲はどこにもない)
青年小屋に予約の電話をいれる。
管理人さんの意見に従って最終判断を下すことにした。
「あの、これから観音平から青年小屋に行くのですが天気は大丈夫でしょうか」
「雨はさっき上がりましたよ」
「初心者に毛が生えたような62歳ですけど、遭難したりしませんかね」
「(そんなことわからんがな)ゆっくり慎重に登って来てください。危険な場所はありません」
う~ん、よかった。
そうなると居酒屋の込み具合の方が気になるのが人情というもの。
「あの~、今日はどの位のお客さんが泊まるのでしょうか」
「20人程度ですね」
まあその位なら問題あるまい。
いざ、青年小屋へ。
2019年の最終目標は果たして達成できるのか。状況は無事戻ってきたら報告します。