ジャガイモの花は思いのほか美しい | 八ヶ岳ゆるふわ日記

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八ヶ岳南麓大泉と東京を行ったり来たりの毎日。日々のよしなしごとを綴ります。

 

(八ヶ岳南麓に巨大入道雲出現)

 

 前回大泉にいる間にツボミまで丁寧に摘花したつもりだったが、老師の畑はジャガイモの花が満開である。

 茎もしっかりしているし、この状態ではイモの成長はたかが知れている。そうは思いつつも、梅雨明けにせかされてジャガイモの試し掘りをしてみた。

 栽培日記を見ると植え付け日は4月16日だから、75日を経過している。 

 

(シャドークイーンの花)

 

 老師に伺うと、この状態での芋掘りなど言語道断という様子がありありだが、にひび割れが入っているところがイモが大きく成長している所だと教えて下さった。

 

 このジャガイモの帰属はちょっと曖昧で、

 私 = 植え付け作業を委嘱されただけでイモの所有権は老師にある。毎年たっぷり下さるので分け
     前を主張するつもりはない

 老師= 土地をタダで貸しただけなのでイモはすべて愛弟子のもの。まあ少しは分けてくれるだろう
という、大人同士の忖度と気がねのエアポケットに嵌っているのである。いまさら、「え~イモの帰属問題ですが・・・」というのも気恥ずかしい。
 

 それはともかく、さっそくキタアカリとシャドークイーンを一株ずつ選んで土の一部を掘り返してみたが、まだまだ小粒で老師の判定は当然ながら「尚早」である。あ~あ。

 

(キタアカリ(上)シャドークイーンとも適正サイズのイモは一個ずつ)

 

 摘花を済ませ、あと1~2週間は辛抱である。

 果報は寝て待て、それまではジャガイモの花を楽しむことにした。

 

 (白がシャドークイーン、ピンクは十勝こがねの花 家内が生けてくれた)