こんにちは 🤗

3月6日より新型コロナウィルスの
PCR検査が保険適用になりましたね。

それで、どこの病院でも 誰でも
検査が受けれるのですか?
という問い合わせがあるのですが

どこの病院でも 誰でも 
というわけではありません。

ネットをお使いの方々は
簡単に情報を取れますが

そうでない方は
混乱しているようです。

最近は 断片的な情報で
右往左往されがちですね。

国民全員に正しい情報発信
大きな課題です。

SNSを使う私達にできることは
正しいことを流すことですよね。

少なくとも
正しいかどうか分からないことは
流さないことかな~~。


前置きが長くなっちゃった うさぎクッキー



今回は 早期発見が難しい 
膵臓がん のお話し。

後半は 脳のお話し。
刺激のない生活をしていたらガーン


⭐️ 膵臓がん 早期発見のポイント


膵臓は 胃の裏側の体の奥にあるため
超音波が届きにくく
内視鏡の挿入もできません。

早期には自覚症状が現れないため
早期発見が少ない病気ですが

つぎのポイントを知って
早期発見に繋げましょう おねがい


📌 危険因子を知る

・血縁者に膵臓がんの人がいる
・糖尿病
・慢性膵炎
・肥満
・喫煙
・大量飲酒

特に血縁者2人以上が膵臓がんの場合を
家族性といい、発症リスクは7倍です。

糖尿病が急に悪化したり 発症した場合は
膵臓がんの可能性を考えます。

慢性膵炎の人は 膵臓がん発症リスクが
12倍になります。


📌 間接所見を見逃さない

膵臓がんができると 極小段階から

・主すい管の拡張
すい液が分泌される すい管の幹が拡張

・すいのう胞
膵液が溜まった袋が
膵臓の中にできる




間接所見を見つけるには
腹部超音波検査が有用です。
おなかの上から超音波を当てる
簡単な検査です。

この検査で小さいがんを
見つけるのは困難ですが

主すい管の拡張や すいのう胞などの
間接所見なら比較的見つけやすいのです。

間接所見で膵臓がんが疑われたら
精密検査を受けます。

その1つが 超音波内視鏡検査です。
内視鏡を胃まで挿入し
超音波を発生させ
膵臓を観察します。

さらに組織を採取するなどして
がんを早期診断します。






⭐️ 脳 刺激のない生活をしていたら


前々回は「脳のゴミ アミロイドβ」の
お話しをしました。


アミロイドβ が脳に溜まると
しばらくして「タウ」という
たんぱく質が増加します。

この「アミロイドβ」と「タウ」が
正常な神経細胞を壊してしまうのです。

         下矢印 ところが

大量のアミロイドβに
脳が覆われているのに
優秀な記憶力をもつ人がいます。

なぜ 大量のアミロイドβが溜まって
いるにも関わらず 優秀な記憶力を
維持出来ていたのか。

     下矢印 それは

知的刺激に満ちた生活を
送っていたからです。


ねずみ マウス実験 🐭

マウスを 他の仲間が沢山いて
トンネル、玩具、回転車輪もある
刺激豊かな環境に しばらく入れます。

マウスは そこで
感覚的・認知的・社会的な
刺激を受けながら育ちます。

数週間後、そのマウスを突然
刺激の少ない環境に移動させます。

狭いゲージの中、仲間も玩具もなく
最低限の餌と水だけを与えられ
何もすることのない孤独な毎日です。

     下矢印 すると

たった数日で マウスの海馬の
神経細胞は 激減したのです。

     下矢印 そして

このマウスを 刺激の多い環境に戻すと 
神経細胞は 再び増え始め
やがて 元通りになりました。


人間でも 極端に刺激が少ない
生活を送っていると
記憶を司る 海馬が縮小することが
分かっています。


大きな変化は ストレスになり
不安をもたらすかも知れません チュー

毎日に小さな変化を
取り入れていきましょう花束



🌸 雨を見たかい 🌸


CMでも流れたかな (^^)






土砂降りの雨も 必ずあがるわ

晴れ間を 待とうね





皆さんの明日が
いい日に なりますように。