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宮崎吾朗さん監督のジブリ作品だそうですね
ジブリの中ではナウシカとか、
ラピュタとかの、とりわけ初期の映画が
大好きだし、海外にいたせいか
近年リリースされたものはあまり観る機会も少なかったのですが
(香港ではジブリ映画もとても人気でしたが)
好き嫌いせず観てみようと思ってみたのですが、
主役のアーヤちゃんが、飾ってなくて、
可愛いだけのヒロインじゃなくて、
めっちゃ変顔とかする子でリアルで良き
孤児のアーヤちゃんが魔女の家に養子に
とられていって、そのひとくせある
お家の人達とどのように
関わっていくのかの経緯が、割りと淡々と
記されているストーリーですが、
強気なアーヤちゃんのド根性がすごくて
ただただ感服、
こんな風にめげずに、前向きに
人生遅れたらかっこいいのに
3Dタッチも新鮮な映画でした
2013年の風立ちぬ
宮崎駿監督作品ですね
実在の人物である航空技術者の
堀越二郎をメインに添えたテーマにした映画で、
飛行機好きのワタシ的には
この映画の噂は知っていたのですが、
やっと観る機会が
半分フィクション交えながら
日本や世界の史実も交えながらで
私の祖父も被災した関東大震災から
大東亜戦争後まで、
日本人に深くかかわる時代が舞台
小さいころからの夢を実現して
技師になるも、航空機の実現は
そう簡単ではなくて、苦労の連続、
その中で未曽有の大地震や
世界大戦へ巻き込まれつつも、
堀越さんの、どこか他人事のような
浮世離れしたような振る舞いをする描写は
なんだか怖くも感じます
そこに重病を抱える
大好きな婚約者まで巻き込んでいくのだから
人生をかけて夢に没頭する人物と
その人が夢と同じくらい大切に思って
関わっていく人々との距離感が、
一介の普通の人間のワタシには
正直、なかなか共感しがたいものがありました
悲惨な大戦の描かれ方も、
堀越二郎の夢を実現する、
単なる歴史背景の一つ、くらいな描かれ方も
ちょっと怖いくらい
さらに夢を実現したあとに
堀越さんが目の当たりにする現実、、、
単純な私には、
1度観ただけではなかなか
監督の意図を全部把握するのは
難しい映画でしたので
もう1回みないとかなぁ
子供は途中から完全に飽き気味
ちなみに、
ジブリ作品でひとつ不満なのが、
声優さんのチョイス
風立ちぬの堀越さんも、
声を担当したのはエヴァの庵野監督だったのですが
しょうーーーじき、どう聞いても、
素人感はぬぐえなくて、
宮崎監督がどれだけ堀越二郎の素朴さを
表現したくて庵野監督を起用したとしても
いち観客として、声の違和感のほうが強すぎて
主人公への感情移入に難儀しました
ジブリでありがちな、あえての俳優さんの声優起用、
私はもののけ姫の石田ゆり子さんの頃から
もう違和感ありまくりで
未だにこの方針はプロダクションとしての
単なる映画プロモの一環なのではないかとしか思えず、
賛同しかねる
やっぱり、声優さんは声のプロとして
トレイニングされているプロフェッショナル、
観ているモノへの響き方や説得力が
全く違うように感じます
もちろん、俳優さんでも、声優さんとして
割りと上手だなと思う方もいますが、
それでもやっぱり、プロの声優さんの表現力の
比にはならないし、俳優さんを起用することは、
プロ声優さんの仕事のシェアを奪うことになるだろうし、
私はその変の住みわけは
なされていいんじゃないかな、と思います
さて、たまたま
日本映画が続いていますが
噂のこちらも観ました
ハリウッドのゴジラvsキングコングの
新シリーズも出たところですが、
うちが観たのは
アカデミー賞獲った、邦画のゴジラ-1.0
個人的に好きなゴジラ映画がいくつかあって、
その上で楽しみにみた新たなゴジラ映画、
普通にアクション映画として面白かったです
ゴジラの捕獲、討伐がテーマに扱われる
映画では、いろいろなトラップが
試行錯誤で考案されているので、その違いや
新たなアイディアを楽しむのも一つで
この映画も、その辺も楽しめます
あとはこちらも大戦後の日本の復興の様子、
当時の銀座あたりの街並み、人々の様子なんかも
とても興味深かったです
この時代を地で東京で生きていた
祖父母と、つい重ねてしまう
あとゴジラの熱線の威力や
その後の放射能の影響などを
よりリアルに感じられる描写も
他のゴジラ映画と違うんじゃないでしょうか
それとうっかり見落としそうな
問題の最後のシーン
私は見逃しませんでしたよ~
これは子供も最後まで
かじりついて楽しんでくれた映画でしたね
関係ないですが
私が個人的に好きなゴジラ映画が
こちらの怪獣惑星のアニメ映画版
静野孔文監督と瀬下寛之監督作品で
レビューとしてはかなり酷評もされている映画とは
承知していますが、
まともにゴジラに対する知識のなかった私が
初めてしっかりゴジラ映画を観たのがこちらでした
そんな初心者ゴジラー(?)からすると、
これはこれでユニークなストーリーが
面白かったです
ゴジラにより滅ぼされた人類が
宇宙で細々と放浪するところから
始まるストーリーで
しかも地球外生命体と共闘で
進むストーリーラインはとても新鮮でした
アニメの描写も美しくて、
スターウォーズを彷彿とさせるような
宇宙船やロボット、空飛ぶバイク(?)に、
なによりゴジラの迫力は、ハリウッドのゴジラ映画も
観ましたが、私の中ではアニメのゴジラが一番迫力に
感じます
特にエピソード1の最後に登場する
本家のゴジラ登場シーンの絶望感
それと完結編で、ゴジラを超える神の存在と化した
キングギドラが静かにゴジラを滅殺しにかかる様子も、
個人的にはその静謐さがめっちゃ恐怖で、
好きです
完結編のラストも色々と思わせられますし
映画含め、結局どんなアートも
個人の感じ方に由来するところ、
どう感じるのが正解とか、
絶対ないと思っているので
公序良俗に反しない限り(w)
自分が好きとおもうなら、
他の人がどう感じていようと
まぁ、いいかなと思っています
感性に同調は必要ないかな
さて、日本映画ばかり立て続けに観ていたので
次は外国映画をみることにします