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2023年12月16日(土)の記録です。
旧永平寺口駅舎、現地域交流館とは・・・
大正3年(1914)、越前電気鉄道が開通し、当駅は「永平寺駅」と称し、曹洞宗大本山・永平寺参詣の玄関口として賑わいました。本駅舎は開業時に建てられたもので、平成26年に新駅舎が建てられ駅舎としての役目を終えましたが、「旧永平寺口駅舎地域交流館」となり、現在も地域の方々が集う場として親しまれています。
洋風建築の旧駅舎は、木造平屋建、屋根は寄棟造瓦葺、正面入り口に切妻屋根が付きます。線路側の屋根を葺き降ろしてホーム上屋も兼ね、外壁は下見板張で白いペンキで塗られ、正面入口の柱や庇飾りなど、洋風のかわいい意匠が見られます。内部には、鉄道の写真展示などもされています。
旧駅舎内では、写真などの展示のほか、日常的に地元の方が健康体操されたり、健康カフェが開かれたりと、ほっこりした時間が流れます。
ということでこちらが永平寺口駅です。
その横にある洋風の建物が有形文化財の旧駅舎ですね~
鍵が開いており、昼間なら誰でも中の展示などを見ることができます。
映画のロケ地にもなったようですね~~
次に旧京都電燈古市変電所ですが・・・
旧京都電燈古市変電所は、えちぜん鉄道永平寺口駅構内に建ち、電車を走らせるための電気を供給する変電所として、大正3年(1914)に建てられたとされる。
煉瓦造平屋建、屋根は切妻造桟瓦葺である。桁行19m、梁間8m。内部に広い空間を作り出すため、側柱以外の柱を設けずに、木造のトラスで屋根を支える。
明かりをとる窓の他に電線を通すための丸い開口部が設けられ、独特の外観となっている。県内では数少ない大規模煉瓦造の建築である。
こちらは中に入れませんが、外から重厚な煉瓦建築を堪能できます。
説明文はこちら。
では外観と意匠をご覧ください。
こちら、現在の永平寺口駅舎でございます。
では順序がバラバラになりましたが、旧駅舎内の展示を少し・・・
このような施設でした。
ではこの日、これより芦原温泉へ!
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