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2022年3月5日(土)の記録です。
大津市には近代土木遺産に認定された物件が数多くありますが、それらのうちの2つ、天神川支流に作られた、迎不動堰堤(一般的には通称新オランダ堰堤で通っている)と鎧堰堤に行ってきた。
堰堤だから工事用道路があるはず、と高を括って出かけましたが、それがえらい誤算で・・・w
大津市南東部に田上(たなかみ)というところがあり、そこにございます田上枝公園には「近代砂防発祥の地」と刻まれた石碑があります。
その近代砂防というのが果たしてこれからご紹介する2つの堰堤かどうかはわかりませんが、すくなくともこれら堰堤は日本の堰堤建設において、重要な位置づけになっていることは間違いなさそうです。
現地への道中、このような流れ橋風ではあるが、増水時には洗い越しのような橋も現れ、そこを新名神建設の大型車が渡っていく様は圧巻でした!
上流に進みますとやがて「迎不動」に到達しますが、ここには4~5台の車を止めるスペースがございます。
その一番端にバイクを止めまして・・・
鎧堰堤への支流沿いの道を進んでまいります。
しかしだ・・・
何ですか、この急坂は!
しかも車道じゃなく完全な山道!
こんなところに堰堤作ったのか???
とボヤキながら、5分も建たないうちに迎不動堰堤(通称:新オランダ堰堤)に到着しました。
立派な石積み堰堤です。
これは現地で材料調達し、人の力で積み上げたものだとしたら見事というほかありません!
ではここからさらに進んでいきましょう~
鎧堰堤までは入口からわずか0.7kmほどですが、完全な山道なので、100mが長く感じられます。
途中、滝のようなところもありますね~
鎧堰堤までまだ半分も来ていません。
ただ急傾斜で道が険しかったのはこの辺りまででしたね。
ここから先は、道の状況が少しよくなります。
あと0.3km、これが長い!
頑張って歩いて行きますと・・・
なにやら大きなコンクリート建造物が見えてきましたよ・・・
車道がないのに何なんですか、ここは・・・
つづく・・・
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