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2021年5月15日(土)の記録です。
滋賀県大津市から甲賀市を通り、伊賀市~三重県の山中を抜け、紀北町(紀伊長島)の国道42号に抜ける、「国道422号線」というのがございます。
今回ご紹介するのはそのうち大津~信楽エリアの旧道区間です。
この国道、現在でも伊賀市南部から南は酷道区間が残っており、峠区間2ヶ所は未開通となっています。
したがって全線を走破するにはピストン区間を行ったり来たり、ずいぶん時間がかかる、というものです。
今回ご紹介するのは滋賀県大津市~甲賀市にかけての一部です。
甲賀市前後の区間では、信楽~伊賀市丸柱までの区間が先に拡幅されましたが、それまでは完全一車線の狭小酷道でした。
現在でも伊賀市諏訪の前後に狭小区間が残っておりますが、こちらは信楽側に伊賀コリドールロードという広域農道が、そして伊賀上野側は三田坂バイパスが開通し、大型車の通行も確保するようになりました。
その後に拡幅されたのが大津市瀬田~甲賀市信楽町上朝宮の区間となります。
この区間には旧道がほぼ残されておりまして、その一部を取り上げていきたいと思います。
現在は拡幅され、完全二車線となったR422号線。
旧道沿いの多くには家屋がありますので、現役道が多く、このように分かれております。
旧道に入るとこの感じですね~
こういったレトロな橋が出迎えてくれるのも、旧R422の特徴でございます。
こちらの看板、林道の分岐看板ですね~
「林道」って書いてある方向に進みますと、やがては信楽町畑というところに出る現役林道でございます。
正面の高架がR422バイパスです。
旧道とバイパスはあちらこちらでつながっております。
そしてこの橋、読み方が分からないのですが・・・
なんと昭和13年竣功で、国道昇格前の「朝宮石山停車場線」という旧名称の銘板が残っておりました。
ある意味貴重な銘板ではないでしょうかね~
そして旧道沿いには廃物件もございます。
猪鍋などいかにも山の食事処といった「のそっと村」。
その残骸をご覧いただきましょう~
これらすべて、外から拝見しており、決して中に侵入などいたしておりませんよ!(^^)!
信楽と言えばタヌキの置物が全国的に有名です。
こちらにも古いそれが放置してございます。
では上朝宮側は次回に続きます。
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