ディープな裏京都散策⑩ ~鴨川某橋左岸の危険な建物! | OUTDOOR 番外地!

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国道24号に○○橋というのがあります。

京都の人で○○橋を知らない人は少ないと思われますが、そんな橋の近くに、非常に危険な物件があることはあまり知られていない。

 

○○橋東詰めを北へ上がっていく。

そう、碁盤の目状に通りが張り巡らされた京都では、北へ進むことを「上がる(あがる)」、南へ進むことを「下がる(さがる)」、と言います。

ちなみに東西方向に進む場合は特に言葉での言い回しはなく、表記上、東入ルとか西入ルといった使い方をします。

 

また京都中心部では一般的に住所表記は町名・番地を省略し、通り名だけで表現、それで郵便物等が届くのは通常なんです。

学生時代のアルバイト時、これを相手に電話で理解してもらうのが難しかったな・・・w

当時他県の方から住所を聞かれ「京都市下京区●●通り××下がる」です、と言うと、町名と番地を必ず聞かれるんですが、そんなもの誰も知らなかったw

たとえば極端な例ですが・・・

先日来お伝えしている「崇仁第二浴場」だったら、「京都市下京区屋形町6-1」が正式住所ですが、京都人なら「京都市下京区須原通八条上ル」か「須原通塩小路下ル」で済ませてしまうでしょう~

ここの住所に限って言えば正式名の方が短いのですが、通常は通り名を表記した後に町名・番地が続きますから、そこを省略するというわけですね。

京都人は町名には非常に疎く、通り名で尋ねられると理解できるのですが、逆に町名を言われても全く分からない、というか、そもそもそういう文化が乏しいのです。

 

ちょっと話が脱線しましたが・・・

 

入っていきますと現役の住居がございます。

 

その先には駐車スペースありまして、ナンバーのついてない軽貨物が・・・

一見、何の変哲もない駐車スペースなんですが、これが大いに問題あり物件なんです!

 

では裏へ回ってみましょう~

明らかに河川敷不法占拠ではないのかな?

 

またこの造りが貧弱な構造でして・・・

鉄骨とはいえ、よくこんな細い柱で支えられているもんです。

 

隣りには鉄階段がありますが、あまり使いたくないですな、これは。

 

地面となる裏側には筋交いなどの補強も入っており、鉄骨も太いものが使われています。

 

しかしその支えとなる柱が問題ありかと・・・

 

基礎も何もされていない斜面に突き刺しただけ、または置いただけのように見えますな。

 

大きな車や重い物を置いておくことはできないでしょうが、この河川敷、ジョギングする人や散歩をする人が結構多いので、放置するには危険な物件です。

 

以上、京都の河川敷に残る、今となっては数少ない不法占拠物件をお伝えしました。

 

次回は趣向を変えて、ちょっとしたB級スポットを・・・

 

 

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