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京都の市営浴場の最終編です。
【京都市立養正浴場＝京都市左京区田中馬場町77】
６カ所目となりますのは通称「田中」にございます、京都市立養正浴場です。
こちら、大昔は川崎村、少し前までは西田中と呼ばれていたところで、現在は田中馬場町ということになります。
こちらにはこのような集合住宅がございます。
市営浴場はこちらになります。
残念ながらこの日、浴場に向かってすぐ右手で、どなたか存じませんが政治演説をされていたため、ここも詳しく見ていくことはできませんでした。
営業時間は１６時～２２時で、入浴料金は￥４５０、定休日は日曜日でございます。
こちらに隣接して、２棟で１棟となった逆三角形のような棟が３つ並んでおりますが、その内側には絵が描かれているのでありました。
小さなお子さんの遊び場になっているのでしょう～
【京都市立錦林浴場＝京都市左京区鹿ケ谷高岸町2-1】
通称「鹿ケ谷（ししがたに）」と呼ばれ、この近所で生まれ育った母からは、絶対に近づいたらあかんよ、とよく言われたものでした。
そのエリアには市営の錦林（きんりん）浴場がございます。
営業時間は１６時３０分～２２時３０分で、入浴料金は￥４５０、定休日は日曜日でございます。
その鹿ケ谷の集合住宅はこちら。
こちらの住宅はまだ現役でございます。
しかし古い集合住宅は解体に向け、立ち入り禁止となっておりますね～
こちらも楽只と同じく、入居者が減少し、古いものから取り壊されていくのでしょう。
【京都市立三条浴場＝京都市東山区三条大橋東3丁目下る教業町696】
京都の繁華街にほど近い、中心部に存在する地区、通称「三条裏」、単に三条とか東三条などともいわれております。
京都最大の繁華街、四条河原町より１ｋｍ圏内で、ターミナル駅である三条京阪駅からわずか２～３分のところにこんなディープなところがあるとは・・・
京阪電車三条駅の東側に、このような集合住宅の並ぶ場所がございます。
その一角にあるのが市営三条浴場です。
営業時間は１６時～２２時で、入浴料金は￥４５０、定休日は日曜日でございます。
このような集合住宅が市の中心部に何棟も建っている、ちょっと異常な光景ですが、それが京都の裏の姿なんですね。
以上、京都の市営浴場８カ所をお伝えしました。
京都にはこういった浴場のあるところだけでなく、ディープな場所はほかにも数多くございます。
公衆浴場シリーズは今回で完結しますが、引き続き京都のディープな場所、Ｂ級スポットをご案内いたします。
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