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2020年8月12日(水)の記録です。
中途半端に田老鉱山を見た後は、これまた震災前も後も、何度も何度も訪れている真崎海岸とその周辺エリアを徘徊します。
国道にはこのような標識のところを入っていきます。
このあたりは新しい道が多数できているようで、少し迷いましたw
やがて震災でズタズタになった沼ノ浜海岸への分岐にやってきました。
この道、かつてはずっと北のこのあたりまで、海岸線を通り、続いておりました。
しかし震災の津波で粉々に橋状の道路は粉砕され、復旧不能か、などと思っておりました。
前回訪れた時、すでに復旧しておりましたが、今回初めて震災復旧後のこの道を通ります。
震災後はこちらを徒歩で歩いた記憶がございます。
その記事を見ていただくと、復興具合が良く分かるかと思います。
沼の浜隧道ですね~
隧道内もすっかりきれいになって、反対側へ出てみますと・・・
もうひとつ隧道が見えていますね~
その手前右側の砂浜がかつての沼の浜海岸でした。
そして道路の左手に広大な沼の浜キャンプ場がひろがっていたのですが・・・ いまでは草が生えております。
下の画像と比べてください!
過去画像をUPしますが、これは2009年8月のものです。
山の形を見て、同じ場所だということが分かっていただけるかと思います。
道はこれより国道45号へと続く山道に接続され、そこから海岸線に続いていた道は復興されないまま、放ったらかしになっておりました。
では車を旧キャンプ場付近に止めまして・・・
遠目に見ていた第二沼の浜隧道へも徒歩で行ってみましょう。
橋は崩落したままでした。
足元は川を渡るため長靴に!
こちらへ入って行きましょう~~
以前に比べ、隧道内は綺麗になったような気がします。
隧道を抜けますと・・・
以前より明らかに片づけられておりますね~
この先は震災後のまま、崩落した状態で残されておりますね~
もう少し先まで行きましたが、もうやめておきました。
では戻ります。
反対側に扁額はありませんでした。
隧道内はいまだ、瓦礫が残されておりますね~
ここは以前と同じような気がします。
ではこの川を渡って車へと進みましょう~
この角度が分かりやすいですかね?
第二沼の浜隧道手前の崩落した橋の部分でございます。
では場所を移動しまして真崎の高台へ。
こちら、これまで5~6度訪れている場所ですが、東日本大震災の津波はこの高台をも飲み込んでしまったのです。
かつてソリオ右手の草が生えているあたりにはトイレがありましたが、その建物は津波で飲み込まれ、今では取り壊されています。
画像だけでは分かりにくいでしょうが、こんな高さのところまで津波が押し寄せたのですから、いかに大きな津波だったのかということが分かります。
いまではこんなに穏やかなんですが・・・
最後に田老の町へ向かいまして、震災遺構となった「たろう観光ホテル」を見学します。
津波は3階まで飲み込んだということがよくわかります。
ちなみに陸前高田市では4階部分まで完全にのみこまれたようで、この町以上の被害を出しています。
では次回、最近廃線になった場所へ・・・
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