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【12月4日の記録です】
この日も朝早く起きました(笑)
まだ薄暗いうちにバイクをバスから下ろして準備開始です。
前日に続き、この日も尾上郷川の奥地へ。
この日はひるがの高原のベース基地から13.5kmのこちらからスタートとなります。
このゲート、滅多に開いていることはありません。
本日はここを7:05スタートです。
入るとすぐに舗装路になりますが、またすぐダートに・・
そして左へ回り込んで、尾上郷川を遡っていきます。
振り返ると御母衣湖に架かる尾神橋が見えていますね~
この時点で林道は水面から随分高いところを走っております。
これから進む道路と尾上郷川最下流部。
洗い越しは土石流の跡も見受けられます。
入口ゲートから2.3kmで赤い橋があります。
小黒谷橋というようですね~
と、隣りには何やら興味深い旧物が・・・(笑)
幸いにも通行止めとも何も書かれておりません。
こういうところを見つけるとついつい散策したくなる悪癖が・・・
まだしっかりした橋でしたが、あまりいい行いとは言えませんな。
真似なさらないように・・・
さて小黒谷橋からさらに奥へ進みます。
するとお地蔵様が見えてきました。
ゲートから3.1kmです。
その向かいには枝林道も分岐しています。
奥には石碑が・・・
残念ながら尾上郷集落跡の碑ではなく、ここに建っていた尾上郷集落の1軒の屋敷の碑のようで、上部には「家訓碑」と書かれていました。
その下、読もうと思えば読めなくはないのですが、読みづらいうえに何せ長文、こりゃスルーですな。
しかしどうやらこのあたり一帯が尾上郷集落跡地となるようです。
一段下がった河川敷に平地が広がっていましたが、このあたりが耕作地だったと思われます。
この先、3軒ほど廃屋が現れます。
しかし尾上郷集落が栄えていたときのものとは思えず、後から建てられたものなんでしょう~
それももう崩落寸前でした!
集落跡の先にはこんな分岐もありまして、川まで下りられるかと入っては見ましたが・・・
凍結と草が覆い被さってきて、すぐに戻ってしまいました。
いまから思えばこんな程度で退散するとは情けない。
行っておけばよかったかな? と少し後悔。
さてゲートから4.1kmで大黒谷橋に到着です。
橋の左、大黒谷の上流側には古い橋脚が残されています。
昔は随分低いところを橋が通っていたようですね~
ところでこの橋を渡る手前で道路は右カーブしています。
地図には特進方向に大黒谷の右岸林道があるはずなんですが・・・
実は正面の藪の先、道路が続いているのです。
このように・・・
もちろん激藪の廃道なんですが・・・
そして橋の上から上流側を見てみますと・・・
大崩落を起こしております。
上の画像中央左端に道がわずかに写っておりますが、先ほどの藪を抜けるとそこへ通じています。
しかしその先がこんななので・・・
では橋の上から下流側もご紹介しましょう~
こちら側の画像はNET上でほとんど見たことがありませんね~
なかなか高度感のある谷でございます!
さて橋の上で記念撮影を・・・
奥が国道のゲート方向となります。
橋を渡るとちょっとした広場になっていて、焚火の痕跡があります。
本線は橋を渡って右方向になります(画像奥の方向)が・・
左に登っていく枝林道が見えています。
大黒谷に沿って左岸のこれを進んでみましょう~~
予習ではこの先、対岸の大黒谷林道に続いているようですが。
つづく・・・

























