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2019年3月22日の訪問記録です。
廃スキー場、これもわたくしの業務範疇でございますw
この日はバイクで丹波方面を走る予定でしたが、朝起きると時雨れており、気温はそこそこだったのですが昼間はほとんど上がらないということで、バスで回ることにしました。
そしてゲンゼスキー場跡に絞りましたが、なにも下調べをしてません。
先日も記載しましたが、大昔の新聞のスキー場の積雪情報欄には京都府内で5つのスキー場が掲載されておりました。
その5つとは「比叡山」「花背」「佐々里」「大江山」そして「ゲンゼ」の5つのスキー場でした。
今ではこの5つのスキー場すべてが閉鎖となり、かわって「スイス村」や「広河原」と言った名のスキー場が名を連ねるようになりました。
さてそのゲンゼなんですが、夜久野町にあったということは知っておりました。
地図を見ておりますと、府道沿いに「現世」という地名があるではありませんか。
これに間違いないと、現地へ飛びました。
夜久野ドライブインの奥の方にバスを留置いたしまして、バイクに乗り換えです。
上夜久野駅にやってきました。
実はこの駅の裏手に見えている木々のあるあたり、こちらも夜久野ヶ原スキー場跡のようですが、詳細は分かりません。
府道56号を北上しますと「飛び出し坊や」ではなく「飛び出し爺?」
やがて府道ヘキサの下に「現世」の住所表示が出てきました。
前方にスキー場跡らしき広がりを見ますと・・・
まもなく現世バス停が現れました。
たぶんここで間違いないだろうと、バス停のところで交差する道路を右手、東の方向に折れました。
すぐに道路は突き当り、左を取りますと、建物があります。
スキー場のセンターハウスを疑いますが、これは一旦行き過ぎて振り返った画像。
この窓から中を覗きますと・・・
よく分からないんだなぁ~これでは・・・
もう一度手前に戻りますと・・・
ん? 看板?
引っ張り出してみると・・・
やはりそうでした!
ゲンゼスキー場に間違いありません。
そしてこの建物、なんと戸が開いておりまして、声をかけてからお邪魔しました。
入口を入ったすぐ上には賞状が3枚!
他にもここがゲンゼスキー場だということが分かるものがたくさんありました。
トイレは昔ながらの・・・ でした。
さて奥へと向かいます。
少し上りますと宝くじを資金にした桜の植樹帯に出ました。
このあたりはもう、かつてのゲレンデとなるようです。
ゲレンデ内にはこのスキー場の「売り」の1つでもあった、ナイター設備の照明が数多く残されています。
とりあえずはゲレンデに並行する道を行けるところまで行ってみたのですが、途中からは落石など酷い状態で、おまけに木が生えだしゲレンデからも離れていくのでそこでサイドスタンドターンです。
再びゲレンデ横の小川を越えられるところからゲレンデ内に入りました。
ゲレンデ端には水道施設がございました。
朽ち果てた照明設備もありますね~
ゲレンデから下を見ています。
傾斜は緩く、家族向けといった感じです。
帰路、こんなものを見つけてしまいました。
あまり大きくはありませんが、程度の良い鹿の角でした。
奥様が飾りか何かに使うようで、見つけたら持ち帰ってほしいと頼まれておりましたよ~
いらない鹿の骨をお持ちの方がいらっしゃいましたら是非ともお分けくださいね~~(笑)
ゲンゼスキー場、こんなところでしたがリフトは撤去されておりました。
このあとは朝来市へ向かいました・・・
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