地元新聞である千葉日報の主催で、現役大学生からの取材を受けました。
今日のインタビューを学生が記事にまとめて、それが千葉日報に掲載されるとのこと。
もともとは、「自分の言葉でまとめて、表現出来る人材を育てたい」という大学からの依頼で始まった企画だそうです。

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学生からの質問は大きく分けて
1. 企業理念について
2. 他社との差別化の為に独自に取り組んでいること
3. 採用のポイント
4. 会社のトップとしての苦労
でした。



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そんな中、この企画、もっともっといいものに出来るんじゃないかなと思った点がありました。

それは、自分の言葉で表現することよりも先に学ぶべきこと、というか学んでおけばいろんなところで応用が利くものとして、「質問の仕方」と「事前準備」だと思います。わたしは記者をやったことないので、偉そうには言えませんが(笑)

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「質問の仕方」については、先日のブログでもが書きました。ざっくりとした大きな質問にはなかなか答えづらい上に、ありきたりなことしかお話しできません。

ただ指導してあげる時には、「なんでその質問をしたいと思ったの?」と聞いてあげた上で、「それを知りたいなら、こうやって、聞いた方が話してもらえやすいよ」とアドバイスしてあげてほしいなと思います(この辺は記者の方はプロですね)


そして、もう一つは事前準備。インタビューの前に調べられることはたくさんあると思います。ホームページが一番手っ取り早いですね。

例えば1時間と決められたインタビューの中で、「従業員は何名ですか?」みたいな質問は大変"もったいない"わけです。
事前に調べられることを調べておけば、決められた時間の中でもっと深い話を聞くことが出来ます。

こんなことを大学の先生が指導してくださると、社会に出た時にとても役に立ちます。

特に学生のうちは教えてもらうのが当たり前の世界。だからこそ、インタビューがつまらなかった、面白かった、の違いを「あの人」の話は面白かった、「あの人」の話はつまらなかったで片付けてしまうと思うんです。わたしもそうでした。
なかなか自責にはならないものですよね。

「学生だから」と質問内容の不明確さを容認したり、事前準備のなさを容認するんじゃなくて、「学生のうちに」時間をかけて学ばせてあげて欲しいなと思います。
だって、「学生だから」と容認してあげても、社会人になったらもっと教えてくれる人は減るわけですから。