直嶋正行経済産業相は6日、青森県庁に三村申吾知事を訪ね、海外から返還される放射性廃棄物を県内で受け入れるよう要請した。これに対し、三村知事は「安全性などについて専門家の意見を聞きながら検討を開始する」と回答。ただ、結論を出す期限については明言しなかった。
 放射性廃棄物は、英仏に委託した使用済み核燃料の再処理に伴うもので、2013年から返還が始まる。受け入れ施設は同県六ケ所村に建設される計画。
 直嶋経産相は「予定より返還開始時期が遅れると、国際的な信用を失うことになりかねない」などと説明。その上で、「青森県を放射性廃棄物の最終処分地にしないことを約束したい」と述べ、一時的な貯蔵であることを強調した。 

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 愛知県春日井市の市立小学校に通う6年生の男子児童(12)をいじめ、現金を脅し取っていたとして、愛知県警春日井署は3日、いずれも同市在住で12歳の同級生2人と、別の小学校の6年生の少年計3人を恐喝と恐喝未遂の容疑で補導し、春日井児童相談センターに非行事実を通告した。

 また、脅し取った金を受け取っていたとして、男子児童と同じ学校の6年生の少年(12)も、盗品等無償譲り受けの容疑で補導した。

 発表によると、同センターに通告された3人は、昨年12月中旬、同市内のコンビニ店駐車場などで、男子児童を足げりするなどした上、「10万円持ってこい」と2回にわたって要求し、計約9万4000円を脅し取った疑い。また、3人のうち2人は今年1月11日にも、市内の公園で男子児童を殴り、30万円を恐喝しようとしたとされる。

 別の学校に通う少年は、5年生まで同じ学校におり、3人は調べに対し、「いい金づるだった。脅せば簡単に金が手に入るから楽しかった」と話し、金を山分けしてゲームセンターなどで使ったと説明しているという。

 男子児童は昨年4月頃から、3人を含む同級生ら計7人に携帯電話を壊されるなどのいじめを受けていたといい、恐喝されるたび、小遣いを前借りしたり、母親の財布から抜き取ったりして工面していた。しかし、30万円を要求された日に家出。翌日、同署員に保護された際、いじめを受けていることを打ち明けた。

 男子児童は「母親に心配をかけたくなかった。いつか終わると思い、我慢していた」と話しているという。

 連絡を受けた同校は1月、全校集会を開いていじめの事実を報告。教頭(50)は取材に対し、「(男子児童が)家出をするまで、いじめを見抜けなかった。二度と起こらないように指導したい」と話している。

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 埼玉県教育委員会の松居和(かず)委員長(55)は、2日の県議会一般質問で選択的夫婦別姓についての見解を問われ、「結婚は自ら進んで不自由になろうとすることと思える。子供を持つことは結婚に輪をかけて不自由になることだと思える」と発言した。松居委員長はその後、「陳謝して発言を取り消します」と撤回した。

 自民会派の県議が「選択的夫婦別姓制度によって家族のきずなが薄れ、離婚や虐待が増えることが想定される」として見解を求めたのに対する答弁。松居委員長は「きずなとは、そうした不自由さの中で人間が助け合い、頼り合い、信じ合い、幸せを感じること。夫婦別姓で家族のきずなが薄れ、親子関係に悪い影響を及ぼすのであれば、よくないことだと思う」とも述べた。松居委員長は音楽プロデューサーで、平成18年10月に県教育委員会委員に就任、21年7月から委員長を務めている。

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