自分自身との争いからの脱却 | 大橋宇宙のブログ 

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お久しぶりです。しばらくブログから遠のいていましたが久しぶりに記事にするようなことがあったので書こうかと思います。

これはたぶん昔からあった、そして、中々気づかなかった、認めようとしなかった自分の悪い癖。

他人を責めるのはよくないからたまに感情的になって誰かを責める時はあっても、誰かのせい、何かのせいにして言い訳して問題から逃げるのは中3の頃にやめた。

そこから自分自身というのに向き合えたし、そうやって成長もできたけど1つ大きな忘れ物をしていたようだ。


他人を責めて問題を外部に押し付けても何も変わりはしないのと同じように自分を責めて自己嫌悪に陥っても根本的な解決にならないということ。


変わろうと決めた中学3年以降、親の敷いた、世間の敷いたレールから外れ自由奔放な人生を始めた自分。
そうしてもう何年も経ったのだが、漫画賞を取ったとか成果らしい成果をいまだに得ていない。

漫画以外に英語を勉強してること。
そして、いくつか理由はあるものの去年は結局仕上げて持ち込んだ漫画は1作しかない。


そういうのもあって家族に何かと言われることが多かったし「お前本当に漫画家になる気あるの?」などと言われることもあった。
はっきり言ってそんなこと言われるのは心外だったがそう思われて仕方なかった。

自分だってそんなこと誰よりもわかってる。


絵だってまだまだ全然うまくない。

早く描けない。

1日長時間描く事が出来ない、精々1日出来て5~6時間が限界だ。

10代で漫画賞取っている奴なんて山ほどいる中で自分はもう20代の中盤だ。



これで本当に漫画家になれるのか?
まして自分は漫画家になることがゴールではない。
漫画家で作品をヒットさせることで有名になり、ラエリアンについて多くの人に知ってもらい、世界に楽園主義を広め地球が平和下の中で統一されるよう最大限の助けになろうと考えているのだ。

人によっては鼻で笑われてもおかしくない。そして、途方もない夢だ。
そして経済的にもまだまだ親のお世話になっているのだ、このままの生活がいつまでも続くわけでもない。一寸先は闇なのだ。

だからこそついつい何も出来ていない自分に対して自己嫌悪に陥ってしまったのだろう。
周りからの否定的な発言にいつの間にか流されていたのもあるだろう。
そうして最も重要な創作活動から目を背けて気付けば数日まったく漫画に手を付けてない自分に気が付き、さらに自己嫌悪に陥るという悪循環を何度してきたことか。

これを誰かに相談して励ましてもらえばよかったのかもしれない。または家族から何か励ましの言葉をもらったらよかったのかもしれない。そうすればこの悪循環に気が付いたのかもしれない。

しかし、結局自分は大して誰かに相談する事もなく、それに気づくまでにこんなにも時間をかけてしまった。


どれだけこの無駄な行いのためにエネルギーを注いできたことか。
だが、今を持ってこの不毛な「自分自身との争い」は終わりにしよう。


僕がやるべきことは

今できるベストを尽くしそれを励みに頑張り続けることだけだ

それはこれからも変わることはないだろう。
たとえ結果が出るのが何年先でも、この努力が実を結ばぬとも努力することに意味があると思うから。