巻返劇episode3 | 夫の浮気からどのように這い上がるのか?私の生きる道模索中
夫が娘を可愛がるようになってからは、私との距離も少し縮まりました。

しかし私の中には、夫に対する沢山の腑に落ちない違和感や疑問点が降り積もり、常に先の見えない不安と苦悩に脅かされていました。

浮気をしているのではないかという疑念はありましたが、確証もなく、問い詰めたことがあったけれど逆ギレされるだけだと
身をもって知ってしまったので、とにかく目をつぶる努力をしていました。

今は娘が明るく健やかに過ごせれば良いではないか!
それが叶えば私の悩みなど小さな問題だ!

毎晩寝る前、自分にそう言い聞かせていました。

最悪だった頃に比べると、夫は私を見てくれるようになったし、
明らかな嫌悪感は発せられなくなっていました。

少し前進できたと感じていました。
だからやっと最悪な状況を抜け出した大事なときに波風を立てて元の木阿弥になることを恐れていたのもあります。

ただ、あまりに恐れていたために、私は常に夫の顔色を伺うようになっていました。

とにかく冷たくされるのが怖くて怖くて、当たり障りなく日々発生する夫に対する不満や苛立ちを
必死に押さえ込んで笑顔を作っていました。


この小康状態が発覚までの半年近い期間続きました。

真実も分からず、ただただ自分を誤魔化しながら日々を超えるだけで精一杯の毎日。真綿で首を絞められるような苦しさが絶えず私をいたぶっていました。